本日のお酒。
以前にアップしたレッドブレスト12年が大分目減りしてきたので、前々から飲みたかった15年を新たに購入してみました。ボトル・ラベル共に12年とほとんど変わりありませんが、15年にはノンチルの表記が加わりました。度数も6%アップした46%。基本的な作りは変わらず、ピュアポットスティルも健在。さてどの程度違いが見受けられるのでしょうか。昨晩、試飲してみました。
開栓して、すぐに香りが立ち上がるタイプではありません。やはりなかなか固いようです。香りは12年にあったエステリーさは少し影を潜め、リンゴ、あるいはキウイでしょうか、爽やかな酸味が感じられます。味わいは正直、まだ広がりがありませんでした。やや苦味を感じますが、ふくらみ・大きさを感じさせるものはありました。そこで、そのまま1時間程度放置。すると糖蜜のような甘さが広がってきて、スケール感の大きさが感じられるようになりました。全体に12年よりも複雑さが増したようです。その分だけ、いささか気難しさもあります。1週間くらいしたら印象が変わるでしょう。12年が「調和」を感じさせるボトルなのに対し、15年はあくまで「個性」重視のボトル、という印象を感じました。
以前にアップしたレッドブレスト12年が大分目減りしてきたので、前々から飲みたかった15年を新たに購入してみました。ボトル・ラベル共に12年とほとんど変わりありませんが、15年にはノンチルの表記が加わりました。度数も6%アップした46%。基本的な作りは変わらず、ピュアポットスティルも健在。さてどの程度違いが見受けられるのでしょうか。昨晩、試飲してみました。
開栓して、すぐに香りが立ち上がるタイプではありません。やはりなかなか固いようです。香りは12年にあったエステリーさは少し影を潜め、リンゴ、あるいはキウイでしょうか、爽やかな酸味が感じられます。味わいは正直、まだ広がりがありませんでした。やや苦味を感じますが、ふくらみ・大きさを感じさせるものはありました。そこで、そのまま1時間程度放置。すると糖蜜のような甘さが広がってきて、スケール感の大きさが感じられるようになりました。全体に12年よりも複雑さが増したようです。その分だけ、いささか気難しさもあります。1週間くらいしたら印象が変わるでしょう。12年が「調和」を感じさせるボトルなのに対し、15年はあくまで「個性」重視のボトル、という印象を感じました。