外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

早期海外渡航のススメ

2012年12月22日 | 日記
12月22日(土) 曇り

太陽が薄いカーテンの後ろを移動しているような一日でした。
今日も外出はせずひたすら部屋の整理でした。
整理をしていると衣類と書籍以外はさほど荷物はないことに気づきますね。
まあ、その二種類が大変なんですけどね

さて、昨夜日本人留学生と日本語を勉強する中国人との食事会(忘年会?クリスマス?)に
参加してきました。
先月だったかに一度参加して今回が二度目。初参加の時はあまり面識の無い面々で少々緊張
しましたが、今回は初参加の学生の相手をするなど既に古株の面をしておりましたね。

この集まりの中に当ブログをご覧頂いている日本人が二方いらっしゃいました。
その一方は途中で私に打ち明けてくれて少々驚いたのですが嬉しかったですね。

年齢は私より2回り下だったか、同じ干支だったような覚えが・・。
ご家族のお仕事の関係で維坊に来て、仕事の傍ら維坊学院で中国語を勉強しているというお話
を聞いたような気がします。
初めて会ったのが今年の春だったか。若い人だなと思いつつ、何か見知っているような妙な
感覚があったのですね。しかし出身地も違うし会ったことがあるはずもない。

自宅で野球のニュースを閲覧していて気づいたのですが、私の地元広島のスターであり
エースピッチャーのマエケンこと前田健太投手に似ているのです。
一応名古屋出身で野球のことが分かる他の留学生に尋ねたら「そう言われれば」と。

ファンではない人に「似てる」というのも失礼かと思い、なかなか切り出せなかったのですが
一度話してみましたら、戸惑いながらも拒絶ではない様子だったので、一安心。
それ以来顔を見るたびに拝みたくなるのですよね。
さすがにマエケンが敗戦投手になったからと言って激励などはできませんが・・。

私の維坊学院の授業が週2回ということもあるのか、学校で顔をあわせることは多くは無い
のですが、こうやってたまにゆっくりと会うと中国語の上達振りに目を見張りますね。
そして酒も強いようで白酒も中国人と渡り合っている。
日本人にとって中国でビジネスをするための一番大切な要素を持っています。
素晴らしいポテンシャルが羨ましくもあり、そして将来が楽しみでもあります。

彼を見ていて海外に出るなら早いほうがいい、と改めて思いました。

私がアメリカに行ったのは大学を休学してのことでしたが、受験浪人期間もあったのでほぼ
一般社会人と変わらない年齢でした。それでも若いうちに行けて良かったと決断を支持して
くれた親には感謝しています。
そのアメリカで知り合った友人は高校卒業後に渡米、語学学校を経て短大から四年制大学に
進学したのですが、英語力だけを見ると当時から私とは雲泥の差がありました。

私の学校にいる学生や維坊学院にいる学生にも留学でも研修でも海外渡航できるチャンスが
あるなら絶対に挑戦したほうがいいと話しています。
年齢が低ければ低いほど吸収できるその容量は無限に広がりますからね。
さすがに中国の家庭の所得レベルで日本留学を促すのは難しいのですが、逆は大いにありだと
思います。
日本の大学は入学に年齢の上限がありませんから、将来俗に言う「グローバルな仕事」を
目指す人であれば日本の大学にこだわらず先に海外を経験するのもいいのではないかと思え
ますね。
まだというかいつまで?独身でいるか分からない私ですが、心の中の構想では結婚後子供が
できたら、大学には進学させたいと思うのですが、その学校はどの国でも(できれば先進国)
いいと思っています。
その話が実現する頃に私がこの世にいるのかどうかも怪しいですがね・・。

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