NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

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第54回 集改塾の報告

2019-03-18 21:57:50 | 集改塾

第54回 集改センターの集改塾 報告(出席6名)

 この日(3月6日、水曜日、午後7時00分~8時30分)は、先月に引き続き「販売パンフレットを読取る」というテーマでの講義でした。

 

< 塾長の声 >

時の流れは速く、私がマンションの改修工事に設計監理者として関わって20年以上になります。これまで多くの改修工事専門業者の方たちと一緒に工事を進めてきました。私がこの集改塾を始めたきっかけは、若い営業マン・現場代理人が建築の業界でありながら、専門の勉強を受けた経験のない人たちが多く、その彼らが一生懸命に働いている姿をみて何とか専門の知識を学ぶ場がないかと思ったのが始まりです。今月は今年度最後の集改塾となりましたが、そんな思いを持って2月に引き続き、「販売パンフレットを読取る」パートⅡをしました。先月の1時間半では尻切れトンボの講義となり、この日は先月の復習から始め、バルコニー外壁面の展開図を描く(読取る)練習を行いました。

とても地味なレクチャーですが、建築図の基本を学ぶにはとても重要なことであり、知識が向上すれば、必ず役立つ技術へと展開していくと思います。




 

< 塾生の声 >

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図面を読み取ることに関しては実はちょっと億劫なところもあり、敬遠していたところがあります。どう見たらいいかわからなかったのと、何が書いてあるが理解が足りないのが原因だと思います。今回は竣工図だけでなく、カタログ図面も同時に見させていただき、その図面がどういう意図で誰が見るためのものかがわかったことにより、どんな見方をすればいいかが多少ながら理解できた気がします。

日頃から図面とかディティールなんかを見ると勉強になるよと仰ってましたが、なかなか手付かずのところがあり、問題を出されてもすぐには取り掛かることができず、ちょっと日頃の勉強が足りないなと思いました。こういった今の自分に気付かせてもらえるところも、非常に有意義だなと感じます。

「経験だけでは成長はたかが知れている。」知識の研鑽と経験が噛み合ってこそ、周りから評価される実力が付いていくことを再認識しました。

一先ず何か知識を積み上げるために、専門書を探しにMARUZEN &ジュンク堂へ行ってきます!

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以上。

 

 

 

 


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