百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

CAFE FUNTIME

2009年09月13日 | 外飲み

 ブログ友達のマユミさんがカフェを開店。早速、お邪魔しました。
オッサンひとりが来店してういてしまわないか、チョット心配。

シンプルデザインだけど、冷たくない内装。
なんとなく、高校生の時に背伸びして入ってた
カフェ(喫茶店)を思い出しました。



ハイネケンの生が飲めるのが嬉しい。
後ろのテーブルの若い人がビールの杯を重ねているのも楽しい。

毎月お邪魔しているお客さんの近くなので、また立ち寄ろうっと。


CAFE FUNTIME(カフェ・ファンタイム)
熊本市南坪井町5ー26サウスファイブビル2F
096-351-5225
OPEN:1500〜2300(日祝は2100まで)月曜定休



Bar Shots リニューアル

2009年08月05日 | 外飲み

 永らくブログを留守してましてすみません。
本格復帰は来週からですが、またぼちぼちアップしていきますので、気長に覗いてみてください。

 さて、外飲みも久しぶりなのですが、懇意にさせてもらってるBARがリニューアルされました。
昨夜はそのプレオープンの日。


Bar Shots

〒860-0807
熊本市下通1-2-4
あいたいビル6F
(096)326-3277



露光不足とピンボケで画が(泣)



シンプルで心地良い空間に仕上がってます。
前の店の映画ポスターも引越し。嬉しい。



前の店以上に名店を作り上げてください。
おめでとうございます。

背中は某店マスター。


パーカーズ・ヘリテージ・コレクション

2008年05月27日 | 外飲み


 ちょっと前にColonさんでいただいた酒(左側)。て言うか、画像が…。ひどいもんである。酔ってなかったんだけどなぁ。くわしくはこちらでご覧下さい。
 63.7%、ちょっとばかし覚悟のいる度数です。かなり時間かけて飲んだんですが、なかなか開くのに骨を折りました。

 「第6代マスターディスティラー、パーカー・ビーム氏が、49棟の貯蔵庫に70万樽もの原酒を保有するヘヴンヒル社の1996年に熟成を開始した選りすぐりの68樽の中から、3つのバッチをパーカー・ビーム氏の勤続45年を記念してリリース。」と、抜粋させてもらいましたが、以後感想。

 まずは嗅ぐのにためらうようなアルコール感。続いてキャンプファイヤーのような焦げ臭さ。ゆっくりとプラムのオー・ド・ヴィー。ここまでは強烈なアルコール感が支配。
 口に含むと、ブラックペッパーの爆発感。さらに焦げ臭さが支配。酒質はさすがに滑らかではあるが、高アルコールのためゆっくり味わうのは難しい。じんわりと、しかしいつまでも長いフィニッシュ。
 スワリングするが、なかなか扉をこじ開けられない。そこで少しづつ加水。ようやく本来の香りと味がはじけ出す。メープルシロップのかかったパンケーキ。熟して黒っぽくなったバナナ。ほんの少し柑橘系の香り。焦げた熱々のベーコン。チョコレートペースト。もったりとした芋飴のような甘さ。フィニッシュにはドライさと、ほんの少しの苦味も。
 加水したほうがポテンシャルを引き出せるタイプのウィスキー。何故、あらかじめ加水して販売しないのだろうか、と疑問に思ったが、加水の量を増やすたびに劇的に変化していくRAWの状態の方が飲む側にとっても一層興味深いものではある、と納得の一品。


白州25年

2008年03月18日 | 外飲み

 先日飲みにいったおり、Masqueradeさんでいただいたモルト。このような高価なモルトは、家はおろか店でもそう飲む機会はないので、とてもとてもリーズナブルな価格で飲ませていただいて、ひたすら深謝です。

 やや赤みがかった琥珀色で、かなり複雑な香り。みずみずしさより熟れた果実。スモーキーさ、というよりお香のニュアンス。白州特有の木香と相まって、どこか古い寺院を思わせます。時間と共にウッディさが強まりますが、樽香の付き過ぎたくどい匂いではなく、不思議にみずみずしさが感じられてきます。まるで早朝、近くの山を散策するようなすがすがしさ。これぞ森林浴、フィトンチッドです。
 味わいはピーティー、しかし触れなば落ちん風情があり、男心をくすぐる(?)柔らかさがあります。実際、舌に触れたとたん、すっと消えて無くなる甘やかな味わいといいましょうか。妙なたとえですが、極上の和牛の脂が口中でとろけるような艶めかしさです。
 視覚、嗅覚、味覚そして触覚に訴えかける、極上にしてエロティックな一級品でした。

Kumamoto Bartender Choice

2008年03月15日 | 外飲み

 諸事一段落し、打ち上げ後、Colonへ。久しぶりにマスターと再開。積もる話もそこそこに、熊本のBARTENDERさんによるファースト・セレクションをいただきました。自分たちが良いと思うものを、熊本の呑んべえ、じゃなかった高い意識のアルコール・ラヴァーズに紹介しようとの、高邁かつ意欲あふれる逸品を賞味。
 1991年蒸留、2007年ボトリング。キングズ・バリーの限定ボトル。46%で個人的には一番好ましい度数。色合いは麦わら色。あくまで澄んだ印象ながら、実際はオイリー。ボディはミドル。
 (香り) 最初に強いアルコール感。ペパーミント。夏草が踏み潰された後。草いきれ。パリパリのキャベツ。若いスペイサイドによくある草っぽさ。 加水→新しい木工家具。 さらに加水→バニラアイス。青っぽさを払拭して魅惑的な甘さ。極めて上質なスペイサイド。
 (味わい) 甘味があるが、ざらりとした舌触り。46%にしては飲み応えあり。端正で折り目正しいモルト。ややタニック。非常にゆっくりとバニラ。→加水後は急激に甘味のバランスが強まる。→さらに加水するとマンゴーチャツネ。酸味、苦味ほどよく伸びて飲み飽きせず。
 (フィニッシュ) アルコール感を強く感じさせ、頭頂部に立ち昇るような酔い。心地良さはありながら、未熟性感も感じる。→加水すると、頭に昇る酔いが、ドスンと腹に落ち着く様子。徐々に穏やかに感じる。

 非常に緻密に出来たモルトながら、時間・度数により表情を変えるモルト。王道にして狡猾。飲みなれた巧者にはストレートから加水。特に冷やさない加水は、このモルトのポテンシャルを高める気がする。ある程度まで水割りしても、バランスが崩れない、伸びのある味を楽しめる気がした。しかし、冷やしすぎは苦味が増して逆効果。

 印象は、西国の小藩のお家代々の御徒歩組、次男。才気煥発ゆえ、江戸詰め抜擢されるが、江戸の酒色に慣れ、徐々に身を持ち崩しつつある。そんな、ぎりぎりの色気を感じました。←(極めて個人的な意見ゆえ、参考に値せず)


「わ」セッション

2008年01月25日 | 外飲み

 小雨降る寒い夜。行ってきました、居酒屋「わ」セッション。スタートは8時、少し早めに入店して腹ごしらえをしときましょう。中は満杯、学生さんでいっぱいです。うーん、学生さんばかりの店なんて何年ぶりでしょ。おっさん一人で浮いてます、すいません。

 Iくんの絶妙(!?)なMCでスタート。居酒屋さんの和風な店内でジャズ、なんだかとってもカジュアルで、フレンドリーな空間でした。すっかりくつろいでいます。

動きのある画を撮ろうとしたらすっかりボケボケに。

 しかし、現役大学生ってのは若いなぁ。

 メオトデュオですな。

 お疲れ様でした。あとは酒宴になだれ込み。で、例によって飲みすぎ。次の日に嫁に小言を食らったのは言うまでもありません。 また時間の許す限りお邪魔したいと思います。あー、楽しかった。


忘年会

2007年12月19日 | 外飲み

 昨晩はクロさんとひさびさの飲み。おなじみandrewsさんへ。しかも、日本酒持込み。ご迷惑おかけしました。クロさんご入手の、新潟屈指の知る人ぞ知る銘酒「鶴の友」。アテはクロさんにちなんで、ホタルイカの黒造り、坂角の「ゆかり」さらにスルメ(笑)。店内にいたお客さん、その後のご来店のお客さん、驚いたことと思います。失礼しました。
 鶴の友はひさしぶりに飲みましたが、あいかわらずの美味しさで、美味さを前面に主張するでなく、じっくりじんわり「普通」に旨い日本酒。気持ちのいい友と酌み交わすに最適なお酒でした。2時間ほどで一升がカラッポ。いい酒は蒸発するのが早いのです。
 美味しいトマトもいただいて、クロさん、何から何までありがとうございました。感謝です。年が明けて落ち着いたら、また八代にまいります。
 快く場所をお貸しいただいたandrewsのマスター、ご協力ありがとうございました。たまーに、またやりましょうね。

八代…再び

2007年08月27日 | 外飲み
 8月25日(土)PM4:00。仕事の段取りを終えて、念願の八代へ。
ただ単に酒を飲むために電車へ。うーん、高まる期待。
しかし、残暑厳しい油照り。早くビールが飲みたい!
 八代駅でクロさんと合流。今夜はよろしくお願いします。

 時間は5時過ぎ。まだまだ本町もひっそりしてます。
腹ごしらえといきましょうか。そこで当方からリクエスト。


「小麦」八代市本町1丁目3-26
 前回は戸が開いていて、暖簾ごしに店内をチラリ。
オープンスペースで気持ち良さそうでしたが、今日はさすがにこの暑さ


レトロな店内で生ビール。コノシロ刺しとひともじぐるぐる、おでんで一杯。
うーん、満喫。生ビール×2と瓶ビール。


時間も6時を過ぎたようですし、そろそろ開いてる店もあるでしょう。


「そうせき」八代市本町1丁目6-20-1F

 ここも行ってみたかったBARのひとつ。
地元のカクテルコンクールではそうそうたる成績をあげている実力派バーテンドレスがいらっしゃいます。


店内はくつろいだ感じ。客層も若い人を中心にいろいろ。
地元に密着した肩肘の張らないダイニングBAR。
実に丁寧に作られたジンフィズとボストンクーラー。料理もかなり充実してました。
7時過ぎると、すでに店内は予約も含めて満杯。早々に席を空けましょうか。


お次は「BAR鴎」八代市本町1丁目2-40-1B
 ここもお名前だけはうかがってました。時間が早いせいか客は我々だけ。
クールな雰囲気の店内でしばしくつろぐ。デュワーズのソーダ割りが沁みる。
写真はとても美味かったジャックローズ。

 さて、そろそろbootcampさんに行きたいところだが、まだまだ開いてない。
クロさん曰くの「八代時間」だから、7時、8時ではまだまだ開店してない店も多い。
では、ということで、クロさん常連のお店に連れて行ってもらいました。


「BAR深海」八代市本町1丁目7-12-2F
 こちらもまだ準備中のあいだに来店。失礼しました。
店内はクラシックな雰囲気。昭和を感じさせる作りが素晴らしい。
こういう雰囲気って、いくらお金を積んでも買えない「時間」が作り出すものですね。


 さて注文。お、久しぶりにリトルミルでも飲んでみよう。
…ひゃー、リーデルのモルトグラスにたっぷり。こんなにたっぷり注いじゃっていいんですか!?
クロさんもマスターと楽しく話されてる。やはり行きつけの店はくつろぎますね。

 さて、本命のbootcampさんも開いたようです。
帰りの時間も迫ってきてますので、早速参りましょう。
今回はイチローズモルトをいただきました。紙とペンをお借りしてテイスティング、と。
うーん、酔ってるからなかなかまとまらない。


 イチローズモルト・ダイヤの3です。1988蒸留・2007ボトリング。
1stカスクはホッグスヘッド、2ndカスクはバーボンバレル。56%です。
 十分な熟成香と南方系果実と若干の柑橘系。マスタードのような刺激も。
味わいは甘味と辛味の入り混じった渾然とした味。ピートも感じ、ミント、バジルの香味も。
やはり年数分複雑。


 こちらはイチローズモルト・ダイヤの6。
おお、なんということだ。ラベルがちゃんと写っていない。
2000蒸留・2007ボトリング。
1stカスクはホッグスヘッド、2ndカスクはフレッシュバーボンバレル。60%のヘビー級。
 ダイヤの3とも共通して明るい色調。
熟成短めのため、複雑さは少ないが、カカオ・チョコレート系の香り。
麦のニュアンスがはっきり残っています。この辺は若さゆえか。
とにかくアタックが強いやんちゃ坊主。フィニッシュもかなり長い。

 うーん、なかなか面白いモルトだ。さて、次は…
げ。もう電車の時間が…。全然飲み足りない。
ていうかbootcampさんを満喫できなかった。よし、再度来訪しよっと。
 10時57分の最終に無事乗車。周りの乗客はみなさん熟睡中。
何を食べても飲んでも美味く、どの人も素晴らしい人たちばかりだった。楽しかったなぁー、八代。
 お邪魔しましたお店の方々、楽しい時間をありがとうございました。
そしてクロさん、なにからなにまで面倒見ていただいて感謝感謝です。
どうかこれに懲りずまたお付き合いください。


今週末の予定

2007年08月22日 | 外飲み

 やっと時間の余裕が取れて、土曜日に念願の八代行き。
 他の目的無く、ただ単に八代まで飲みに行く…。


 なんて幸せなんだ!


 とりあえず、BOOTCAMPさんは絶対だし、他に行ってみたいBARもある。
そうだ小麦も外せない。
 
 うーん、楽しみ。


 クロさん、よろしくお付き合いください。