2月17日(月) 12/1(12)℃
この手のニュースは尽きません
世の中、あるところにはある
ーーーということです な!!
《ごみから見つかった1127万円、持ち主に無事返還》 (2月14日朝日新聞デジタル)
「・・・市によると、1127万円分の紙幣は市職員が11日午後、ごみの分別作業中にパッカー車の中から見つけた。旧札の1万円札や5千円札、千円札で、封筒に入っていたり、帯封が付いていたりしていたという」
旧札と言いますから、相当昔の蓄えですネ
相続税「対策」もあるし、それにゼロ金利だし、高齢世代のタンス貯金は往時より増えてることでしょう
僅かな額でしたが、母の “隠し金庫” は押し入れの布団の間
それは
亡くなる前に息子のjiiji には伝えてました
蓄えは、田植えやりんご作業の手伝いなどで得た ”汗の” ヘソクリ・・・
貧乏人の長女として生まれ、結婚前は紡績工場の女工として、結婚してからは自家の農作業の合間をぬってはいろいろな賃仕事に精を出して家計を支えてきた母
サラリーマンで恵まれてきたjiiji とは、苦労の質も、程度も違います ( ´∀` )
働き者だった父と母には到底及びません
頭が下がります
それにしても温かな冬ですね~
2月16日の、ここ数年の気温の推移をみてみると
最高気温(℃) 最低気温(℃)
2020 16.0 2.0 (予報の数値)
2019 3.7 ―2.2
2018 5.7 ―2.1
2017 11.2 5.4
2016 5.9 ―4.8
2015 4.1 ―7.0
2014 3.2 ―0.1
2013 -0.3 ―5.5
・・・ですから、今年はとにかく「異常」?!
雪かきは一度もありませんし、道路の凍結もない
生活にはとてもありがたかったのですが、台風シーズン期が心配にもなります
今年は虫が這いだすのも、きっと早いでしょう
(2020年の「啓蟄」は3月5日)
花も早い!
(庭の福寿草はもう真っ盛りです)
講演会は、参加者が90人に迫る反応でした
「地区」外からも20人近く
ローカルながら(失礼!)、新聞報道「効果」です
O先生の講演内容は、アンケートの記載をみても大好評のようでした
「すごく興味深く、想像力をかきたてられた。大昔の▢▢、○○の姿が思い浮かべられ、とても楽しかった」
「上信越自動車道にともなう発掘の成果の意義がこれほど深かったのかと驚きました」
(当時の発掘の様子。条里水田の区画がわかります)
興味がわく(ワクワク感)――
楽しいーー
そこに拘ります
勿論jiiji の感想もgoo!!
100人を超えなかったことで自己採点としては「90点」ですが、講演会を企画し、ことを進めてきたスタッフ全員で ”成功” を分かち合います
で
それ以上に嬉しかったことが・・・
O先生とスタッフとの「茶話会」を終えて帰宅したわが家に、届いていたレターパック
足立区の「史談会」とありました
このところコンタクトしてきた学童疎開の、相手方からです
当時の写真や、「足立の学童疎開を語る会」の小冊子、活動を伝える資料などが込められてました
足立区の国民学校児童たちは、戦況激しさを増す中で北信濃に集団疎開し、この「地区」(当時は3つの村)の3つの寺にも寄宿
遅ればせながら、歴史グループが「受け入れ側」としての記録をまとめ、後世に伝えようとしています
正直、その記憶には、双方の温度差を感じましたね
「受け入れ側」にはほとんど何も残されていないのです
「疎開児童」にも、一緒に過ごした「長野の子ども」にも、残された時間はあと僅かーー
「繰り返すな学童疎開」
キチンとバトンを受けとめて、そして、バトンを次の世代に渡しましょう!!