「頭のいい人」はシンプルに生きる―「快適生活」の方法 (単行本)
ウエイン・W. ダイアー (著), Wayne W. Dyer (原著), 渡部 昇一 (翻訳)
場所:江東区図書館
再読:しばしば読み返したい、ブックオフで見つけたら即ゲット!
推薦:対人関係で割を食ってしまう人、断われない人、要求したいのに取り下げてしまう人は是非これを読んでください
ついついやってしまって不快に思ったりなんとなくいやだなぁと思ったり後悔したりしていたことがあります。
そうならないためにはどうすればよいかなんとなくわかっていたつもりでしたが、できていなかったことも事実です。
で、そういうことを明示的に書いてくれていました。
例えば、「お伺いを立てる代わりに、言い渡せ」
質問してもよろしいでしょうか、と聞かずに、…を知りたいのです、という。
返品してもかまわないでしょうか、と聞かずに、返品しにきました、という。
それでいいはずです。
へりくだる必要のない場面でへりくだっていたような気がします。
・「タバコの煙がいやならいやとはっきり言って」
ついつい我慢してましたが、言えばよかったんですね。
聞いてくれたらラッキー、聞いてもらえなくても言わなかったのと状況は変わらない。
そういう時は言って見るもんですね。
・「できると思います」を「できます」に言い換えよ。
これもそのとおりだと思います。
そいつができるかどうかわからないから、質問しているわけで、返ってきた答えも話半分で聞くでしょう。
できます、と答えても、ほんまかいなと思うのが普通です。
できると思います、だと、それよりも弱くなります。
できなかったときには、できますと答えようができると思いますと答えていようが、相手の受ける印象は、こいつはできるというていたからまかせたのに…だろうからおんなじです。
これからは、できると言い切ってみよう。
過去の時点に「ああすべきであった」と言ってくる人には、過去は変えようがない、現時点で何ができるか、未来に向けてどう改善できるかを話し合うようにする。
不毛な話し合いをさけるにはこれですね。
今更言っても仕方のないことは言わない。
他人の例を示して説得にかかってくる人には、きっぱりと他人と自分は関係ないと言い切ってしまう。
あなた以外はこんなこと言わないとか、誰にでもこうしています、的な言われ方をすることがよくあるように思います。
なんでいっしょやないといかんのやと、素直に言い返せばよいのでした。
・どうでもいいことは大目にみる
これは気がついていたことです。
できているかどうかはちょっと置くとして。
自分あるいは守りたい人やものに害がない限りは、とやかく言う必要はありません。
例えば、会話の中の相手の発言のちょっとした間違いを訂正するために1時間も議論する必要はありません。
ついついやっちゃうんですけどね。
・不快なことにいちいち過剰反応しない
これも上に近いですが、やり過ごしてしまえばいいのです。
自分の存在に関わることならそうもいきませんが、スルーしてしまってもよいことならスルーしてしまいましょう。
・「遠い」に目くじらを立てるのではなく共通項を大切にする
良好な人間関係を継続するには大事にしたい考え方です。
違いを意識しだすと、嫌なところばかりが目に付きます。
それはやめましょう。
・不毛な論争ほどエネルギーを浪費する
上に書いたのと同じですね。
かけるコストと得られるベネフィットを比較して、後者が上回るときのみ論争をすべきです。
・上手なウソが人間の幅を広げる
自分を振り返って少々バカ正直な気がします。
これで損していることもしばしば。
うまいウソがつけるようになりたいと思います。
・いつもみんなに理解される必要はない
目から鱗が落ちた気がします。
当たり前ですね。
全員に理解されることなんて不可能なんですから。
選択と集中、自分が絶対にこの人だけはと思う人にだけ理解されたら十分じゃないですか。
・雑音にはラジオのスイッチを切る要領で
とやかく言う人はどないしようととやかく言うてくるのです。
であれば、聞かないあるいは意識しないのが正解です。
おそらくこの本は二度三度読み返すと、そのたびに発見がありそうです。
読み直したいと思いました。
ウエイン・W. ダイアー (著), Wayne W. Dyer (原著), 渡部 昇一 (翻訳)
場所:江東区図書館
再読:しばしば読み返したい、ブックオフで見つけたら即ゲット!
推薦:対人関係で割を食ってしまう人、断われない人、要求したいのに取り下げてしまう人は是非これを読んでください
ついついやってしまって不快に思ったりなんとなくいやだなぁと思ったり後悔したりしていたことがあります。
そうならないためにはどうすればよいかなんとなくわかっていたつもりでしたが、できていなかったことも事実です。
で、そういうことを明示的に書いてくれていました。
例えば、「お伺いを立てる代わりに、言い渡せ」
質問してもよろしいでしょうか、と聞かずに、…を知りたいのです、という。
返品してもかまわないでしょうか、と聞かずに、返品しにきました、という。
それでいいはずです。
へりくだる必要のない場面でへりくだっていたような気がします。
・「タバコの煙がいやならいやとはっきり言って」
ついつい我慢してましたが、言えばよかったんですね。
聞いてくれたらラッキー、聞いてもらえなくても言わなかったのと状況は変わらない。
そういう時は言って見るもんですね。
・「できると思います」を「できます」に言い換えよ。
これもそのとおりだと思います。
そいつができるかどうかわからないから、質問しているわけで、返ってきた答えも話半分で聞くでしょう。
できます、と答えても、ほんまかいなと思うのが普通です。
できると思います、だと、それよりも弱くなります。
できなかったときには、できますと答えようができると思いますと答えていようが、相手の受ける印象は、こいつはできるというていたからまかせたのに…だろうからおんなじです。
これからは、できると言い切ってみよう。
過去の時点に「ああすべきであった」と言ってくる人には、過去は変えようがない、現時点で何ができるか、未来に向けてどう改善できるかを話し合うようにする。
不毛な話し合いをさけるにはこれですね。
今更言っても仕方のないことは言わない。
他人の例を示して説得にかかってくる人には、きっぱりと他人と自分は関係ないと言い切ってしまう。
あなた以外はこんなこと言わないとか、誰にでもこうしています、的な言われ方をすることがよくあるように思います。
なんでいっしょやないといかんのやと、素直に言い返せばよいのでした。
・どうでもいいことは大目にみる
これは気がついていたことです。
できているかどうかはちょっと置くとして。
自分あるいは守りたい人やものに害がない限りは、とやかく言う必要はありません。
例えば、会話の中の相手の発言のちょっとした間違いを訂正するために1時間も議論する必要はありません。
ついついやっちゃうんですけどね。
・不快なことにいちいち過剰反応しない
これも上に近いですが、やり過ごしてしまえばいいのです。
自分の存在に関わることならそうもいきませんが、スルーしてしまってもよいことならスルーしてしまいましょう。
・「遠い」に目くじらを立てるのではなく共通項を大切にする
良好な人間関係を継続するには大事にしたい考え方です。
違いを意識しだすと、嫌なところばかりが目に付きます。
それはやめましょう。
・不毛な論争ほどエネルギーを浪費する
上に書いたのと同じですね。
かけるコストと得られるベネフィットを比較して、後者が上回るときのみ論争をすべきです。
・上手なウソが人間の幅を広げる
自分を振り返って少々バカ正直な気がします。
これで損していることもしばしば。
うまいウソがつけるようになりたいと思います。
・いつもみんなに理解される必要はない
目から鱗が落ちた気がします。
当たり前ですね。
全員に理解されることなんて不可能なんですから。
選択と集中、自分が絶対にこの人だけはと思う人にだけ理解されたら十分じゃないですか。
・雑音にはラジオのスイッチを切る要領で
とやかく言う人はどないしようととやかく言うてくるのです。
であれば、聞かないあるいは意識しないのが正解です。
おそらくこの本は二度三度読み返すと、そのたびに発見がありそうです。
読み直したいと思いました。