百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

ツァールスカヤとラドガ・グレートシティ サンクトペテルブルグ建都300周年記念ボトル

2014年01月17日 | ウォッカ

表題の通りの記念プレミアボトルの詰め合わせです。
建都300周年が2003年でしたから、はや10年を超えたボトル。
今では当然終売。

写真左のボトルがツァールスカヤ、右がグレートシティ、両方ともラドガ社のウォッカです。

ツァールスカヤには天然ホワイトハニー・ライムフラワーエキス、ラドガ・ザグレートシティ
には、砂糖・小麦エキスさらに天然滋養添加物「ポニフィケーター」なるものが入ってます。
ま、添加がある分、香りやまろやかさは若干不自然な分、飲み易くはあります。
ツァールスカヤのほうが好みではありましたが、両方ともに水準は高いウォッカでした。

寒い季節に温かい部屋で、冷凍庫でキンキンに冷やしたウォッカをトロリと飲むのはいつに
なってもいいものですね。


ゴードン・オレンジウォッカ

2008年06月05日 | ウォッカ

 本日のお酒。最近のマイブーム(死語)、フレーバード・ウォッカ。オレンジ風味がわざとらしいのですが、マルカワのフーセンガムっぽくて好きです。冷凍庫でキンキンに冷やし、トロッとなったものをストレートでクイッと。口当たりが良くて、飲み過ぎてしまうのが難点。これからムシムシしてくる季節に最適です。


ケテルワン・シトロン

2008年04月15日 | ウォッカ

 本日のお酒。オランダのプレミアムウォッカ、ケテルワンのフレーバードタイプです。ほんとはプレーンのウォッカが欲しかったのですが、全く取り扱っている(輸入している)店がありませんでした。ま、このボトルもついで買いではあったのですが。
 ケテルワンの創業は17世紀、ちょうど「生類憐みの令」が出た頃というから、まあ古いですね。関係ないのですが、元禄創業の日本酒の蔵元ってどのくらいあるのかと思い、ネットで調べてみたらば、意外や結構あります。銘柄で言うと、仁勇、竹泉、天領、上州風まかせ、日の丸、澤乃井、始禄などなど。日本の蔵元もたいしたもんです。
 このケテルワン、アメリカ、特に都市圏のいわゆる富裕層に人気のある銘柄です。90年代くらいのアメリカの小説を読むと、BARでのカクテルベースにわざわざケテルワンを指定したりする描写がありました。現在、どのくらい人気を保ってるかはよく分からないのですが(それだけプレミアムウォッカが増えましたよね)、ウォッカマティーニやコスモポリタンなどのカクテルのブームと共に、人気爆発となった先駆的な銘柄であったことは間違いありません。
 世界のスピリッツ嗜好がブラウンからホワイトに、ストレートからカクテルにと変遷してる事は周知の事実ですが、中国、インドなどの新興国でウィスキー需要が急拡大している現状を鑑みると、将来こういうプレミアムウォッカも需要拡大で、価格急上昇・品切入手不可の道を歩くのは時間の問題かもしれません。

ロストブ

2008年01月14日 | ウォッカ

 本日のお酒。今回は正月に勢いで買ってしまった、某ショップの福袋の中身などご紹介。福袋の中身をばらすというのも、野暮の極みな話かもしれませんが、さてお買い得感があるのか、ないのか、見ている方に判断してもらうのも一興と思いまして、3回にわたり紹介してみます。
 さて、購入した福袋は3本入り。内容は「29年熟成のスペイサイドモルト他ボトラーズ物キャンベルタウンモルトにスピリッツ1種を加えた3本セット。」これで15,000円也。
 で、このロストブがそのスピリッツ。スコットランドで蒸留している、ウィリアム・マックスウェル社のウォッカです。このウォッカが出た時点で、某ショップというのがどこなのかは丸分かりなのですが、私自身飲んだこと無いウォッカですし、普段飲みのアブソリュートが切れたとこなので、ベストタイミングでした。定価1,470円


ケンタッキー・スーペリア・ウォッカ

2007年06月07日 | ウォッカ


 本日のお酒。ウォッカなのにケンタッキーです。ケンタッキーなら色つきの酒を造れよ、とも思うのですが、やはりアメリカ、ホワイトスピリッツ流行り。売れるのなら、ウォッカだって造るのでしょう。
 味はロシアン・ウォッカなどと違い、雑味もクセも無し。特に旨みも無し。価格も実売500円程度ですから、BARなどのカクテル用なのでしょう。ラベルもえらく簡素。
 で、なんでこれを買ったかと言うと、果実酒を作ろうと思ったのです。なにを漬けようか。すっかり果物の美味しい季節になりました。

リモーナヤ

2007年02月26日 | ウォッカ
本日のお酒。
これも最近見なくなりました。終売になったのでしょうか。先週、通りがかりの酒屋さんで購入。980円也。
正直言ってあんまり好きなお酒ではありません。バスクリンに見える色。人工的なレモンの香り。そして甘ったるさ。今までもあまり買った記憶がありません。しかし、いつも店頭に並んでいると大して興味も無いのですが、見かけなくなってくるとつい買ってしまう。我ながら浅ましいというか、業の深いものだと思ってしまいます。
しかしまあ、あげつらってみたものの、唯一(?)の楽しさは、そのジャンクな味わいが昔の駄菓子を思い出すこと。童心に帰って酒を飲むのも可笑しな話ですが、そんなことを考えるくらい独特な味なのです。


フィンランディア

2007年01月18日 | ウォッカ
本日のお酒。
フィンランディア、名前の通りフィンランド産のウォッカです。
このボトルは現行品の前のボトル。懐かしいラベルになってしまいました。
白夜で他の地域よりも十分に太陽の恩恵を受けた大麦、氷河水を使った限りなく純粋に近い天然水。これらを原料に使ったウォッカは、キレがありながら、甘味も濃く、バランスよく安定した味です。
フィンランディアはその昔、ハヤカワ・ミステリ文庫で刊行されていた、ウォーレン・マーフィー著のトレーシー・シリーズで知った酒です。主人公の酔いどれ保険調査員、デヴリン・トレーシーの好きなウォッカで、フリーザーで冷やしたボトルを飲むことをおぼえました。このころにはもうアメリカ人のウォッカ好きが一般的だったようです。
軽口と駄洒落オンパレードの肩の力を抜いて読めるシリーズでしたが、現在は品切れ。文庫の寿命は早いですね。

モスコフスカヤ・クリスタル

2007年01月09日 | ウォッカ
本日のお酒。
地球温暖化のせいか毎年暖冬と言われるし、なんとはなしに季節感が失われている日が続いていましたが、ようやく本格的な寒さを感じる季節になりました。
体を暖めたいためどうしてもウィスキー、ブランデーなどを飲んでしまいがちなのですが、ここは逆にフリーザーでキンキンに冷やしたウォッカなどを。
モスコフスカヤは旧ソ連時代から高品質なウォッカを作ってきていましたが、このクリスタルはそのプレミア品。名前の通り、雑味が少なくスカッとキレ味があります。私の好みは、ブラウンスピリッツは雑味多く、ホワイトスピリッツは雑味少なし、ですので、このクリスタルは大変好きです。安定供給しないのが難点ですが。なにしろ国内でも供給不足で、メチルウォッカ飲んで死者が出たりしてますから。
統計によると、ロシア人の男性の平均寿命はかなり短いそうです。寒さゆえ、ウォッカのような強い酒を常飲することに原因のひとつがあるそうですが…
日本に生まれたことを感謝しつつ、自戒自戒。

ペルツォフカ

2006年10月26日 | ウォッカ
本日のお酒。ここのところ「お亡くなりになった」お酒が続いています。
このペルツォフカもちょっと前にはチラホラ在庫で残ってましたが、最近はどこに行ってもとんと見かけません。
すでに懐かしの酒の範疇に入ってしまってます。若かりし頃はよく、これやズブロッカ、レモンウォッカなどを呷っていたので寂しいかぎりです。
一応参考までに味はどうかといいますとそれほど激辛ではありません。適度に辛味、スパイシーさが混じった味で、意外に甘味も感じたりします。胡椒の粒や生唐辛子を漬け込んで辛味を増し、トマトジュースで割って飲んだりしてました。
在庫が2本ありまして、写真のボトルは「IMPORTED FROM RUSSIA」、輸入者がベリョースカ白樺。ここも店舗は閉めてるんではないでしょうか。もう1本は「IMPORTED FROM THE USSR」、輸入者がスコッチジャパン株式会社。並行品なのでしょう。味は大差ないのでしょうが、USSRの方が少しだけ色が濃いようです。
両方ともいまだ未開封。そのうち飲んじゃいますが。
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