今回のレースは、
普段のクリテリウムやロードレースと違い、2人一組でのタイムトライアル。
ルールは鈴鹿サーキット(1周5.821km)を10周回(F1やモーターバイクなどとは逆周りで)、
2人の間隔が5秒以上離れると失格で、二人目ゴール時のタイムが結果になる。
今年この競技を出走された方は69組。
昨年は41組で年々参加者が増えてきてる。
こんな過酷な競技なのに女性だけの組まで増加!・・・ブームかな。
タイムトライアルは余り経験値もレベルも低い私なので、
昨年に引続きペースやタイム管理は相棒のオカバヤシ君にお任せ。
ついでに言うと平地も下りもコーナーのライン取りも、彼に及ばない脚とセンスなのでそれもお任せ(^。^;)
唯一同等なのは登坂力。
なので私はホームストレートの上りのみ前で引かせて頂き、
せめてその間だけでも脚を休めて次の攻めに備えていただいた。
私個人のレース内容と感想はというと、
サイコンがスタート直後に計測不能になり、タイムや速度が全く掴めなくなった。
まぁほとんど後ろに付いてるだけなので、上りのペースだけ気にすればサイコンは必要ないっちゃなかった。
でも何だか当初予定のペース1周8分20秒より速いような気分。
鈴鹿はよく走るコースなので、感覚でなんとなくペースは分かる・・・???。
相棒は3周目以降予定通りペースを上げる。
しかし予定以上にあきらかにキツイ(>o<")
5周回の時点でかなり苦しくなった、まだ半分なのに・・・あらかじめのイメージと現実のギャップが激しい、なぜ?
ホームストレートで(恐らく8周回目の)ラップタイムを知らせるアナウンスが「チームしまうま8分7秒」と告げた。
・・・!!そんなペースで走っとったんかい!その頃になってようやく自分の疲労困憊加減の理由に気付いた。
酸欠で頭はガンガン痛いし、両ふくらはぎビクビク攣りそう、吐き気もひどいー。
のこり周回数は6周目以降もう分からなくなっていた。
けれど不思議なのは、
そんな苦しい状況なのに中盤以降はいつもと違うところからエネルギーが補充される感じがあり、
苦しくてもしっかり踏める。上りも後半のほうが力強く踏めてる気がした。
ひょっとセカンドウィンドってやつかもしれないね。
とは言っても限界は必ず来る。
そろそろヤバイなと感じたので、
ホームストレートに入って先頭交代時に「あと何周回?」と相棒に確認すると、
「あと1周回です」との返事、まるで神の声♪
ひょっと2~3周残っていると思っていたので、ペースを落としてもらおうかと思って聞いたのだけど、
なんとか頑張れそう( ̄‥ ̄)=3 フン
最後と思って上りを踏んで平地と下りを喰らいついた。
その時点で2位というのもアナウンスで知っていたし、欲も力になって出る。
しかしアクシデント発生。
終盤降り始めた雨で路面がスリッピーになり、ヘアピンでまさかの単独落車。
コーナーから立ち上がりつつあるときに後輪が横滑りして、
一瞬で景色が右斜め45度から水平になって右半身路面滑走。
実のところ9周目でも滑っていたものの、その時はやり過ごせていた。
でもこの時は既に集中力が限界を超えて、アンコントローラブルになっていたのだと思う。
居合わせた8時間耐久の集団を避けるために、
普段使わない外側の路面の悪いラインを通ったのも原因の一つだろうとの相棒のレース後の指摘。
転倒後すぐに立ち上がってコース脇に移動。
すこし前で相棒も気付いて待ってくれている。
こけた痛さはレース中はへっちゃらで、それよりDNFになるのが惜しくて、
再始動できるかすぐにホイール、ブレーキの確認をして、チェーンを嵌め、
「ごめん!いける!」と叫んで再スタート。
本当にいけるかどうかは実のところ分からなくて怖かったんだけど、とにかく後ろに付いて踏んで急いだ。
チェーンが何かにこすれてるのが分かった。
でも踏めば回る。
流石にDHバーを握るのは不安だったので、STIレバーを握ってゴールまでもつように祈りながら飛ばした。
最後は練習通りダンシングでスプリントしてゴール。岡ちゃんと1秒も離れてなかったと思う。
結果、3位 タイム1時間21分53秒835 トップ差1:57.302 av.42.64 km/h
2位とのタイム差約46秒。
最終周回のラップタイムが約8分50秒で、
私の落車によるタイムロスが45~55秒程とすると、
もし何事もなければ3→2位に変わっていた可能性大でした、すびばせん<(_ _)>
・・・今回の私たちの記録で昨年の2位とほぼ同タイム。
驚きは13位までが1時間25分台と、昨年の3~4位とほぼ同じ記録であること。
かなりの高速タイムバトルが展開された様子。
競技レベルが上がったのか、気温や湿度がかなり適度だった為かそれは分からないけど。
終盤の雨でかなり落車があったようで、
同じ競技の参加者を3~4組救護室で見かけた。
優勝候補の一角だったエルドラド(サカタニ)の人もいた。
ま、夏の鈴鹿ほどの重傷者がいなかったのは幸い。皆さん擦過傷仲間でした。
そんなこんなで久々に疲労困憊な日曜日でしたわぁ┐('~`;)┌
怪我はお風呂と車の乗り降り以外は平気です。
チャリはエンドが曲がったのと、STIレバーの前の蓋が破損したぐらいで、本日ほぼ復旧予定です。
意外とレースで自ら落車したのは初めてで、怪我も初めて。
だれも巻き添えにしなかったのは幸い。
で、落車に絡むと必ず表彰台に立つというジンクスを本日発見した。
いらねぇ、そんな法則(笑)
普段のクリテリウムやロードレースと違い、2人一組でのタイムトライアル。
ルールは鈴鹿サーキット(1周5.821km)を10周回(F1やモーターバイクなどとは逆周りで)、
2人の間隔が5秒以上離れると失格で、二人目ゴール時のタイムが結果になる。
今年この競技を出走された方は69組。
昨年は41組で年々参加者が増えてきてる。
こんな過酷な競技なのに女性だけの組まで増加!・・・ブームかな。
タイムトライアルは余り経験値もレベルも低い私なので、
昨年に引続きペースやタイム管理は相棒のオカバヤシ君にお任せ。
ついでに言うと平地も下りもコーナーのライン取りも、彼に及ばない脚とセンスなのでそれもお任せ(^。^;)
唯一同等なのは登坂力。
なので私はホームストレートの上りのみ前で引かせて頂き、
せめてその間だけでも脚を休めて次の攻めに備えていただいた。
私個人のレース内容と感想はというと、
サイコンがスタート直後に計測不能になり、タイムや速度が全く掴めなくなった。
まぁほとんど後ろに付いてるだけなので、上りのペースだけ気にすればサイコンは必要ないっちゃなかった。
でも何だか当初予定のペース1周8分20秒より速いような気分。
鈴鹿はよく走るコースなので、感覚でなんとなくペースは分かる・・・???。
相棒は3周目以降予定通りペースを上げる。
しかし予定以上にあきらかにキツイ(>o<")
5周回の時点でかなり苦しくなった、まだ半分なのに・・・あらかじめのイメージと現実のギャップが激しい、なぜ?
ホームストレートで(恐らく8周回目の)ラップタイムを知らせるアナウンスが「チームしまうま8分7秒」と告げた。
・・・!!そんなペースで走っとったんかい!その頃になってようやく自分の疲労困憊加減の理由に気付いた。
酸欠で頭はガンガン痛いし、両ふくらはぎビクビク攣りそう、吐き気もひどいー。
のこり周回数は6周目以降もう分からなくなっていた。
けれど不思議なのは、
そんな苦しい状況なのに中盤以降はいつもと違うところからエネルギーが補充される感じがあり、
苦しくてもしっかり踏める。上りも後半のほうが力強く踏めてる気がした。
ひょっとセカンドウィンドってやつかもしれないね。
とは言っても限界は必ず来る。
そろそろヤバイなと感じたので、
ホームストレートに入って先頭交代時に「あと何周回?」と相棒に確認すると、
「あと1周回です」との返事、まるで神の声♪
ひょっと2~3周残っていると思っていたので、ペースを落としてもらおうかと思って聞いたのだけど、
なんとか頑張れそう( ̄‥ ̄)=3 フン
最後と思って上りを踏んで平地と下りを喰らいついた。
その時点で2位というのもアナウンスで知っていたし、欲も力になって出る。
しかしアクシデント発生。
終盤降り始めた雨で路面がスリッピーになり、ヘアピンでまさかの単独落車。
コーナーから立ち上がりつつあるときに後輪が横滑りして、
一瞬で景色が右斜め45度から水平になって右半身路面滑走。
実のところ9周目でも滑っていたものの、その時はやり過ごせていた。
でもこの時は既に集中力が限界を超えて、アンコントローラブルになっていたのだと思う。
居合わせた8時間耐久の集団を避けるために、
普段使わない外側の路面の悪いラインを通ったのも原因の一つだろうとの相棒のレース後の指摘。
転倒後すぐに立ち上がってコース脇に移動。
すこし前で相棒も気付いて待ってくれている。
こけた痛さはレース中はへっちゃらで、それよりDNFになるのが惜しくて、
再始動できるかすぐにホイール、ブレーキの確認をして、チェーンを嵌め、
「ごめん!いける!」と叫んで再スタート。
本当にいけるかどうかは実のところ分からなくて怖かったんだけど、とにかく後ろに付いて踏んで急いだ。
チェーンが何かにこすれてるのが分かった。
でも踏めば回る。
流石にDHバーを握るのは不安だったので、STIレバーを握ってゴールまでもつように祈りながら飛ばした。
最後は練習通りダンシングでスプリントしてゴール。岡ちゃんと1秒も離れてなかったと思う。
結果、3位 タイム1時間21分53秒835 トップ差1:57.302 av.42.64 km/h
2位とのタイム差約46秒。
最終周回のラップタイムが約8分50秒で、
私の落車によるタイムロスが45~55秒程とすると、
もし何事もなければ3→2位に変わっていた可能性大でした、すびばせん<(_ _)>
・・・今回の私たちの記録で昨年の2位とほぼ同タイム。
驚きは13位までが1時間25分台と、昨年の3~4位とほぼ同じ記録であること。
かなりの高速タイムバトルが展開された様子。
競技レベルが上がったのか、気温や湿度がかなり適度だった為かそれは分からないけど。
終盤の雨でかなり落車があったようで、
同じ競技の参加者を3~4組救護室で見かけた。
優勝候補の一角だったエルドラド(サカタニ)の人もいた。
ま、夏の鈴鹿ほどの重傷者がいなかったのは幸い。皆さん擦過傷仲間でした。
そんなこんなで久々に疲労困憊な日曜日でしたわぁ┐('~`;)┌
怪我はお風呂と車の乗り降り以外は平気です。
チャリはエンドが曲がったのと、STIレバーの前の蓋が破損したぐらいで、本日ほぼ復旧予定です。
意外とレースで自ら落車したのは初めてで、怪我も初めて。
だれも巻き添えにしなかったのは幸い。
で、落車に絡むと必ず表彰台に立つというジンクスを本日発見した。
いらねぇ、そんな法則(笑)