百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

瑞泉・おもろ・10年古酒

2007年05月31日 | 焼酎


 本日のお酒。だんだん蒸し暑くなってきて、焼酎もお湯割りからロックへ、日本酒も燗から冷やへ、と移行してきましたが、今回は泡盛。
 瑞泉は古酒に定評のある酒造メーカーで、このボトルは10年モノ。さらに15,17,21年があるみたいです。とある友人の沖縄旅行のお土産にいただいたもの。ちびちび舐めるように楽しんでます。
 琉球グラスにロックもいいのですが、それはもうちょっと若い酒で。これくらいのものだと、カラカラにちょこがいいですね。残念ながら両方持ってないのですが。トホホ。


シグナトリー・ヴィンテージ・アイランド8年

2007年05月30日 | スコッチ・シングルモルト

 本日のお酒。連発もなんですが、今日もシグナトリー・ヴィンテージ。なかなか蒸留所名は出し難い面があるため、このシリーズは各地域だけを表記してますが、ここはそのまんまスカイ島。蒸留所は一箇所、ご存知タリスカ。
 色合いは薄いのですが、ピーティーでドライ。いささか私のストライクゾーンよりシャープ過ぎますが、若いタリスカを味わえるのは重畳です。カスクもあるらしいのですが、それは試した事がありません。そっちのほうが美味いんだろうなぁ。
 私の島モノ(アイラ含む)の好みは熟成短め。やはり個性を楽しめるのは若モノ時代の特権の気がします。ま、フトコロにやさしいという事もあるのですが。


シグナトリー・ヴィンテージオークニー7年

2007年05月29日 | スコッチ・シングルモルト

 本日のお酒。2000年ごろのボトリングだったかと記憶してます。現行は8年に変更されてるのでは。というか、もうほとんど入ってきてないようです。ヴィンテージ・アイラは相変わらず取扱があるところをみると、スポットで入ってそれっきりだったようです。
 この種類は何本か飲んだのですが、このボトルは若さの割りにバランスの良さが絶妙です。しっかりのったシェリー香、甘さとピートの調和。40%ゆえ、悲しいかなボディの軽さと、妙なザラツキを感じますが、そこは気軽に飲める旨安ボトル。あまりケチをつけてもしょうがありません。
 そこそこいける、お手軽ハイランドパーク(たぶん)をお探しの方には最適でしょう。ディスカウントの酒屋さんの棚に、まだ眠ってるかもしれません。

ブルゴーニュ・ルージュ・レ・ジュヌヴリエール/F・エスモナン/2005

2007年05月26日 | ワイン


本日の晩酌。フレデリック・エスモナンです。2005年ヴィンテージです。
でも、シャンベルタンなんか買えません。いいんです、ACブルで。
で、飲んでみました。じっくり2時間ほどかけて。
うん、美味いです。だんだん香りが開きます。ベリー系のたっぷりのったタルトです。
ACブルならもういけそうです。深く考えず、とにかく楽しく飲める、そんなブルゴーニュってなんか久しぶりで新鮮でした。

県南ツアー・八代~帰路

2007年05月24日 | 外飲み

さあ八代に着きました。県内第2位の市で、電車でも30分の近さにも関わらず、恥ずかしながら、私初めて参りました。とても楽しみです。
ここからは地元のクロさんにお世話になります。クロさんの奥様も合流。


駅からメインの本町へ。
距離感としては熊本駅と街場に近いものがありそう。
まだ明るいうちに来てしまいました。


BootCampさんです。私のブログにもコメントいただいてます。
初めての入店は嬉しいですねー。



バックバー。さてどれにしようかな。

一杯目は大好きなジンフィズ。


さらにお通しの塩トマト。美味。


この後もジェムソン・ソーダ、スーズ・ソニック、えーとあとなんか飲んだっけ、…もう写真がありません。
昼から飲み続け、このブログ用の写真撮り続け、さすがに面倒に。
あとはこの空間を、今日という日を共有できた仲間と一緒に楽しもう。うん。

帰りの予定時間になり、帰りたくない腰を無理やりあげ、帰途に。
帰りにはしっかり他のお店をチェック。今度は単身八代ツアーを決行しよっと。そん時はクロさん、お付き合いくださいね。

ライトストーンさんには鮎かま、クロさんにはメロン+αをいただいてしまって…
遠慮なく頂戴しましたが、本当にありがとうございました。
そして他のみなさんからは「思い出」というおみやげをいただきました。
感謝です。

帰りの電車。夜景を見ながら、今日の仲間がひとり、またひとり帰っていく。
旅の終わりがひしひし実感されていく。
よし。また行こう!この仲間、いやもっとたくさんの「仲間」と。


県南ツアー・人吉~八代②

2007年05月23日 | 外飲み

お腹も落ち着き、ぶらぶらライトストーンさんのお店まで移動。
昔ながらの古い町並み。
いい感じの店構えの醸造元、
というより造り酒屋さんという感じの店が。


いよいよライトストーンさんに着きました。
さ、本腰いれよ。


まずはバックバーをパチリ。
お客さんには見やすい距離感です。


最初はジントニック。
この時点でまだ2時過ぎ。特別に早く開けてもらいました。
明るいうちから飲んでしまう多少の罪悪感を感じつつ、仕切りなおしの

かんぱーい


お通しに「鮎かま」。
鮎の酢締めが乗ったかまぼこ。美味い美味い。

店奥には専属バンド。見てて飽きません。


そして餃子。これは「ま心」さんのもの。
お店から結構な距離があるのに、マスターに買ってきてもらいました。
なにからなにまですみません。ありがとうございます。


で、餃子ときたらビールでしょ。
これは発泡酒。でも新製品。なかなかキレがあって美味し
餃子は野菜たっぷりのあっさり味。
スナック感覚でいくらでも入りそうです。
さっき鰻食べたのに、上の皿(4人前)をクロさんと2人で完食。
いったいどうなっておるのだ。


最後にサントリー・オーナーズカスク。
シェリーバットとは言え、10年強で結構な色。
ややゴム臭が気になったのですが、出来のいいシェリーカスクでした。
やるねサントリー。


あれやこれやで名残もつきないのですが、電車の時間がせまってます。
ここらで御いとましましょう。
駅まで送っていただき、再会を約しつつホームへ。
あ、「きじ車」だ。パチリ。


さてもうじき出発だな。

ん?ライトストーンのマスターの声。


「3番線ですよーーー」



げ。




瞬時に理解。始発は早い。
我々のいた1番線に熊本方面の文字があったので油断してました。
2番線に止まってた特急の陰に我々が待つ普通電車が。
目指すは階段を駆け上った3番線。
わたし、逃げ足は速いんです。トップ通過です。
後続は?見てません。見る余裕ありませんでした。


可愛いですとも我が身が、ええ


幸い皆さん無事乗車。
昼酒のうえ、思わぬバタバタでみなさん早々にご就寝。
乗り物で眠れないたちの私は、ひとり車窓を眺め、
去りいく球磨川を見ながら思いをめぐらす。

「必ずまた来よう。」



そして電車は八代へ。ここまでくれば安心感がひろがる。
さて、次いってみよー


さらに続く



県南ツアー・人吉~八代①

2007年05月22日 | 外飲み

さて、今回のツアーの大きな目玉のひとつ。ここ人吉の名物の鰻。鰻屋さんに行く間、いろいろとライトストーンさんに案内していただきました。実は個人的に、古い酒屋さんでオールドボトル探しをしたい、という隠れた目的があったのですが、時間の制限や、めぼしいボトルはないかも、との情報に今回は断念。
さて鰻屋さんに到着。

上村うなぎさん。なかなかの風情です。


今回はライトストーンさんのお骨折りで特別に予約をしていただきました。なにせ注文を受けてから裂くため時間は覚悟しなければいけません。メニューを見ると鰻の塩焼きや朴葉焼きなどもあり食べてみたかったのですが、日曜日で満席のため注文は限定。いたしかたありません。
うなぎ丼を注文。時間もかかりそうなのでビールでも飲みましょうか。本日口開けの一杯目。では、
かんぱーい!ごくごく。ふぁー。
…昼酒はききますね。でも幸せな気分になってきました。
しばし歓談ののち、やってきました。


じゃーん。幸せです♡

 

 

最近食事量を減らしてるのですが、完食できますか…


…はい、ペロリでした。周りの勢いにつられて一気でした。

特にマスター。「鰻は飲み物」と豪語するだけあって、その食べっぷりは凄まじいものがあります。多分、胃や食道にも歯があるのでしょう。


おまけ。肝吸いならぬ肝味噌汁。初めて食べました。

さらに続く。


県南ツアー・スタート~人吉

2007年05月21日 | 外飲み

5月20日(日)AM8:46快晴。今日はandrewsのマスターほか常連さんがたと県南ツアー。人吉に行き、名物の鰻と餃子を食べ、旧知のBARライトストーンさんで飲む、さらに帰途、乗り換えの八代でBOOT CAMPさんでも飲んで帰るという日帰り耐久マラソンツアーなのです。
待ち合わせの熊本駅へむかうべく、最寄駅より乗車。いやー、気持ちのいい朝です。9時すぎに到着。おや、本日同行の課長さんも同じ電車でした。ほどなくandrewsのマスターとも合流。さて、では参りましょうか。
今回の旅は、参加者が途中途中で合流して行きます。まずは松橋駅で桜乱坊さんと合流。お久しぶりです。今日はよろしくお願いします。
皆さんとお会いするのはいつも夜なので、なんとなく朝の光の中でお会いするのは不思議な感じです。
すぐに乗り換えの八代へ到着。ここでクロさん合流。これまたお久しぶりです。少しお酒が残ってるご様子。実は私も(笑)。すでに2本のコーヒーを飲み終わってます。
では乗り込みましょう。始発駅なので電車の入りも早いですね
しかしこれが後々伏線となってまちうけているのだ…

ともあれ、いい天気。球磨川沿いを走る車窓からは、輝く新緑。気分いいですねぇ。


人吉までは肥薩線。かわいい1両電車です。途中無人駅がありますので、ワンマンバスのような構成。


切符の発券の無い駅では、降りる時に料金を支払うのですね。ホントにバスだ。
さて1時間強の乗車後、人吉駅に到着。


ライトストーンさんに迎えにきていただきました。今日はよろしくお願いします。
到着と同時にからくり時計が動き出しました。幸先いいですねぇ。


ふむ

さすが温泉の街。


時間もお昼。お腹もすいたので昼食にまいりましょうか。
続く。


ネッビオーロ・ダルバ・ヴァルマジオーレ/2002 ルチアーノ・サンドローネ

2007年05月19日 | ワイン


本日の晩酌。いつもよりお高目のワイン。5月のカラリと晴れた気持ちのいい夕べ。ちょっと贅沢します。対するはブリーとプロシュート。
いやー、これは美味かった。2002というヴィンテージは決して良年ではないのでしょうが、そのためかなり良い飲み頃を迎えてるようです。
こってりした感こそ出てこないまでも、単純に軽いだけでなく、軽やかな美味さ。花の香り、果実の香り、大地の香り。まさに1年で一番気候のいい(うちの地方では)この時期に飲むにふさわしいワインでした。
値段が安ければデイリーに、とは言ってはならないようです。時と場合がかみ合った時に、幸運にも飲めたワインでした。


オールドカナダ6年

2007年05月17日 | カナディアン・ウィスキー


本日のお酒。カナディアンウィスキーのマックギネス社の製品です。昔はよく見たラベルですが、今は全くと言っていいほど見ませんね。
実は飲んだことないので味は分からないのですが、ソフトでマイルドなタイプだそうです。
なんといっても目をひくのがこのラベル。Cornelius David Krieghoff という画家の描いた   「Bilking the Toll 」という絵だそうです。直訳すれば、「通行料の踏み倒し」でしょうか。見えないのですが、左面に怒って追いかけてるおじさんが描かれてます。この絵は単なる若者の悪ふざけのように見えますが、実際は当時(開拓時代)のフランス系住民とイギリス系住民の根深い対立が背景にあるようです。ユーモラスなんですけどね。
このボトル、形も変わってますが、容量が25oz=710ml。なんか不思議です。