江東区図書館生活

本棚の本をずいぶん少なくすることができました。

蒼天航路 (2)

2006-11-05 09:52:15 | ★★★☆☆おもしろかった
蒼天航路 (2) (コミック)
李 学仁, 王欣太



場所:江東区図書館
再読:あり
推薦:正統派三国志だけでは物足らなくなった人

水晶を取り戻しにチョウジョウ宅を訪ねる曹操、しかし水晶は殺される。
包囲陣を切り開いて脱出する曹操、爆裂団に地に潜って生き延びよと命令、帰宅したところを司法に捕らえられる。
曹騰(曹操の祖父、宦官)、霊帝の御前に赴き、チョウジョウに脅し、もし曹操の身に何かあれば道連れだと。
橋玄の裁き、曹操は真実は天が知ると言い放つ、橋玄は曹操を放免、この裁きにより我が人生は価値を得た、と述懐、いいシーンだ;)
で、このとき曹操は16歳。
曹操20歳、エンショウは着実に出世するも、曹操は洛陽北門の警備隊長、自らが志願したもの。
着任挨拶、従おうとしない隊員たちを一喝して、見事に掌握する曹操。
北門は夜間通行禁止、他厳重ルール適用、やぶるものは打ちのめしの刑、相手はだれであろうと。
ある夜、中常侍のケンセキの叔父のケンサクが北門を通りかかり、曹操は規則どおりに打ちのめし殺してしまう。
曹操はトウコの禁に関わる人物を探し始める、部下は十常侍を敵に回すと反対するが、曹操の意志は揺るがない。
巻末、曹操、チョウカンを見つけ出す。



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