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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

ナンセンス スタヂアム 8

2012-06-24 08:33:05 | 言葉/ナンセンス
 
 4年に1度のヨーロッパのお祭り〈EURO2012〉も今夜でベスト4が揃う。録画での観戦になってしまうのは仕方ないけど、いずれもレベルの高い試合(ナマで見られるかの地の人たちが羨ましい)。その中でもやはりスペインはウマいし、ドイツとの決勝を見てみたい。
 サッカーとは直接関係はないものの、見ていてふと思い付いたことがあるんで以下にまとめておく。

 A America   亜米利加 米  ほか Australia(豪)やArgentina(亜) 
 B Brazil   伯剌西爾 伯
 C Canada   加奈陀  加  ほか Checo(捷)やChili(智)
 D Denmark   丁抹   丁
 E England   英吉利  英
 F France   仏蘭西  仏
 G Germany   独逸   独  ほか Greese(希)
 H Hungary   洪牙利  洪
 I Italy    伊太利  伊  ほか India(印)
 J Japan    日本   日
 K Korea    韓国   韓
 L Luxemburg
 M Mexico   墨西哥  墨
 N Netherland 阿蘭陀 蘭
 O Oman
 P Portugal   葡萄牙  葡  ほか Philippine(比) 
 Q Qatar 
 R Russia    露西亜  露
 S Spain    西班牙  西  あと Swiss(瑞)やSweden(典)なんかも。
 T Turkey    土耳古  土
 U Uruguay   宇柳具  宇
 V Vietnam   越南   越
 W 
 X 
 Y Yemen  
 Z Zambia
 どうしても埋まらない箇所はあります。

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100%安全って

2012-06-17 09:13:33 | 時事
 
 福井県の大飯原発が再稼働だそうだ。「絶対に安全でない限り動かすべきではない」という意見、ごもっとも。しかし原発にしろ何にしろ「絶対安全」「100%安全」ってそもそもあり得るのだろうか、という話。
 もちろん僕も、できることなら原発はやめた方がいいとは思っている。

 ビルにしろ原発にしろ、航空機や巨大隕石がぶつかればひとたまりもないだろうし、テロだってあるかもしれない。「100%安全」なんてことは、まずあり得ない。
 隕石は極端だとして、じゃあどこまで考えれば「安全」と言えるかどうかってことになるんだけれど、それは決めきれない。確率の話になってしまうし、考える人によってまちまちになるから。だから議論はすれ違ってしまうことになる。

 誰しも「100%安全だから」と思ってクルマに乗っているわけでも道を歩くわけでもなかろう。日本でも世界でも毎日交通事故は起きているわけだし、99.999…%は安全だろう、としか言いようがない。
 食べ物だって同じ。おそらく大丈夫とは思っても、たまに食中毒だって起きるし、悪意のあるイタズラがあれば健康被害は免れない。また添加物によるアレルギーや害も、将来どの時点で起きるかはよくわかっていない。砂糖だって醤油だって水だって、摂りすぎれば害になるものだ。しかしだからと言って、僕ら食べないわけには行かない。
 薬の場合はそれが顕著に現われる。効かなきゃ意味ないけれど、効きすぎあるいは別の所に効いてしまうと良くない。有効性と安全性という、要はバランスの問題になってしまうのだが、特に抗がん剤などでは、副作用強いからといって投与しなければ死んでしまうのであれば、それは投与せざるを得ないだろう。

 電気が足りなくなることで、仮に熱中症により何千人も死んでしまうのであれば、産業が大打撃を被って何万人もの人々が失業するのであれば、あるいは火力発電では二酸化炭素排出が多くなり過ぎるのであれば、もちろん積極的な支持とはならないまでも、再稼働やむなしという考え方もあろうかと思う。
 もちろん100%目指しての努力は必要だけれど、100%完全な人間がいないように、100%安全なものってのも、ないに違いない、おそらく。(…てなことを考えていたら、逆に安心感が出てきたりもする)

 ところで、1票の格差についての議論がまたこのところ喧しいようだけど、1票の格差なくなれば政治/世の中良くなるかっていうと、単純にそういう訳にもならないだろうと思う。格差あろうがなかろうが、選挙行く人は行くし行かない人は行かない、はず。
 それより、死に票をできるだけ少なくする施策の方が大事なのではないか、と。
 

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早起きして映画を

2012-06-03 10:42:59 | エッセイ
 
 飛行機の中ででも見たのだろうか、去年アメリカから来たお客さんが「『阪急電車』という映画はとても良かった」と言っていた。
 それほど言うのならいつか見ようと思っていたところ、先月テレビでやっていたのでとりあえず録画しておいた。

 先週の土曜ものすごく疲れたため早めに寝たら翌日曜日4時に目が覚めたので、起き出してそれを見ることにした。
 やはりいい作品だった。阪急電車というローカルな舞台(失礼!)ながら、奇跡的な連鎖が起きていくという、素敵な物語。宮本信子もいい味出していたし、ゴンちゃん(谷村美月)の恋もほほえましかった。

 電話やメールも来ないし、カミさんや子供も寝ているので、集中して見ることができるのはいい。映画の中にどっぷり漬かるなんて自宅じゃ難しいと思っていたのだが、この手があった。泣いても笑っても、気にしなくていい。
 今朝は今朝で、これまた録画しておいた『恋と花火と観覧車』を。どちらかと言うと女の子向けなのだが、松嶋菜々子がかわいらくて見入ってしまった。

 別に映画に限らない。2時間ほどあれば本でもゆっくり読めるだろうし、語学やその他趣味がある人は静かに集中することができるはず。夜眠いのを我慢してやるより、ずっと効率はいいはず。休みの日であれば、そのあと昼寝してもいい。
 さてさて、来週の朝は何を見ようか。

コメント (1)
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