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Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

YAMAHA CG182SF(フラメンコ1号)

2019-06-02 11:34:35 | 愛器とメンテナンス

葉山・一色にあるカフェテーロ葉山さん

上の写真は、最近、近所にできた古民家カフェ、カフェテーロ葉山さん。
ずーっと気になっていて、先日ようやくお邪魔できたのですが、コスタリカの豆にこだわったコーヒーが美味ですし、100年古民家店内の建具にも感心しました。暫くマイブームになりそう。。。


ところで、
実はやっちまったんです。。。(笑)
ギターを衝動買いしてしまいました。

 というのも、前回の記事で、カリニョーゾの練習を始めていきなり壁にぶつかった話をしました。
そう、手の大きさを嘆きつつ、道具のせいにした記事です。(爆)
かといって、弦長650mmをあきらめて、ショートスケールにはしたくない。(手の大きさを嘆くならそれも選択肢だろ?笑)
でも、その前に、もう少し弾きやすいギター無いのかな、と。。。
 私のクラギ1号は74年製で、ネックは蒲鉾型でブ厚い。もっと丸目のシェイプで薄く、かつ弦高も低いギターなら、カリニョーゾにおけるストレッチにも対応できるんじゃないかな、と。
かといって、アコギの音はカリニョーゾには向かない。。。
なんて考えてたら、思い浮かんだのが、フラメンコギターだったのです。

かといって、そんなカネがある訳じゃなし、手頃なものがないかな~、とネットを徘徊していたら、、、
こんな記事に出くわしたんです。

沖仁氏×ヤマハギター設計者 対談

これ、YAMAHAの記事なのですが、ここで紹介しているギターが、CG182SFというフラメンコギターで、YAMAHAフラメンコのエントリーモデル。(といっても、カタログモデルは2種類のみで、そのうちの一つ。もう一つは受注生産のハイエンドモデル。笑)
この¥50,000のエントリーモデルについて、かの沖仁氏が設計者と対談しているのですが、これがベタぼめ。
沖氏曰く、「価格を知らなかったら間違いなくもっと上の価格帯だと思う。~音のクオリティは手工ギターに近いレベルに達していると感じる。」

この記事にすっかりやられ、見事にYAMAHAの掌の上に乗ってしまった。。(笑)
おまけにネット上のクチコミの評判も上々と来てる。
物欲が一気に沸騰!カミさんを口説き落とし、購入してしまった次第。。。

という訳で、私のフラメンコ1号を紹介します。

(クリックで拡大)

いわゆる、Blanco(ブランコ)=白です。シープレスのフラメンコギター、憧れていました。
クラギ1号の杉と違い、艶消しが特徴的なイエローの明るい色が綺麗です。
この価格帯ですが、トップは単板(スプルース)です。サイド&バックは合板(シープレス)ですが。。。
ちゃんとゴルペ板が貼ってあるんですよ。(フラメンコギターですもんね)
やはり、胴厚が若干薄いせいか、とにかく軽い!というのが持った際の印象です。

(クリックで拡大)

CG182SF。中国製なんですね。

(クリックで拡大)

値段の割には、丁寧な作り込みと思います。茶のバインディングと裏板の赤いラインがカッコよい。

(クリックで拡大)

ネックは塗装がされてないと感じるほどのサラサラ感で、とても気持ちいい手触りです。
ネック形状は若干薄いかなという程度ですが、弦のアクションは狙い通り低く、弾きやすい印象です。
     クラギ1号    フラメンコ1号
12f:  6弦 4mm  →   6弦 3mm   
12f:  1弦 3mm  →   1弦 2.5mm

音は何れアップします。今、弦はサバレスのピンクラベルを張っていますが、意外にも購入した際に張られていたYAMAHAの弦の方がフラメンコっぽい匂いがしていたような気がします。弦の相性はこれから時間を掛けて探っていきます。
以上、フラメンコ1号でしたが、これでカリニョーゾの練習を続けていこうと思います。
フラメンコは・・・ま、いずれは。。(笑)

[YAMAHA CG182SF] 
■表板    :スプルース単板
■裏側板   :シープレス合板
■ネック   :ナトー
■指板    :ローズウッド
■ブリッジ  :ローズウッド


Toshi

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