パイクスヴィル

　本日のお酒。ライ・ウィスキーなんですが、「ＳＵＰＲＥＭＥ」なんてつけるところが強気です。ボトルネックには「The Aristocrat of Straight Whiskies（ストレート・ウィスキーの貴族）」なんて表記が。ひたすら強気。焼酎貴族 ってのはありましたっけ。しかし全体に地味なんですけどね。スタンダード・ディスティラーズというところで作ってるのですが、ヘヴンヒル系列のようです。所在地は聖地バーズタウン。
　このパイクスヴィル、アメリカ国内でも限られた地域でしか流通してない「幻」のウィスキー。だからといって、別に高価ってわけではありません。未開封ですが、味だって際立って美味い、ということもないでしょうね。
　広大なアメリカという国の中の、まさに「地」ウィスキー。そんな銘柄まで輸入してくる日本という国って、ほんとに好事家が多いってことなんですかね…