ブログ友達のマユミさんがカフェを開店。早速、お邪魔しました。
オッサンひとりが来店してういてしまわないか、チョット心配。
シンプルデザインだけど、冷たくない内装。
なんとなく、高校生の時に背伸びして入ってた
カフェ(喫茶店)を思い出しました。
ハイネケンの生が飲めるのが嬉しい。
後ろのテーブルの若い人がビールの杯を重ねているのも楽しい。
毎月お邪魔しているお客さんの近くなので、また立ち寄ろうっと。
CAFE FUNTIME(カフェ・ファンタイム)
熊本市南坪井町5ー26サウスファイブビル2F
096-351-5225
OPEN:1500〜2300(日祝は2100まで)月曜定休
永らくブログを留守してましてすみません。
本格復帰は来週からですが、またぼちぼちアップしていきますので、気長に覗いてみてください。
さて、外飲みも久しぶりなのですが、懇意にさせてもらってるBARがリニューアルされました。
昨夜はそのプレオープンの日。
Bar Shots
〒860-0807
熊本市下通1-2-4
あいたいビル6F
(096)326-3277
露光不足とピンボケで画が(泣)
シンプルで心地良い空間に仕上がってます。
前の店の映画ポスターも引越し。嬉しい。
前の店以上に名店を作り上げてください。
おめでとうございます。
背中は某店マスター。
ちょっと前にColonさんでいただいた酒(左側)。て言うか、画像が…。ひどいもんである。酔ってなかったんだけどなぁ。くわしくはこちらでご覧下さい。
63.7%、ちょっとばかし覚悟のいる度数です。かなり時間かけて飲んだんですが、なかなか開くのに骨を折りました。
「第6代マスターディスティラー、パーカー・ビーム氏が、49棟の貯蔵庫に70万樽もの原酒を保有するヘヴンヒル社の1996年に熟成を開始した選りすぐりの68樽の中から、3つのバッチをパーカー・ビーム氏の勤続45年を記念してリリース。」と、抜粋させてもらいましたが、以後感想。
まずは嗅ぐのにためらうようなアルコール感。続いてキャンプファイヤーのような焦げ臭さ。ゆっくりとプラムのオー・ド・ヴィー。ここまでは強烈なアルコール感が支配。
口に含むと、ブラックペッパーの爆発感。さらに焦げ臭さが支配。酒質はさすがに滑らかではあるが、高アルコールのためゆっくり味わうのは難しい。じんわりと、しかしいつまでも長いフィニッシュ。
スワリングするが、なかなか扉をこじ開けられない。そこで少しづつ加水。ようやく本来の香りと味がはじけ出す。メープルシロップのかかったパンケーキ。熟して黒っぽくなったバナナ。ほんの少し柑橘系の香り。焦げた熱々のベーコン。チョコレートペースト。もったりとした芋飴のような甘さ。フィニッシュにはドライさと、ほんの少しの苦味も。
加水したほうがポテンシャルを引き出せるタイプのウィスキー。何故、あらかじめ加水して販売しないのだろうか、と疑問に思ったが、加水の量を増やすたびに劇的に変化していくRAWの状態の方が飲む側にとっても一層興味深いものではある、と納得の一品。
やや赤みがかった琥珀色で、かなり複雑な香り。みずみずしさより熟れた果実。スモーキーさ、というよりお香のニュアンス。白州特有の木香と相まって、どこか古い寺院を思わせます。時間と共にウッディさが強まりますが、樽香の付き過ぎたくどい匂いではなく、不思議にみずみずしさが感じられてきます。まるで早朝、近くの山を散策するようなすがすがしさ。これぞ森林浴、フィトンチッドです。
味わいはピーティー、しかし触れなば落ちん風情があり、男心をくすぐる(?)柔らかさがあります。実際、舌に触れたとたん、すっと消えて無くなる甘やかな味わいといいましょうか。妙なたとえですが、極上の和牛の脂が口中でとろけるような艶めかしさです。
視覚、嗅覚、味覚そして触覚に訴えかける、極上にしてエロティックな一級品でした。
諸事一段落し、打ち上げ後、Colonへ。久しぶりにマスターと再開。積もる話もそこそこに、熊本のBARTENDERさんによるファースト・セレクションをいただきました。自分たちが良いと思うものを、熊本の呑んべえ、じゃなかった高い意識のアルコール・ラヴァーズに紹介しようとの、高邁かつ意欲あふれる逸品を賞味。
1991年蒸留、2007年ボトリング。キングズ・バリーの限定ボトル。46%で個人的には一番好ましい度数。色合いは麦わら色。あくまで澄んだ印象ながら、実際はオイリー。ボディはミドル。
(香り) 最初に強いアルコール感。ペパーミント。夏草が踏み潰された後。草いきれ。パリパリのキャベツ。若いスペイサイドによくある草っぽさ。 加水→新しい木工家具。 さらに加水→バニラアイス。青っぽさを払拭して魅惑的な甘さ。極めて上質なスペイサイド。
(味わい) 甘味があるが、ざらりとした舌触り。46%にしては飲み応えあり。端正で折り目正しいモルト。ややタニック。非常にゆっくりとバニラ。→加水後は急激に甘味のバランスが強まる。→さらに加水するとマンゴーチャツネ。酸味、苦味ほどよく伸びて飲み飽きせず。
(フィニッシュ) アルコール感を強く感じさせ、頭頂部に立ち昇るような酔い。心地良さはありながら、未熟性感も感じる。→加水すると、頭に昇る酔いが、ドスンと腹に落ち着く様子。徐々に穏やかに感じる。
非常に緻密に出来たモルトながら、時間・度数により表情を変えるモルト。王道にして狡猾。飲みなれた巧者にはストレートから加水。特に冷やさない加水は、このモルトのポテンシャルを高める気がする。ある程度まで水割りしても、バランスが崩れない、伸びのある味を楽しめる気がした。しかし、冷やしすぎは苦味が増して逆効果。
印象は、西国の小藩のお家代々の御徒歩組、次男。才気煥発ゆえ、江戸詰め抜擢されるが、江戸の酒色に慣れ、徐々に身を持ち崩しつつある。そんな、ぎりぎりの色気を感じました。←(極めて個人的な意見ゆえ、参考に値せず)
小雨降る寒い夜。行ってきました、居酒屋「わ」セッション。スタートは8時、少し早めに入店して腹ごしらえをしときましょう。中は満杯、学生さんでいっぱいです。うーん、学生さんばかりの店なんて何年ぶりでしょ。おっさん一人で浮いてます、すいません。
Iくんの絶妙(!?)なMCでスタート。居酒屋さんの和風な店内でジャズ、なんだかとってもカジュアルで、フレンドリーな空間でした。すっかりくつろいでいます。
動きのある画を撮ろうとしたらすっかりボケボケに。
しかし、現役大学生ってのは若いなぁ。
メオトデュオですな。
お疲れ様でした。あとは酒宴になだれ込み。で、例によって飲みすぎ。次の日に嫁に小言を食らったのは言うまでもありません。 また時間の許す限りお邪魔したいと思います。あー、楽しかった。
鶴の友はひさしぶりに飲みましたが、あいかわらずの美味しさで、美味さを前面に主張するでなく、じっくりじんわり「普通」に旨い日本酒。気持ちのいい友と酌み交わすに最適なお酒でした。2時間ほどで一升がカラッポ。いい酒は蒸発するのが早いのです。
美味しいトマトもいただいて、クロさん、何から何までありがとうございました。感謝です。年が明けて落ち着いたら、また八代にまいります。
快く場所をお貸しいただいたandrewsのマスター、ご協力ありがとうございました。たまーに、またやりましょうね。
ただ単に酒を飲むために電車へ。うーん、高まる期待。
しかし、残暑厳しい油照り。早くビールが飲みたい!
八代駅でクロさんと合流。今夜はよろしくお願いします。
時間は5時過ぎ。まだまだ本町もひっそりしてます。
腹ごしらえといきましょうか。そこで当方からリクエスト。
「小麦」八代市本町1丁目3-26
前回は戸が開いていて、暖簾ごしに店内をチラリ。
オープンスペースで気持ち良さそうでしたが、今日はさすがにこの暑さ
レトロな店内で生ビール。コノシロ刺しとひともじぐるぐる、おでんで一杯。
うーん、満喫。生ビール×2と瓶ビール。
時間も6時を過ぎたようですし、そろそろ開いてる店もあるでしょう。
「そうせき」八代市本町1丁目6-20-1F
ここも行ってみたかったBARのひとつ。
地元のカクテルコンクールではそうそうたる成績をあげている実力派バーテンドレスがいらっしゃいます。
店内はくつろいだ感じ。客層も若い人を中心にいろいろ。
地元に密着した肩肘の張らないダイニングBAR。
実に丁寧に作られたジンフィズとボストンクーラー。料理もかなり充実してました。
7時過ぎると、すでに店内は予約も含めて満杯。早々に席を空けましょうか。
お次は「BAR鴎」八代市本町1丁目2-40-1B
ここもお名前だけはうかがってました。時間が早いせいか客は我々だけ。
クールな雰囲気の店内でしばしくつろぐ。デュワーズのソーダ割りが沁みる。
写真はとても美味かったジャックローズ。
さて、そろそろbootcampさんに行きたいところだが、まだまだ開いてない。
クロさん曰くの「八代時間」だから、7時、8時ではまだまだ開店してない店も多い。
では、ということで、クロさん常連のお店に連れて行ってもらいました。
「BAR深海」八代市本町1丁目7-12-2F
こちらもまだ準備中のあいだに来店。失礼しました。
店内はクラシックな雰囲気。昭和を感じさせる作りが素晴らしい。
こういう雰囲気って、いくらお金を積んでも買えない「時間」が作り出すものですね。
さて注文。お、久しぶりにリトルミルでも飲んでみよう。
…ひゃー、リーデルのモルトグラスにたっぷり。こんなにたっぷり注いじゃっていいんですか!?
クロさんもマスターと楽しく話されてる。やはり行きつけの店はくつろぎますね。
さて、本命のbootcampさんも開いたようです。
帰りの時間も迫ってきてますので、早速参りましょう。
今回はイチローズモルトをいただきました。紙とペンをお借りしてテイスティング、と。
うーん、酔ってるからなかなかまとまらない。
イチローズモルト・ダイヤの3です。1988蒸留・2007ボトリング。
1stカスクはホッグスヘッド、2ndカスクはバーボンバレル。56%です。
十分な熟成香と南方系果実と若干の柑橘系。マスタードのような刺激も。
味わいは甘味と辛味の入り混じった渾然とした味。ピートも感じ、ミント、バジルの香味も。
やはり年数分複雑。
こちらはイチローズモルト・ダイヤの6。
おお、なんということだ。ラベルがちゃんと写っていない。
2000蒸留・2007ボトリング。
1stカスクはホッグスヘッド、2ndカスクはフレッシュバーボンバレル。60%のヘビー級。
ダイヤの3とも共通して明るい色調。
熟成短めのため、複雑さは少ないが、カカオ・チョコレート系の香り。
麦のニュアンスがはっきり残っています。この辺は若さゆえか。
とにかくアタックが強いやんちゃ坊主。フィニッシュもかなり長い。
うーん、なかなか面白いモルトだ。さて、次は…
げ。もう電車の時間が…。全然飲み足りない。
ていうかbootcampさんを満喫できなかった。よし、再度来訪しよっと。
10時57分の最終に無事乗車。周りの乗客はみなさん熟睡中。
何を食べても飲んでも美味く、どの人も素晴らしい人たちばかりだった。楽しかったなぁー、八代。
お邪魔しましたお店の方々、楽しい時間をありがとうございました。
そしてクロさん、なにからなにまで面倒見ていただいて感謝感謝です。
どうかこれに懲りずまたお付き合いください。
やっと時間の余裕が取れて、土曜日に念願の八代行き。
他の目的無く、ただ単に八代まで飲みに行く…。
なんて幸せなんだ!
とりあえず、BOOTCAMPさんは絶対だし、他に行ってみたいBARもある。
そうだ小麦も外せない。
うーん、楽しみ。
クロさん、よろしくお付き合いください。