シノワレコード

女性Vo60sサイケガレージ的Indiepopバンド"シノワ/shinowa"のGtヒラタによる色々レビュー&世間の話題

BIRDIEをお忘れ無く。

2006年02月19日 | indiepop90's
ネオアコとかギターポップとかインディーポップとか、そういうのを好きな人ならマストなアイテムが、BIRDIEの各音源である。
バーディーは、80年代インディーポップ好きなら必ず反応するだろう(ワラ)EAST VILEGEのポールさん(男子)と、DOLLY MIXTUREのデボラさん(女子)が結成した男女ユニットです(夫婦らしい。子供さんもおられるようだ)。

デボラさんは、我が敬愛するDead Famous Peopleのリリースもある、ビリー・ブラッグの名門レーベル「UTILITY」から1989年に名作『 I SAID BALLROOM』をリリースしたCOMING UP ROSESのメンバーでもある。
このグループも非常に素晴らしいので、これに関してはまた稿を改めます。音源はちょっとレアです。

バーディーの1st『SOME DUSTY』は1999年にリリースされて、それは確かカジヒデキの推薦文シールがアルバムのパッケージに貼られていた。カジヒデキ自身はどうであれ、彼はインタビューの中で我が敬愛するDead Famous Peopleを推薦するかのような発言をしている。彼の耳は信用しても良いぞ!

Birdieの新作は必ず追って購入していたのだが、2nd『TRIPLE ECHO』を出した後、ベスト盤のようなアナログがリリースされたっきり音沙汰がない。あれでシメだったのかも。
ちなみに『TRIPLE ECHO』は日本先行発売だった。
日本のギタポボーイズ&ガールズへのピンポイント攻撃だったのだろうか・・・

そういえばどうしてるんだろー?と思ってHPを除いてみたら、すでにHPは閉鎖されてしまっていた・・・あらら。
以前はここでビデオクリップまで見れたのにな。
引退しないで欲しいですね。

なお、1st『SOME DUSTY』のUS★KINDERCORE盤はエンハンズド仕様で、「FOLK SINGER」のビデオクリップが収録されてます。買ってて良かった。

なお、Birdieの音源を聴けるところを探してみたのですが、ようやく見つかりました。
まだの方は試聴してみてください。
ここのHPの関連アーチストには、これまた我が敬愛するCALL AND RESPONSEへのリンクが張られています。

エレピが心地よいさわやかなポップソングは和みます。平坦で突出した派手さがないのも自分は大変好みです。
こういういいバンドがまた忘れられていくと思うと寂しい。
そういえば、倖田來未のアルバムは168万枚も売れたのだそうです。

こちらに詳しい情報がわかるページを見つけました。
なんど、ドリーミクスチャーはダムドのキャプテンセンシブルのソロのバックコーラスだったんだそう!


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