さてテイスティングも最後。これはサマローリの1988-2005、ラフロイグ。シェリーカスクで45%。アードベッグに続き、これがお目当て。しかし、これが3杯目。水を飲みながらとはいえ、細かいテイスティングはこのへんが限界。やや疲れが出てきてとりとめが無くなってきてます。以下、その時のテイスティング・ノート。
香り
派手だが芯の強さはあまり感じられず。
①フロール→②かすかなヨード→③発酵香→(加水)→④南方系果実→⑤バナナ→⑥少し硫黄→⑦ゴム臭
ボディ ミディアム
味
①糖蜜→②砂糖→(加水)→③パイナップル→④若干の苦味
フィニッシュ
中庸、やや物足りない。苦味を感じるがその後に甘味。加水すると苦味が増すが、バニラも感じられる。
驚くほどラフロイグの個性が感じられない。熟成の長さか。たぶんシェリーカスクの影響が多いと思われる。ピーティーさよりもシェリー、アイラというより島モノのカテゴリー。スタンダードにはなれないが、こういう離れ業も面白い。印象は、代々軍人を輩出する家系に生まれたが、勘当されて遊女の所に転がりこんでいる遊び好きの次男坊。
香り
派手だが芯の強さはあまり感じられず。
①フロール→②かすかなヨード→③発酵香→(加水)→④南方系果実→⑤バナナ→⑥少し硫黄→⑦ゴム臭
ボディ ミディアム
味
①糖蜜→②砂糖→(加水)→③パイナップル→④若干の苦味
フィニッシュ
中庸、やや物足りない。苦味を感じるがその後に甘味。加水すると苦味が増すが、バニラも感じられる。
驚くほどラフロイグの個性が感じられない。熟成の長さか。たぶんシェリーカスクの影響が多いと思われる。ピーティーさよりもシェリー、アイラというより島モノのカテゴリー。スタンダードにはなれないが、こういう離れ業も面白い。印象は、代々軍人を輩出する家系に生まれたが、勘当されて遊女の所に転がりこんでいる遊び好きの次男坊。