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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

カイリー・ミノーグ『いつだってラヴ・ユー』

2019-02-10 07:57:03 | 女の子
 軽快なディスコサウンドに乗って「ア・ア・アッアウォンチェーン、ア・ア・アッアウォンチェーン、…」と始まる、80年代のヒット曲。原題は“Wouldn't Change A Thing”と言うらしい。(訳すと「何にも変えたくないの」かな)

 カイリー・ミノーグという名前からしてエキセントリックな感じ、あるいはチャラチャラした子だと勝手に思っていたのだが、全然違ってとてもチャーミング。そして実に楽しそうに歌っている。芝生のある庭でのホームビデオみたいな映像も挟まれていて、何とも幸せな気分になれる。
 曲は何度も耳にしてはいたが、PV見るのは初めて。30年間、ちっとも知らなかった。

 年甲斐もなく、そして恥ずかしながら、画面の中の女の子にホレてしまった。(30年前の彼女に出会うことも不可能なんだけど)
 こういう、スクリーンほか高嶺の花にホレ込んでしまうというのは映画でもよくある話。古くは『ローマの休日』『ある日どこかで』『マネキン』、最近では『今夜、ロマンス劇場で』。男だったら、気持ちはわかるはず。

 こんな素敵な子の音楽を見聞きすることができて、大袈裟だけれど「この世に生まれて良かった」と思えるくらい。他にも、曲だけ知っててかわいい本人を目にしていないのって、あるのかなあ。
 …まあ見てみてくださいな。


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