
“恋人”というのはもちろん冗談。メル友といったところだが、たまには艶っぽい話もね。
日本のAさん。飲み会のあとたまたま入った、ちょっと洒落たパブの子。それほど愛想はいい方じゃないけれど(ちょっと陰があるような)、真面目な話も聞いてくれるし、田舎の店でよくありがちな「お仕事は何?」とか「どこ勤めてる?」とか、余計なこと聞いてこないのがいい。
メンタルヘルス上良いことの一つに、仕事や家庭以外で話し相手を持つこと、というのがある。Aさんはこれにぴったり。ふた回りほど年下の、かわいい妹。
時々メールのやりとりをし、たまにお店に顔を出す程度。
韓国のUさん。旅行した時に知り合った子で、写真送るんでメルアド教えてもらって、たまにメールのやりとりをしているところ。
飲み屋の子じゃないんで少々カタいけれど、日本語上手なので、話もちゃんとわかってくれる。今年中には日本に来るらしいんで、どこか名所でも案内しようかと思っている。
中国のLちゃん。北京の日本人向けスナックで、隣に座った子。見た目も声も、店で一番かわいらしくて、お茶目なところもある。いろいろと話(向こうは日本語しゃべれる)したあと名刺をくれて、帰国後メールのやりとりをしている。これまたふた回り以上年下。
メールはローマ字の日本語。カタ言ながら、一生懸命さが伝わってきて、また北京行けたら会いたい。日本にも来たいと言っていた。「kondoitukuru」が少々せつない。
3人とも顔立ちはもちろん性格も違うけれど、それぞれにかわいらしくて、いい“友達”。
前にも書いたけど、海外に友達を作っておくと、例えば北朝鮮の砲撃があったような場合、「Uさん大丈夫かな」と親身になって思うことができる。皆がそういうことやって行けば、きっと世界は平和になっていくはず。
何より、他の国の人たちの考えを聞けるというのがいい。それがかわいい子なら、なおいい。
以上、モテているようでもあるが、実際は地味なもの。深い仲になんてことは、まず無理。いい意味での“大人のつき合い”といったところか。
ところで、最近は生身の女の子より、アニメやCGの女の子の方がいいって男が増えているらしい。理想的だし、面倒くさくないってことらしいが、やはり僕は、ナマ身の方がいいなあ。
それと、NHKで土曜の夜に『Q~わたしの思考探究~』というのをやっていて、先日は光浦靖子がゲストで「恋愛とは何か」を取り上げていた。少し取っ付きにくいけど、再放送もあるようだし、恋/人生に悩める人は是非。
