百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

ヴァージニア・ブートレッガー

2008年11月30日 | アメリカン・ウィスキー

 本日のお酒。犬も歩けば棒に当たる、と言いますか、普段行かない酒屋さんに行くと、結構おや?!と思う酒に出っくわしたりするもんです。

 このボトルもその一本。コミカルなラベルですが、おじさんの足元に注目。ブーツの中にボトルの首が(見にくいですね)。これがこのウィスキーの名前、"Bootlegger"の意味。酒の密造者のことで、密造酒をブーツの中に隠していたことが語源です。

 その密造酒とは、言わずと知れたマウンテン・デュー、貯蔵しないウィスキーです。最近ではジョージアムーンが取り上げられて有名になりましたが、このボトルも同じコーンウィスキー。底の刻印から、93年ボトリングということがわかりました。この画像では見えませんが、色は完全に透明。「貯蔵30日以内」という言葉もお約束。

 カントリーウェスタンを聞きながら飲めば気分も出るのでしょうが、残念ながら味のほうはかなり覚悟して飲み干さなきゃいけないでしょうね。

シャトー・レ・キャトル・フィーユ/2006・コート・デュ・ローヌ

2008年11月27日 | ワイン

 昨夜飲んだワイン。ヌーボーもいいですが、もうボディに厚みのある赤が欲しくなる季節。

 という訳で、ローヌでオーガニックによる栽培の生産者、グルナッシュ50%・シラー40%・カリニャン10%というから、イメージどおりスパイシーかつ骨太なワインであれば…

 香りはちょっと独特。還元香ではないのですが、なんとも言えない、フルーツ系ではない印象。やや冷えすぎのため、若干室温に放置。30分後、フレッシュなストロベリーの香りを感じながらも、線の細さは否めない。シガーの香りや、ちょっといがらっぽい感じも。タンニンは柔らか。食事と一緒に飲むと、ボディの薄さばかりが感じられ、味が奥に追いやられる印象。うーん、ちょっとネガティブな言い回し過ぎですね、反省。もう一度試してみたいワイン、ではあります。




オーヘントッシャン10年・ミニボトル+ショットグラス

2008年11月26日 | スコッチ・シングルモルト

 さて手抜きシリーズ(?)のラストはローランドのオーヘントッシャン。
はい、当然ですが、サントリーのラインナップが並んだことになります。

 オーヘントッシャンは、新しいボトルになってから飲んでませんが、この頃のボトルのものが非常に苦手で、フルボトルを飲みきるのに結構苦労しました。

ボジョレーヌーボー2008/ジャン・ド・ロレール

2008年11月25日 | ワイン

 さてやっと今年のヌーボーが飲めました。生産者はジャン・ド・ロレールさん。えー、すいません。全く知りません。ま、しかしヌーボーはお祝い、あれやこれや生産者のウンチク、味の説明など野暮なこと。今年も無事飲めました、という事を感謝すればオールOKということで。

 全く予約なしで買いましたが1,600円。このくらいの金額が精神的にも嬉しい。しかし、ヌーボーの予約がまだ暑い季節からメールで来てましたが、為替予約で痛い目にあったインポーターさんも多いのでは。

マッカラン12年・ミニボトル+ショットグラス

2008年11月22日 | スコッチ・シングルモルト

 さて本日も手抜きのブログ。ま、特に書くことも無かったりするのですが。さてマッカラン。当時はなんてことないボトルでしたが、いまや懐かしいデザインになってしまいました。時の経つのは早い。いやボトルデザインの変化のスパンが早くなったというべきか。
 
 このボトルを買ったのは、多分98~99年頃でしょうか。とすると、中味は80年代半ば。う~ん、マッカランとしては微妙な時期。

 さて今夜は飲みにでも行くか、寒いからやめとくか…

ボジョレー・ヌーボー

2008年11月20日 | ワイン

 今晩はいずこでも、ヌーボーの栓が抜かれてると思います。

 私は一晩早く、昨夜いただきました。



 え?お店で0時過ぎに?
 
 いえいえ、自宅で飲みました。

 え?もしかしてフライング?

 いえいえ。



 去年のです。 (非ずヌーボー)

 買い忘れてました。今日は到底買いに行くヒマはありません。



 悔しいですっ

 あー、もう相当古いですね。悔し紛れなので聞き流してください。


 ルイ・ジャドのプリムールは結構ねばり腰があって、うちで1年寝かしたくらいが丁度いい飲み頃の感じになってました。と、負け惜しみなぞを書いとく。


山崎12年・ミニボトル+ショットグラス

2008年11月17日 | ジャパニーズ・ウィスキー

 本日のお酒。なかなかアップできなくてすみません。この時期、公私ともにバタバタしまして…

 という訳で、今回も手抜きアップ。このシリーズは、サントリー系列のウィスキーをミニボトル+オリジナルショットグラス付で、1,000円前後で販売していたシリーズです。当面、このシリーズをアップして、お茶をにごさせてもらいます。_(._.)_

〆張鶴・吟撰

2008年11月11日 | 日本酒

 ちょっと前に飲んだお酒。〆張鶴は何年ぶりでしょうか。

 なんとなく飲まずにいた銘柄ですが、その昔、初めて飲んだ吟醸がこれでした。当時学生で、チェーン居酒屋のベッタベタな日本酒ばかり飲んでいた頃、これを飲ませていただいて、魂が震えるほど美味かったことを覚えてます。

 なんとなくその印象が強烈で、その記憶が台無しになるのが怖くて吟撰を避けていたふしがあります。しかしまあ、〆張鶴の他のものは飲んでるし、もう長い時間も経っているのだから、ひさびさに試してみたくなり購入しました。その結果、当然昔の記憶は完全に忘れてしまっており、初めて飲む酒という印象で飲めたのですが、実に丁寧に、緻密に作られている酒なのかを実感。吟香穏やかですが、米の旨味の真髄が凝縮した味には脱帽。名前負けしてませんねぇ。意外に甘味を感じたことに驚き。当時はあま~い糖類添加日本酒ばかり飲んでたんですねぇ。