Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

楽譜の「let ring」、解釈は?

2009-08-27 23:09:03 | ギターな日々

「let ring」
アンドリュー・ヨークの「Sunburst」を練習していると、楽譜の中に、このような表記が出てきました。「ん?ベルを鳴らす???」よくわからず、師匠に聞いてみましたが、なんとわからず!。。 ということは音楽用語ではない、ってことかな?

ネットで調べてみると。。。

直訳では、鳴りっぱなし、とか、響かせたままにする、という意味のようですね。
もともと、ハンドベルとか打楽器の用語、という記述もありました。
また、サウンドエフェクト用語として、ChorusやPhaser、Distortionといった類の言葉と同列に扱っているものもあるので、やはり、いわゆる音楽用語とは違うのでしょう。
因みに、このエフェクトの「定義」としては、譜面上「let ring」表記部分から以降の音をサスティンさせる、というもの。前述の響かせたままにする、という意味に合っていますね。

 結局、音楽用語的に「こうだ!」と言い切っている解説は見つかりませんでしたが、その中にあって「十分にいい音で響かせて」と解釈されている方がいました。私的には、これが一番しっくりきました。この曲の演奏上の指示としても腑に落ちたので、私もこのように解釈しようと思います。

Toshi
 
【関連記事】

【ご紹介!】
 記事冒頭の写真は、ヨークのAlbum「Perfect Sky」です。
この中で、ヨークは代表曲「Sunburst」を、なんと鉄弦のアコースティックギターで演奏しています。クラギとはまた違った「Sunburst」が楽しめます。興味あればぜひ!
Perfect Sky
クリエーター情報なし
Gsp Records