2月13日(木) 17/4(8)℃
明日はバレンタインデー・・・
仏教徒(それも通称です)のjiiji には、「チョコレートの日」みたいなものです
“職場” や “所属” がなくなったコキジジイには、チョコレートは娘たちか「ヨメサマ」しかありません
そりゃ
プレゼントは嬉しいけど、もうそろそろ止めてもいいよ!!
甘いものはセーブの身だし、それにお金ももったいないし・・・・
気持ちだけありがたくいただきます
《「義理チョコやめよう」賛否呼んだ広告、ゴディバの真意》 (2月12日朝日新聞デジタル)
「2月14日はバレンタインデー。街には色とりどりのチョコレートが並び、わくわくする人もいる一方で、義理チョコをどうするか悩む人は多い。2年前、日本の義理チョコ文化に、海外の高級チョコレートブランドが疑問を呈した。いったいなぜ?」
「苗字制定記念日」・・・
ーー1875(明治8)年のこの日、明治政府が「平民苗字必称義務令」という太政官布告を出し、すべての国民に姓を名乗ることを義務附けた。江戸時代、苗字を使っていたのは貴族と武士だけだったが、1870(明治3)年9月19日に出された「平民苗字許可令」により、平民も苗字を持つことが許された。しかし、当時国民は明治新政府を信用しておらず、苗字を附けたらそれだけ税金を課せられるのではないかと警戒し、なかなか苗字を名乗ろうとしなかった。そこで明治政府は、1874(明治7)年の佐賀の乱を力で鎮圧するなど強権政府であることを誇示した上で、この年苗字の義務化を断行した。
(引用)
NHKの『日本人のおなまえっ!』・・・
https://www4.nhk.or.jp/onamae/
おなまえは“時をこえたタイムカプセル”
あなたの名前にも 身近なモノの名前にも
ご先祖からの素敵なメッセージが込められています!
この辺りでは「犬も歩けばKにあたる」
わが家は全国ベスト10内のありふれた ↑ その苗字ですから、ルーツを探る楽しみはほとんどありません
正直、誇りも、好き嫌いーーもない
が
番組は楽しく観ています
《ネタ募集》もされてますが、とにかく「企画力」と「調査力」は “さすがはNHK!”
それにしてもレギュラー出演の森岡浩さん・・・・
ビックリの苗字知識です
で
結婚すれば「どちらかの苗字に統一する夫婦同姓・・・・
民法第750条 (夫婦の氏)
「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。」
あ・っ・た・り・ま・え・だ^^^のクラッカーですね
そこは「家」の存在が大前提です
どちらかが、相手の家に入る
婿養子の祖父はYからKに
嫁入りしてきた母はK(違うK)からKに
嫁入りした長女はKからHに
二女はKからUに
息子の “ヨメサマ” はNからKに「統一」されたというわけです
あ・っ・た・り・ま・え・だ^^^のクラッカーでしたね
「家」意識の強いjiiji などは、何の疑問も違和感も覚えません(でした)
でも
最近は少し変わりつつあります
「夫婦別姓もいいんじゃない?!」
まず、孫に対する意識です
「内孫」「外孫」の隔てがなくなりつつあります
「内孫」意識はありますが、その隔たりが低くなってきていることは確かです
父の頃は、そこは絶対でした
嫁いだ娘の子どもは、他家の「孫」なのです
少子化で、一人っ子同士が双方の「家」=「親」をサポートするケースが増えました
娘だけで、いずれも嫁いで “からっぽ” になった「家」も多いですネ
「家」の存続も、新しい時代を迎えています
「家」の問題だけじゃなく、一人の人間としての「人権」にもつながるのです
《「夫婦同姓も別姓も、自分たちで選べる社会に」。最高裁判決から4年、選択的夫婦別姓を求める訴訟が相次ぐ理由。》 (19年7月3日「A-port」)
「私たちは誰もが夫婦別姓になるべきだと申し上げているわけではありません。むしろ、結婚に当たって姓を統一したいという方々の意思は、当然のことながら尊重されるべきです。同様に、別姓のまま結婚したいという私たちの意思も尊重していただきたいと感じています。とてもシンプルな話だと思います」
わが夫婦の場合は別姓ならjiiji がKで、女房殿がT・・・・
仮に
長女は母親のTを名乗って、Hと結婚するが苗字はそのまま
その子どもの「孫」の○○ちゃんは母親のTを選択し
▢▢君はパパのHを選択・・・・・・・・・・
ああ、ややっこしい!!
が
苗字は何を名乗ろうが「孫」は孫ですし、普段は○○ちゃん、▢▢君と苗字などでは呼びません
日常的な支障はないでしょう
家族の “バラバラ感” が増す?
それも一概には言えないでしょう
複雑で、覚えるのが大変になりますが、慣れるとそれもいいのかもしれません
苗字が異なる「孫たち」でも、かわいさは同じです
《夫婦同姓 法律義務は日本だけ》 (15年12月13日毎日新聞)
「・・・家族の姓を巡る法律には国の歴史や文化が反映されている。別姓制度を設ける国は多く、夫婦の姓をつなげた「結合姓」を認める国もある。法律で同姓を義務づけている国は世界を見渡しても日本しかないとされる。 男女平等の観点から見直す国も増えている。原則夫婦同姓だったドイツは、夫婦が合意できなければ夫の姓を名乗ると決めていたが、連邦憲法裁判所が「妻に夫の姓を強制するのは違憲」と判断し、1993年に別姓を認める法改正をした」
(「私を忘れないで!!」・・・)
仮に
女房殿が旧姓のTを希望したら、それはそれで受け入れますね
「家」意識の強いjiiji も最近は変わりました
墓碑名?
そうですね~~
《K家の墓》ではそぐいません
《永遠に》とか《愛の絆》とか《永眠の里》とかになる
墓誌に名前が刻まれます
それもいいでしょう