外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

2012年12月22日 | 日記
12月21日(金) 雪のち曇り

中国時間も日付変わって22日に記しておりますが、どうやらまだ生きているようです。
雪の話では電気と水道が止まるという噂があったようで、何だか地震の警戒に近いですね。

今日は昨夜から降り始めた雪が朝まで続いて綺麗な雪景色となりました。
宿舎の窓際にある並木も雪の花が咲いていましたね。

雪を楽しんだのは何歳までか?
雪の予想に嬉しそうな学生を尻目に、校内にいるならまだいいのですが、外出するとなると
交通機関の乱れが気になりますから楽しむのは学生が遊ぶ姿を見るくらいですかね。
東京で仕事をしていた頃は、雪でも会社に遅れまいと早めに出発しますのでとても迷惑な
存在であったことは確かです。

それでもこの維坊では滅多に目にすることの無い雪景色は鑑賞するにはいいものですね。

しかし、朝から通路を作るために雪かきをしていた職員の方々と学生会の学生には頭が
下がります。我々の教師宿舎の入り口前は綺麗に雪が除けられていました。

授業が始まる前にたまたま外国語学部の学部長が車から降りてこられまして、道路の状況を
伺ったところ、一般道は完全に除雪されているので問題ないのだが、校内に入ってからが
危険だったと仰っていました。
さすがに年一度あるかないかの降雪のたねに除雪車を配備するわけにはいきませんね。

せっかくの積雪ですし、私の授業が午前中なので授業の後半は学生を外に出そうかと考えて
いたのですが、期末試験が終わったのだからとテキストを持ってきていない学生が約半数いて
しかも前半ビデオに後半が雪遊びがいいなどと身勝手なことを言い出すので、あまりの怠惰な
姿に意を翻しました。
前半は授業、後半にビデオ鑑賞か雪遊びの選択制。

気が抜けすぎて炭酸がなくなったコーラの如く授業に集中できる子が少ない。
しかも前半が終わってどちらを選択するかの挙手を求めたら雪遊びよりもビデオ鑑賞が圧倒的
な数字になりまいした。
一過性の興奮だったのか、寒さに負けてしまったか。
私も心の準備はできたので、少々驚きというか残念。
もう残り僅かなのにね。

授業が終わったあとは校内の各所に雪だるまが姿を見せていました。

2012.12.21 雪景色

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