本日のウィスキー。お馴染み不思議なボトル。こういうウィスキーにしては変わったボトルや、オフィシャルにも単独ヴィンテージにこだわるところは、やはりベリー・ブラザーズ&ラッドの影響大なのでしょうか。
花や香水の爽やかな香りという印象だったロセスも、この79ヴィンテージでは幾分樽の影響が刻まれています。2002ボトリングですから、23年もたてばしょうがない面もあろうかと思いますが、後口がタニックなところがやや気になります。ただし香りは複雑で、若いロセスの一面的な香りに比べ、重層的でしかも重いハーモニーを奏でます。
andrewsさんのテイスティング会に参加させてもらい、その際に開封したもの。他のヴィンテージと比較でき、大変有意義なテイスティングが出来ました。どちらかと言えば固有のハウススタイルが前面に出る銘柄と思っていましたが、良い意味で裏切られて、その多様性に驚きです。
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偶然にも同じ仕込みのグレンロセスを所有しています
瓶詰めは1993年の物で1995年に購入しました
写真はこちら
http://www.zorg.com/pub/photod?pid=ikjrinnnrnvo
ショットバーで飲むグレンロセスは華やかなモルトですね
仙台市はビールの醸造所(キリン)、日本酒の醸造所、モルトの蒸留所(ニッカ宮城峡)があり、さまざまなお酒を飲む街でもあります
特に日本酒は純米酒比率日本一で、大きい蔵は少ないですが軽やかで美味しいお酒が多々ありますので、試してみてくださいね
93年ボトリングであればちょうどいいロセスですね。正直、このロセスは"立派"すぎて少し肩がこります。
仙台のお酒と言えば、勝山や雪の松島を飲んだことがありますが、綺麗で飲み飽きのしないお酒、という印象でした。なんにしても、美味しい肴が豊富そうで羨ましい限りです。