The sky is the limit.

志を持ち、夢を追え。

ラン イン フォール

2008-11-30 17:16:55 | 日々雑感
久しぶりにメンバーと朝練。
脚力が落ちていて、思うようについていけなかったんだけど、
帰ってメーターを見ると、dst.51km av.25.5km/h
なんだ、以前と変わり無いじゃないか?
メンバーが相変わらず普通では無いだけか・・・。
途中の金剛寺の紅葉が見事だった。
帰って嫁に合せてジョギング約6km。
さすがに足が重かった・・・足首も違和感アリ、明日は練習止めておこう。
その後、ハーベストの丘に地場産の野菜などを買いにお出かけ。
安くて新鮮。
夕食の仕度時に嫁が「うわぁぁぁ!!!」って叫ぶので、
何だと思ったら、小さい青虫がうねうねしてた。
「そんなに気持ち悪がらないでよね、小さいなりに生きてんだから、
まぁ大きいのは嫌だけど・・・」。
なんて話しながら休日の夕餉の時間はゆっくりと過ぎて行く・・・。

ア ホーリー デイ

2008-11-29 23:09:31 | 日々雑感
風雨の中、久しぶりに走ると右ひざがピキピキ鳴っているような気がした。
9kmほどで終了。タイムは50分ほど。
一番いい時で58分で11kmだから、ホドホドと言った所。
帰りは肺がピーピー弱った雛鳥みたく泣いてた。
帰って腕立て60回でダウン。
横で子供がピッピピッピおもちゃの笛を鳴らして合図を取ってくれるので、集中力が萎えた。
子供は心をほぐす達人で、おかげで気になっていた仕事の勉強もせず仕舞い。
でも、いいんだよ、これできっと。
子供は無意識に色々な事に気づかせ、教えてくれるバロメーターになってくれる。
共に成長しているんだと実感できる休日。
もっと子供にも敬意を払おう。もっと自然に素直になろう。
子供は素直で自然なところが多いのに、
大人になると不自然でぎこちなくなるのはなぜだろうか?
不自然さが生きる上で必要な社会というのはいったい何なのだろう?
幸せのプロパティを覗けばそこに何が見えるのか?
ともかく、今月は明日で終わる。
読書は9冊目、読み終えそうに無い・・・。
10冊目標だったけど、内容が濃くって冊数は伸びなかった。
次月は師走だけにそれなりにせわしくなるのかも知れないけれど、
ペースを崩さないよう、大事に時間を過ごしたい。

ヒューマン ビヘイビュア~②

2008-11-28 18:54:20 | 日々雑感
足を挫いてしまってから体を動かすことから遠ざかり、
気持ちも少し落ち着き気味。
しかしながらもうすぐレースだ。
あと一週間でなんとか呼吸器系の回復と、運動カンを多少なりとも取り戻したい。
タバコを辞めれって話だけど、運度量に反比例して喫煙量は自然と減る。
だからいまは多め。
若干だけど、環境と思想も喫煙の減少に影響する。
でもそんなものはお酒を飲めばイチコロで吹き飛ぶ位に心細い。可能性はあるんだけどねぇ~。
明日は隙を見てチョット走り込みたい、遠出は出来ないけどね。
もうすぐ11月も終わるので、読書のほうも追い込みが必要だ。
コーヒーの摂取量が増えそうだ。

シロ

2008-11-28 13:00:03 | 日々雑感
昨日から子供が熱でダウン。
今日は子守りに嫁が付き添っている。
明日は私の番。典型的な核家族なので仕方がない。
私自身も核家族で育っているのだけど、
大家族が子供にも大人にも良いように思う。
若いときはプライベートが守れないとかで核家族にあこがれた時代であったし、
社会的にも少し余裕が出てきて、持ち家が大人のステータスにもなっていた。
そんなちっぽけな自己主張が膨張して近所付合いも昔と比べて少なくなった。
私自身も最近ご近所との付き合いを怠りがちでもある。
私は核家族育ちでありながらも、
幼い時は、下町育ちということもあって、
ご近所のご家庭に親族のごとく良く出入りさせて頂いたし、ご厄介になったものだ。
今でもよく憶えているのは、とある土曜日の昼に、
両親が仕事で不在時に隣家でインスタントラーメンをご馳走になって、
そのとき生まれて初めて食べたインスタントラーメンのあまりの美味しさに、
仕事から返ってきた親に、
我が家でも是非購入するよう哀願して母親を戸惑わせてしまった。
料理が上手だった母にはあまり嬉しい要望ではなかっただろう。
ラーメンのお返しというわけではないけれど、
その家の雑種の白い中型犬にはよく餌を与えに行った。
「シロ」だったと思う。人懐こくて近くへ行けば必ず寄って来て、
小さかった私の体を押し倒さんばかりに立ち上がって歓迎してくれた。
その「シロ」が何かの理由で日中飼い主に構ってもらえる時間が少なくなり、
寂しがっているうちに、病気になってなくなった時には、
切なさと救ってやれなかった無力感がしばらく胸にうずいたものだ。
大家族や近所付合いにしても人間関係なので、因循で低レベルな問題も色々とあり、
全てが良いわけではないけども、
今の環境でどれほど子供が人との付き合い方を学べるかを思うとき、
「昔は・・・」という話も案外無碍には出来ないところがあるのではと考えてしまう。
我が息子やその友達に私の幼少の頃のような体験をさせることが出来るだろうか?
肥大した社会や人間がそのツケを払い、責任と自信を持って子供に未来を差し出す。
これは大人としての使命であろうと思う。

コンプレーセンス

2008-11-27 18:44:51 | 日々雑感
今朝バタバタと用事を済ませて、
やっと自分の仕度を始める段になって、
顔を洗うべく洗面所で眼鏡をはずしたと同時に、
「パキッ」と眼鏡のフレームが真中で真っ二つに割れた。
予想外の出来事と経験上有り得なかった個所の破損に、
思わず大笑いしてしまった。
人は対処できない出来事が起こると笑う、というのは本当だ。
結局古い眼鏡を探し出すのに手間取り、
いつもより早く外出しないといけなかったのだけど、いつも通りの時間になった。
その割には結構このハプニングはなぜか楽しかった。
2年と経っていない眼鏡だったけど、そういう運命だったんだろうし、
自転車やジョギングで眼鏡の不自由さを感じ、
コンタクトレンズが以前からほしかったので、良いきっかけになった。
午前中に本町で仕事を済ませて天満橋入りする前に、
心斎橋でコンタクトレンズを購入。
久しぶりで眼鏡なしの自己像をはっきりと拝め、
うん、まだまだ捨てたもんじゃないぞっ、まだまだ若いね、なんて自己満足。
ウフ♪(* ̄ー ̄)v

ローニン

2008-11-26 22:33:20 | 日々雑感
不意に人に聞かれて戸惑うことは、
「shingotryさんってどこに所属してるんですか?」
「shingotryさんってしまうまさんの会社の人??」
「shingotryさんって某商社の人??」
名刺交換の時も三つ程名刺を出すと必ず説明が要る。
その時の状況によって適当に挨拶するのだけど、
適当にいなせない時もある。
サラリーマンの時には全く無かった状況が時に発生する。
正直、自分にも今の状況が良く分からないと思う時がある。
戸惑いながらも慣れて行くうちに説明も上手く出来るようになるのだろうけども、
反面どこかに所属しなくては、
自己を説明できないような今の社会に違和感も憶える。
何かに所属しない人間に、
価値基準を見出せない人が大半である事も、
一人になってから気付き、驚いている。
人は人を見てその人を判断、理解していると、
素朴に自然に今まで思っていたことが、
実は組織の資本金、規模、業務内容で、
先ず大方の対象個人の判断基準となってしまう。
江戸時代の日本は確かに、より厳密にそういう社会であった。
身分制度がすごく細かく厳格で、形式のみに重きを置いており、
それは幕末までほぼ続いた。明治に至って国力が本物で無ければ、
植民地化されると言う過酷な帝国主義の時代に至って、
急速に能力主義、合理主義になったのだけど、
今の日本の成長、成熟しきった時代は、
どこか逆行しているところがあるんじゃなかろうか?
私のような生き方をしている人間は、いわば浪人として、
社会から悪く見れば訝しげに見られているように思う。
幕末に日本を一変させたのは、大半が良きにつけ、悪きにつけ、
「ローニン」と呼ばれた人達であった事を思えば、
もう少し認識してもらえるように思うのだけど、
140年程前のこの国の歴史を知る人も案外少ない。
しかしながら、私は私である事を今までと同じようにこれからも変えない。
真の成長はそこから始まる。

チェンジ オブ ライフ~②

2008-11-25 19:26:05 | 日々雑感
晴れていたので、
昨日ぐしょ濡れになったウインドブレーカーやジャージを洗濯。
昔からウインドブレーカーの事を「ヤッケ」と私は言っていたし、
親父も叔父さんもそのように言っていた。
しかしながら嫁に聞くとそんな言葉知らないと言われた。
そうなのか・・・大阪弁なのか?昔の全国的共通用語かと思っていた。
常識と思っている事が、
ローカルな世界特有の事物だと発見する事は初めてではない。
本を読むにしても自転車に乗るにしても、
朝走る事にしても、世界が広がるキッカケが潜んでいる。
自分に見合ったサイズの服が成長と共に小さくなる事は良くあることで、
きっと、思っているより狭い自分の世界を広げる為の経験値が、
近い未来に潜んでいる。

ツイン ランナー

2008-11-24 17:56:01 | 日々雑感
今朝から三日分の洗濯を干し(室内で除湿機全開!)、
炊事をして、土曜日から再開したジョギングにお出掛け。
まだ右足首は本調子ではないので、軽く6kmをゆっくりと。
結構な雨なので、貸切状態の、狭山池。
人が少ない為か、水鳥が岸辺に沢山上がって来ており、
普段見れない草はらの盛況さ。
相変わらず写真を撮る余裕が無かったのは残念。
しばらく怠っていると、一番堪えるのが呼吸器系。
元々強くないので、再開した土曜日はゼロゼロ肺が鳴っていたけども、
今日はまずまず好調。
下半身もピシピシパキパキ久しぶりの運動に軽い悲鳴を上げていた。
少なくとも毎日の継続が大事だね。
無理をせず、ペースをわきまえて。
今回の故障でちょっとだけ学習しました。

紅葉狩り~②

2008-11-23 15:37:10 | 日々雑感
この後、ボートに乗りに行ったんだけど、
30分待ち・・・初めて万博で並んだよ。
バラ園の薔薇もたくさん咲いていて、
よい芳香がしたらしいのだけど、鼻が詰まってるのか鈍いのか、
私にはあまり分からない。
で、最後に「ソラード」という空中散歩道から紅葉を満喫。
樹高と同じ高さから見る紅葉は、
赤やオレンジの大きなトンネルをくぐるような感じで、
地上から見上げたり、高所から俯瞰して見るのとは、
ちょっと味わいが違って面白かった。

紅葉狩り~①

2008-11-23 14:00:00 | 日々雑感
日曜日の午後から紅葉を見に、万博公園へ。
下の子がベビーカー時代に来て以来だから、
5年以上のご無沙汰。昔は良く来てたんだよね。
エキスポランドが閉鎖されているものの、
3連休の紅葉祭りという事で、たくさんの人手。
とりあえず定番通り、太陽の塔の前で記念撮影。

パパ ユーアー クレイジー②

2008-11-21 19:29:46 | 日々雑感
きちんと就職して、きちんと結婚してからは少し本から疎遠になりながらも、
細々とは読んでいた。
大江健三郎さんやガルシア・マルケス「百年の孤独」を読み、
自己の中の世界の有様に揺らぎを感じ、
同時に心の底辺に岩盤のようなものを感じたのは、
お二人の作品に異様さを許容する深さと広さを見てしまったからだろう。
まだまだ若く浅すぎた私は、
この後ぷっつりと読書から離れてしまった。
受け入れ難い未知の世界を感じて恐怖だったんだろうね。
その後、しばらく仕事に没頭して、
読書なんぞ行動力に資する何物もないと見極めた気になっている内に、
とうとう心が枯れて来て、生活にぼちぼち支障を来たし始めた。
それでも自身を放ったらかしにせざるを得ない状況が続いて、
家庭や会社での環境が行き詰まり、悪化してから、
ようやく身辺を再構築しだしたのがついここ数年の事だ。
で、自己の見直しと日本史の再認識の感覚がダブって、
歴史小説にはまったのかなと思っている。
あながちそれは間違っていなく、見込み以上のものを、
特に司馬さんの作品から感じ得る事ができた。

パパ ユーアー クレイジー①

2008-11-21 19:00:35 | 読書
読書に目覚めたのは結構遅くて、
確かフリーターしていたときだったから20代前半の頃だと思う。
初めて自分の意志で図書館で何気なく借りた本が、
椎名誠さんの「哀愁の町に霜が降るのだ」だったと思う。
平易で読みやすい文章なので取っ付きやすく、内容と表現がとにかく面白かった。
それまではせいぜいデザイン関係の本しか見ることがなかったので、
自分の中では大きな衝撃だった。
しばらく椎名さんの著書を読ませていただき、
そこから色々な本に興味が派生していった。
外国文学も一時はまっていて、
今もウイリアム・サローヤンの「ヒューマン・コメディ」や、
ジェイムズ・ジョイスの「ユリシーズ」は心に残っている。