11 月5日、NPO法人集合住宅改善センター(集改センター)が主催した「マンションの防災力をアップしよう」というセミナーのワークショップの発表の場面。皆さんで、話し合った結果をステージから発表していただきました。いろんな気づき、思いのつまった発表でした。
中には、「阪神淡路大震災の経験をした人の中には、1日半が我慢の限界だと言って被災したマンションから逃げた人がいました。そんなマンションにならないように、みんなで災害を乗り越えられるような自主防災組織や人材育成が必要だ」「個人情報保護法の運用が、援助をしづらくしている」というご意見もいただきました。
草津市では、今までマンションに特化した防災講座はなかったというお話を聞きました。そんな状態の中、大路学区の小学生の9割はマンション住まいだといいます。南草津駅周辺もマンションが多く、同様な状態だと思います。
今回のセミナーがきっかけになり、マンションの防災についての関心を少しでも高めることができたらよかったな、と思っています。