地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

忘れるのではなく、誇りをもって「語る」「書く」 "(-""-)"

2023-12-10 | Weblog

12月10日(日)           16/2℃

 

 

暖冬(?)だとしても、ここは信州・・・

寒さに弱い鉢物は家の中に取り込みました

 

 

 

女房殿は、得意の花籠づくり 

殺風景になった玄関を飾る算段です

さぁ

何を植える?

 

 

 

 

 

 

 

 

 隣りまちで用を済ませて、昼の食事・・・

jiiji はボリュームたっぷりのミックスフライで、女房殿はオムライス

いただき過ぎました

「シニアサイズ」のメニューがほしいですね!

 

 

 

何十年も通った食事処が閉店して、もう数年が経っています

家族でもよくいった “お気に入り” の店でした

街中はしだいに活気をなくしています

☟ かつては賑やかだったアーケード街もすっかりゴースト状態 

子どもたちを連れていった寿司店も、シャッターが閉ざされたままです

 

 

その店のショーウインドウ・・・

「それはダメ、ここから選びなさい」

・・・と、jiiji に鉄火巻をダメ出しされて泣いた長女 

忘れられない一コマです

 

 

2年後には郊外に巨大モールが誕生します

先行きは推して知るべし  

流れを止めることはできませんね 

 

 

 

 

 

 

                                                         

 

山田太一さん同様、93歳で旅立った義父も最後の数年間を施設で過ごしました

娘たちは週イチで訪れてひと時の「散歩」を一緒に楽しみましたが、その頃の義父の心中は?

 

(子どもたちが通った小学校跡で、桜のお花見・・・)

(義父の山で、思い出いっぱいの「王様」です)

(姉妹が散歩先を考えましたが、これはバラ公園・・・)

 

 

そこまで気持ちが及びませんでした

あれから5年・・・

少しわかってきたような気がします

 

《老人に過去を忘れろというのは酷ではないか」 山田太一さんが描いた老人介護施設の人たちの心情》   (12月9日デイリー新潮)

「・・・その後、実際に80代になった山田さんは亡くなられた89歳まで介護施設で暮らしていた。令和の今の施設は、昭和の「シルバーシート」のころよりは居心地がいいかもしれない。それでも、80代をどのような気持ちでいらしたのだろうか。なにを思ったのだろうか」

 

 

 

 

 

過去・・・

大いに語るべき、大いに書くべき!!

歴史グループはそんな場 

6、70代が中心です

「聴く歴」「観る歴」「書く歴」「食べる歴」・・・

どんなアプローチであっても、があることが重要だと思います

 

 

 

 

 

 

もう一つ参加する歴史グループは二度にわたって共同自費出版、『昭和の記録 私の思い出』に取り組みました 

来年は、三度目の共同自費出版が予定されています 

 

 

いずれも百人を超える参加・・・

80代も大勢です

忘れるのではなく、誇りをもって「語る」「書く 

過去はなによりのです

コメント
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