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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

似てるこの2人(第6弾)

2010-11-28 09:05:07 | 言葉/ナンセンス
 
・阿木耀子(作詞家)と
  ジュディ・オング(歌手)
・キム・ヨナ(韓国のスケート選手)と
  寺島しのぶ(女優)
・柴田理恵(女優)と
  南こうせつ(歌手)
・片瀬那奈(タレント)と
  真木よう子(女優)
・千野志麻(アナウンサー)と
  唐沢寿明(俳優)
・丸岡いずみ(アナウンサー)と
  貫地谷しほり(女優)
・鳥海貴樹(アナウンサー)と
  勝村政信(俳優)
・久保田利伸(歌手)と
  黒沢年男(俳優)
・大沢たかお(俳優)と
  坂本龍一(作曲家)
・伊原剛志(俳優)と
  照英(俳優)
・宇宙戦艦ヤマトの舳先 と
  ジョーズ
 まあどうでもいいことですが。

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「Abduction」

2010-11-21 12:45:51 | ショートショート
「こんな虫けらなんか盗ってきてどうするんだ! カブトムシ? この星で最も重要な人物を連れ去ってこい、と言ったはずだ!」
 ボスの怒鳴り声に、部下は小さくなるばかり。苦労してやった仕事を頭ごなしに否定され、身の置き所もない。
「いえ、でもちゃんと調べた上でのことなんです。この星で重要とされているのは、まず女性であることがわかりました。ですから、世界で最も愛されているとびっきりの美人、私には全然きれいには見えませんが、をさらおうとしたのです。
 ところがその女には、大事にしているものがあったのです。それが貧しい子供たち。慈善活動とかいって、しょっちゅうそういう子供たちのいる施設を訪問していました。それら施設の中でも特に気に掛けていたのが、ある難病の男の子。その子のことを、女はとてもいとおしく思っていたようです。
 そして男の子には、とても大切にしているものがありました。それがこのカブトムシ。色といい形といい、お気に入りらしく毎日夢中になって世話をしていました。
 つまりこのカブトムシが、この星で最も重要だと考えたわけです」
「なーにを言っとる。任務の意味がわかっとんのか! これじゃ地球人を脅迫することも士気をそぐこともできんじゃないか。しょうがない、エネルギーも切れることだし、とりあえず帰る!」

 しかしボスの企みは、まったくの失敗に終わったわけでもなかった。
 宇宙船が帰途についたそのころ、地球上ではちょっとした異変が起きていた。カブトムシを失った男の子はたいそう悲しみ、それを目にした世界一の美女は日に日に憂いの色を濃くしていき、そしてそれを見た全世界の男たちがふさぎ込んでしまったのだから。


 Copyright(c) shinob_2005

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韓国旅行記

2010-11-14 16:40:15 | 
 
 10月初め、富士山静岡空港発着のJTB「大満喫!ソウル」というツアーを利用して、2泊3日でソウルへ。
 ツアーとは言っても僕らの家族(カミさんと子供と)だけの貸切状態。現地の若い女性のガイドさんも当然専属となり、いろいろと話をすることもできた。

 1日目は東大門市場の免税店。そのあと夕食で〈田舎御膳〉という韓国の郷土料理。20種類以上の料理が小皿に並べられ、見た目もなかなか。地元のビール(まずまず)のあと〈マッコリ〉という濁り酒を頼んだら、ドンブリみたいな器で出てきて、とても飲みきれず。おいしかったが。
 なお、キムチや岩ノリ、それにもやしは朝でも昼でも食事のたびに出ていた。それから、箸と茶碗とは金属製。少々重かった。

 2日目は朝から晩まで観光。昌徳宮(王国時代の王の屋敷)、宗廟(王たちの慰霊所)、仁寺洞(浅草みたいな商店街)、南大門市場(アメ横みたい)明洞(原宿のような)、Nソウルタワー。その間、ビビンバやプルコギや焼肉を。
 明洞ではガイドさんのお勧めで『NANTA』も見たが、とても面白かった。またNソウルタワーは山の上にあって、ちょうど9日は「ハングルの日」だったらしく、紅葉と併せて打ち上げ花火も見ることができた。

 もちろんソウルに3日間いただけで韓国のすべてがわかったとは言わないが、その歴史とエネルギッシュな一面とを垣間見れたのでした。
 街中は、車が右側通行であるのとハングル以外、ほとんど日本と変わらず。地下鉄の案内表示も、日本とよく似ていた。昔と違って友好的だし、近いんでまた行ってみたいと。
 なお、日本人に対する敵意というのはほとんど感じられず、むしろ尊敬の念の方が強く感じられた。あそれから、北朝鮮指導者の後継者が前の指導者に似ていることについては「見たくない顔」という、僕らにはわからない不快感があるようだった。

 さてこれで、仕事での出張含め、海外は10ヶ国になった。つい先日もヨーロッパから帰ってきたばかりなんで、今も時差ぼけ…。

〔写真は、昌徳宮の一角〕

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