再びギターを手にしてからは、実は、右手の爪を伸ばしてます。
もちろん、ギター演奏のためなのですが、昔は、生活上慣れないのと、ビジ
ネスマナーの観点から、爪を伸ばすことは考えられませんでした。
なので、ギターはもっぱらフラットピックか、或いはフィンガーピッキングでの
爪のないナマ指?で弾いていました。 もっとも私はサムピックなどを使い
こなせなかったからなのですが。。。
今回、ソロギターをやるということと、クラシックをやる講師の奨めもあって、
爪を伸ばしてみることにしたわけです。(さすがに、押尾コータローのような
スカルプチャーまではできませんが。。。笑)
ところが。。。
これが、思いがけず苦労しました。何かといえば。。。
今でこそ、だいぶ安定しましたが、伸ばし始めた当初は、爪が脆くてすぐに
割れてしまうのです。なので、折角、伸ばしてもすぐ切るはめに。。。
実はこれ、抗がん剤治療中にできた爪が脆かったのだ、と認識してます。
治療中にできた爪と、治療が終わったあとにできた爪の境目には、実は爪
の「うねり」ができているのでわかるのです。爪が波のように、うねっている
ように見えるので、便宜上「うねり」と呼びます。判りづらい写真で恐縮ですが、
写真の矢印の先に見える線が、その「うねり」です。
この「うねり」が、爪の根っこの爪半月から少しずつ少しずつ上がっていきま
す(爪が伸びる)。この「うねり」が、ようやく爪先に出て、爪切りで切り落とした
後は、爪が簡単に割れてしまうことは無くなりました。ここまで、3ヶ月くらい
掛かったでしょうか。。。
なぜ抗がん剤治療の影響か・・・もうひとつ、確信があったのが、入院中の爪
です。
またまた不鮮明な写真で恐縮ですが、爪に縞模様があるのが判るでしょうか?
これは抗がん剤治療4クール目のころの写真と思います。この時、爪には、
爪半月から外に向かって縞模様が出来ていたのです。ピンク・白・ピンク・白と
交互にそれぞれ1~2mm幅程度の縞がくっきりと出ていたのです。
なぜか縞は治療回数と同じ4本に見えます。噂を聞きつけた看護師がわざわざ
見に来て確認しているので間違いありません(笑)。
主治医と薬剤師に見せたところ、どちらも「初めて見た」とのこと。。。
初めて。。。なんて、そんなこと言われたら、こっちが驚きます。。。
私の素人解釈は、こうです。
(1)抗がん剤との因果関係は不明。
(2)抗がん剤治療中は、薬を早く体外へ出すために利尿剤を使うことから、大量
の尿が出る。なので、逆に水分を取る必要があるが、これが気持ち悪くて思う
ように摂取できない。すると、脱水気味になる。
(3)この脱水気味の状態が影響しているのでは。。。或いは腎臓か。。。
まあ、何はともあれ、爪も正常になったので、伸ばした爪でギターの練習に励
んでます。また、伸ばした爪での生活にも慣れてきたかな? 最初はいちいち
長い爪が何かに触れるので、イヤでした。パソコンのキーボードを叩くにも違和
感があるし。。。
親指で、人差指/中指/薬指それぞれの伸びた爪の先端を擦り合わせる様な、
妙なクセまでついてしまいました (意味不明よね?、笑)。
逗子海岸
少しづつ良くなっていく身体を実感しながら、これからも頑張ります。
ギターとともに。。。
Toshi
もちろん、ギター演奏のためなのですが、昔は、生活上慣れないのと、ビジ
ネスマナーの観点から、爪を伸ばすことは考えられませんでした。
なので、ギターはもっぱらフラットピックか、或いはフィンガーピッキングでの
爪のないナマ指?で弾いていました。 もっとも私はサムピックなどを使い
こなせなかったからなのですが。。。
今回、ソロギターをやるということと、クラシックをやる講師の奨めもあって、
爪を伸ばしてみることにしたわけです。(さすがに、押尾コータローのような
スカルプチャーまではできませんが。。。笑)
ところが。。。
これが、思いがけず苦労しました。何かといえば。。。
今でこそ、だいぶ安定しましたが、伸ばし始めた当初は、爪が脆くてすぐに
割れてしまうのです。なので、折角、伸ばしてもすぐ切るはめに。。。
実はこれ、抗がん剤治療中にできた爪が脆かったのだ、と認識してます。
治療中にできた爪と、治療が終わったあとにできた爪の境目には、実は爪
の「うねり」ができているのでわかるのです。爪が波のように、うねっている
ように見えるので、便宜上「うねり」と呼びます。判りづらい写真で恐縮ですが、
写真の矢印の先に見える線が、その「うねり」です。
この「うねり」が、爪の根っこの爪半月から少しずつ少しずつ上がっていきま
す(爪が伸びる)。この「うねり」が、ようやく爪先に出て、爪切りで切り落とした
後は、爪が簡単に割れてしまうことは無くなりました。ここまで、3ヶ月くらい
掛かったでしょうか。。。
なぜ抗がん剤治療の影響か・・・もうひとつ、確信があったのが、入院中の爪
です。
またまた不鮮明な写真で恐縮ですが、爪に縞模様があるのが判るでしょうか?
これは抗がん剤治療4クール目のころの写真と思います。この時、爪には、
爪半月から外に向かって縞模様が出来ていたのです。ピンク・白・ピンク・白と
交互にそれぞれ1~2mm幅程度の縞がくっきりと出ていたのです。
なぜか縞は治療回数と同じ4本に見えます。噂を聞きつけた看護師がわざわざ
見に来て確認しているので間違いありません(笑)。
主治医と薬剤師に見せたところ、どちらも「初めて見た」とのこと。。。
初めて。。。なんて、そんなこと言われたら、こっちが驚きます。。。
私の素人解釈は、こうです。
(1)抗がん剤との因果関係は不明。
(2)抗がん剤治療中は、薬を早く体外へ出すために利尿剤を使うことから、大量
の尿が出る。なので、逆に水分を取る必要があるが、これが気持ち悪くて思う
ように摂取できない。すると、脱水気味になる。
(3)この脱水気味の状態が影響しているのでは。。。或いは腎臓か。。。
まあ、何はともあれ、爪も正常になったので、伸ばした爪でギターの練習に励
んでます。また、伸ばした爪での生活にも慣れてきたかな? 最初はいちいち
長い爪が何かに触れるので、イヤでした。パソコンのキーボードを叩くにも違和
感があるし。。。
親指で、人差指/中指/薬指それぞれの伸びた爪の先端を擦り合わせる様な、
妙なクセまでついてしまいました (意味不明よね?、笑)。
逗子海岸
少しづつ良くなっていく身体を実感しながら、これからも頑張ります。
ギターとともに。。。
Toshi