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エッセイとショートショートと―あちこち話が飛びますが

スマホ・引きこもり・認知症

2014-07-06 10:00:15 | 実用
 
 芥川龍之介ではないけれど、頭がぼんやりしてしまうのが気になっていた。何とか「冴えた」状態にしたいと。それがどうやらできそうな、という話。

 以前ここで紹介したこともある、ストレスに効くという〈眼球運動〉。それを思い出してやってみたところ、フッと目の前が開け、スッと気持ちの方も軽くなった次第。やり方いろいろあるようだけど、頭は動かさずに視線を左右に動かすだけというごくごく簡単なもの。約1秒で1往復、目が疲れない程度に10回ほどやれば可。

 最近、スマホに夢中になって引きこもりになってしまう子供も多いようだ。画面の向こうには膨大な世界が拡がっているものの、画面自体はごくごく狭いもの。それを日がな眺めていれば、情報はたくさん入ってきても脳の機能はきっと低下してしまうに違いない。テレビもそうだけど、スマホばっかりやっていると、認知症に近い状態になってしまうのかも。
 だからそういう人たちにも〈眼球運動〉はオススメ。
 もう一つ言うと、実際認知症の人たちもおそらく視線があまり動いていないだろうと思う。そういう人たちにも眼球運動やってもらえれば。

 ところで、どうして目を横に動かすだけで脳の機能が回復するのか。「視野が広がる」という言葉はともかく、それはおそらく、昔々我々が野生の哺乳類であった頃、敵や味方やエサを探すため目をキョロキョロさせていた名残ではないか。生きるのに必要な情報を得るため、頭の方も冴えざるを得ない、といったところか。
 右目・左目使うことで、左右の脳の連携のバランスが良くなるのかもしれない。

 視界も明るくなって前向きな気持ちになれるし、歩きながらでも、またテレビCMの時にでもできるものなので、皆さんも是非(ただし近くに人がいる場合はアヤしまれるのでご注意)。副作用はないはず、です。
 〔写真は「キレイのココロ」より勝手ながら拝借〕 

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