百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

ファイヤーボール・シナモンウィスキー

2014年04月21日 | カナディアン・ウィスキー

ファイヤーボール、シナモンフレーヴァードウィスキーです。
カナダはSAZERAC社の商品で、現在(2014年4月時点)定期的に輸入されるアイテムではないようです。

フレーヴァーというと、一般的にはジンやウォッカが思い起こされますが、ウィスキーも例外ではありません。
現にブッシュミルズやブラックベルベットなども作っています。

ひとつ引っかかるのが、このファイヤーボール、かなり甘いんです。
そう甘味が添加されているのです。果たしてこういうものもフレーヴァード・ウィスキーと呼んでもいいんですかねぇ。
個人的にはウィスキーリキュールのカテゴリーだと思うのですが。

味わいはご想像どおり、深い味わいでもなんでもなく、まさにアルコールの入ったニッケ菓子、といったところ。
メーカーのHPによると、ストレートやオン・ザ・ロックを推奨しているようですが、わたしには到底無理。
やはりデザートでたっぷり甘いものを食べないと食べた気がしない、欧米の方向けの商品かな、と思います。

ま、度数33度だし、ソーダで割って、レモンで引き締めてやると、昨今の飲みやすいアルコール飲料を好む、
若い方たちには意外とウケるかもしれません。


オールドカナダ6年

2007年05月17日 | カナディアン・ウィスキー


本日のお酒。カナディアンウィスキーのマックギネス社の製品です。昔はよく見たラベルですが、今は全くと言っていいほど見ませんね。
実は飲んだことないので味は分からないのですが、ソフトでマイルドなタイプだそうです。
なんといっても目をひくのがこのラベル。Cornelius David Krieghoff という画家の描いた   「Bilking the Toll 」という絵だそうです。直訳すれば、「通行料の踏み倒し」でしょうか。見えないのですが、左面に怒って追いかけてるおじさんが描かれてます。この絵は単なる若者の悪ふざけのように見えますが、実際は当時(開拓時代)のフランス系住民とイギリス系住民の根深い対立が背景にあるようです。ユーモラスなんですけどね。
このボトル、形も変わってますが、容量が25oz=710ml。なんか不思議です。


マックギネス・ゴールドタッセル7年

2007年01月25日 | カナディアン・ウィスキー
本日のお酒。カナディアンウィスキーです。
カナディアンウィスキーと聞いて皆さん何銘柄くらい思い浮かべます?私はC.C.とクラウンローヤル、シーグラムくらいしか思い浮かびません。それでもちょっと調べただけで10数銘柄出てきました。私の認識不足ということもあるのですが、やはり日本では一部の銘柄に人気が偏っているのかな、とも思います。
写真のゴールドタッセルは、マックギネス社の7年もの。随分昔から実家にあったものです。多分25年くらいたっているでしょうか、当然頂き物。バブル直前の景気高揚時期にはこういうハッタリの効いた形のものが喜ばれたのでしょう。これは未開封ですが、他に1本あってそちらはすでに完飲。コクや香りを楽しむというより、クリーンなのど越しを楽しむタイプでした。ライトでスムースというのはカナディアンに一貫したタイプなのでしょうが、水割り全盛の昔と違い、現在のシングルモルトの流行とはややベクトルが違うのかな、と思います。
不思議な形の特級ボトル。容量710mlというのもちょっと不思議。