有名人は大変だァ

　
　先日、あのジョニー・デップがDVの疑いとかで、元妻と裁判していることをテレビでやっていた。ジャック・スパロウなんて荒々しい役やっているもんだから「さもありなん」と見ていたが、悪い女にハメられたんじゃないかって気もする。
　いずれにしても役を降ろされ慰謝料195億円とは、いくら何百億稼いでいようがたまらないだろうと思う（僕はまっぴら御免）。たしかポール・マッカートニーも、2番目の奥さんとの離婚で巨額の慰謝料を払ったとか。
　ここ静岡で生まれ育ったわけではないし有名でもないから（元の）職場や家族／近所以外は、僕のことなんかだーれも知らないはず。街を歩いてても、声が掛かることはまずない。気楽と言えば気楽だし“有名税”とはとんと縁のない話。
　ジョニー・デップも「身から出た錆」なのかもしれないし、美輪明宏さんに言わせれば「正負の法則」かもしれない。裁判はまだ続いてるそうだが、仮にウソをついてる方が勝ったとしても、またどこかで「ツケを払う」ことになるのだろうと思う。
　〔写真は、ディズニーのウェブサイトより〕　

80年代アイドル

　BSプレミアムで先日、中森明菜の1989年ライブをやっていた。やっぱりウマいなあ、と見ていたが、33年前とあってピチピチ。そこで、80年代アイドルを列記してみる。（僕は歌も演技も下手なのですが）

・中森明菜：歌も踊りもバツグンにウマい歌姫。ただ演技の方はイマイチ。
・松田聖子：いくつになってもアイドル。演技はウマくない。
・河合奈保子：今ごろはいいお母さんになっているだろう。
・榊原郁恵：元気のいいお母さんに。
・小泉今日子：歌はイマイチながら演技はまずまずか。
・薬師丸ひろ子：鍛えられたせいで、歌も芝居もしっかり。
…以下略。

やることはなくならない

（またも私ごとで恐縮）退職してもなかなか忙しい、という話。現役時代ほったらかしにしていたというのもあるし、家のこと“免除”されてたというのもある。
　もちろん会社に拘束される時間はなくなったものの「ここ直さなきゃ」「あれもやらなきゃ」と、キリがない。まず、仕事関係の資料／書類が段ボール箱２つ分ほどあったのが（４ヶ月掛かって）ようやく１つに収まったとこ。次は私物の本とか記念品とか、時間掛けてゆっくり片付けようとしているが、遅々たるもの。
　食器やら衣類やらおもちゃやら、１つの家庭に何だかんだで３万点もの品物があるらしい。整理しようとすると気が遠くなりそうだが本当に必要な物はその１割にも満たないだろうし、それもあの世に持って行くわけにはいかない。
　あとどのくらい元気で動けるか／生き永らえることができるか、はわからないけれど、いずれにしても途中で終わることになるだろう。あとはよろしく、と。
　フジテレビのドラマ『おいハンサム!!』に「やり残しのある人生こそ、素晴らしい人生だ」というセリフがあったし、作家の五木寛之さんは「捨てない生き方」を提唱している。それらを“励み”にしてせっせとやるしか…。