百瓶逸酒

我が家にある各種開封・未開封のお酒を記録するのが目的のブログです。
単なる自分の整理のためだけですが^^;

ロン・ヴァラデロ15年

2014年01月20日 | ラム

キューバ産のラム。

キューバンラムで15年と言えばハバナクラブ15年が大人気ですが、
いかんせん、高価すぎるため、なかなか飲める機会がありません。
個人的には、味わいと価格が比例しない最たるものだ、と負け惜しみ
で毒づきつつ、このボトルはキューバ産で15年。価格は1/3ほど。

ヴァラデロは“キューバでもっとも有名なリゾート地の名を冠したプレミアム・ラム”
と引用文がありますが、はてヴァラデロとはどんなところかと調べてみると、
社会主義になる前からの、(特にアメリカ)高級リゾート地だったようです。
しかし、その地名を酒の銘柄にストレートにつけてしまう感覚もなかなか…

味わいは、ストレートでは、バニラの香り高く、甘くまろやかな舌触り、
幾分スパイシーなところも。これがロックにすると、一転、ドライでシャープさが
際立ってきます。このあたり、初めは柔らかく、あとからシャープに、といった
ロン・リヘロの面目躍如という感じ。やはりストレートがおすすめ。


ツァールスカヤとラドガ・グレートシティ サンクトペテルブルグ建都300周年記念ボトル

2014年01月17日 | ウォッカ

表題の通りの記念プレミアボトルの詰め合わせです。
建都300周年が2003年でしたから、はや10年を超えたボトル。
今では当然終売。

写真左のボトルがツァールスカヤ、右がグレートシティ、両方ともラドガ社のウォッカです。

ツァールスカヤには天然ホワイトハニー・ライムフラワーエキス、ラドガ・ザグレートシティ
には、砂糖・小麦エキスさらに天然滋養添加物「ポニフィケーター」なるものが入ってます。
ま、添加がある分、香りやまろやかさは若干不自然な分、飲み易くはあります。
ツァールスカヤのほうが好みではありましたが、両方ともに水準は高いウォッカでした。

寒い季節に温かい部屋で、冷凍庫でキンキンに冷やしたウォッカをトロリと飲むのはいつに
なってもいいものですね。