百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

ビーフィーター

2007年11月16日 | ジン


 本日のお酒。毎度お馴染み「牛食い」です。このボトルもまたデザイン変更しました。スタイリッシュなボトルになった分だけ、味もスリムになったのでしょうか。
 ラベルの衛兵は、ロンドン塔の衛兵隊であるヨーマン・ウォーダーをデザイン化してます。このボトルは、今から二代前のタイプになります。


 ちょっと見づらいですが、衛兵後ろのユニオンジャックのはためき方が、従価時代とこのボトルの後継は左へなびいてます。そもそも、衛兵の顔も全く違うのですけど。そろそろ、このタイプのボトルも見なくなりそうなので、記録に留めておくつもりでアップしました。
 ビーフィーターとは変わったネーミングですが、その語源を、「当初彼らに支払われていた給金の一部に、当時はまだ一般的に庶民が口にする食材ではなかった牛肉が含まれて」いた事に由来するという説をよく見かけますが、「貴族でもないのに国王の傍近くで比較的恵まれた境遇にある彼らの地位を妬んだ人々が、「汚職、太鼓持ち」のニュアンスを持つ"buffetier"(フランス語の「食事番」)という語を用いて揶揄したことから、という説」もあるようです。(出典:Wikipedia

BOKMA

2007年03月13日 | ジン

本日のお酒。
ジンです。これはオランダ・ジン。オランダと言えばボルスが有名どころですが、このBOKMAも国内ではかなりポピュラーなジンのようです。味わいはおそらくボルスと似たものがあるのでは。随分前に国内の流通は無くなったようですので、カブるものは淘汰されたのでしょう。
ジュニパーと麦芽の香味と紹介されているサイトがありましたが、フリーザーでキンキンに冷やすか、あるいは常温ロックも良いかもしれません。未開封なのですが、かなり液面が下がってます。おそらくはかなり香りが飛んでいるでしょう。ぼちぼち飲んでみるかなぁ。

追記:飲んでみました。オランダらしい、スパイシーで純朴な味。心配してたほど香りは飛ばず。 2013.3.3


ボンベイ・サファイア

2006年11月26日 | ジン
本日のお酒。ジンです。
まずは色。中身は無色透明ですが、瓶の色がご覧の素晴らしいサファイア・ブルー。
センスの勝利ですね。
独特の香味がありますが、珍しくその香味のもとになるボタニカルが公表されています。
以下記すと、
アンジェリカ、コリアンダー、カッシア・バーク、クベブ・ベリーズ、グレーンズ・オヴ・パラダイス、アーモンド、レモン・ピール、リコリス、ジュニパーベリー、イリスです。
中でもあまり聞き覚えの無いのがカッシア・バーク、クベブ・ベリーズ、グレーンズ・オヴ・パラダイス、イリスあたりでしょうか。そう思ってネットで検索したら、意外と精油、香辛料や漢方などでポピュラーみたいです。カッシアはあの人気バンド、ケツメイシの名前の由来になった「決明子」の遠い親戚だそうです。なるほど。
こちらのBARに初めて行った時にジンの指定でこれを頼んだため、カクテルには必ずこれを使っていただいてますが、繊細な香りを壊さず美味しく作ってもらっています。
サファイアのブルーも元を正せば不純物のせい。この不純物の成分が変わればルビーになります。不純物と言っても世界で一番美しい不純物なのでしょうが。

タンカレー・マラッカジン

2006年10月25日 | ジン
本日のお酒。タンカレー・マラッカです。
ロンドン・ドライジンが好みの方には、若干好き嫌いが別れるお酒でしょう。
すでに製造中止となってから久しくなりました。
先日、こちらのお店でいただき、「あー、マラッカは美味いなぁ。無くなる前に買っとけばよかった…」などと思っていたのですが、自宅の酒の整理をしていたら数本出てきました(ハーフサイズですが)。
ははは。だらしないですねぇ。
ジュニパーベリーの香りはあまり立たず、柑橘系のゆるやかな香りが広がります。味わいは度数40%を感じない柔らかさがあります。
正直、ジン・ストは少々苦手なのですが、このマラッカでしたら大丈夫。でもキンキンに冷やすより、大振りのロックグラスに氷少しで飲むのが好みです。金木犀の香る宵にちびちびと楽しみたいお酒です。
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