外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

新たな銀行口座

2014年03月21日 | 日記
3月21日(金) 晴れ

学校の中に営業所がありながら、身分証不備ということで口座を開くことが
できなかった中国農業銀行。不備と言っても、パスポートの他に職場が発行する
身分証が必要なのですが、一昨年から大学が外国人に対して発行しなくなったので
我々はどうすることもできなかったのです。

ところが、外国人への給与を振込にするため外事主任が銀行に掛け合って口座開設の
運びとなりました。

今日午後に英語教師と我々日本語教師が招集され校内の営業所へ。

宿舎の事務員が我々に代わって書類に必要事項を記入し、我々が名前とサインだけ
していざ窓口に行った・・・のですが

初めに案内されたのは午後の新幹線で隣街に行くという英語教師、彼女の処理が
30分待てど終わらない。
事務員が「姓名はパスポートの通りに書くのではないのか?」と窓口の人間に話して
いるのだが、窓口の応対は「それじゃだめ」と。結局申請書類書き直しに。
次に案内されたのは日本人の先生、途中途中にサインを求められていました。
後で聞くと、折角書いた申請書も窓口の人間が再度別紙に書いていたのだとか。
その上性別がどうのこうのと話していたらしい。
パスポートには性別の欄に男性ならM、女性ならFと記述されていますが、それが
よく分からないのかも。
隣の席で待っていた事務員に「パスポートを見たことないんじゃないの?」と
冗談で話したら失笑、同じく英語教師にも話したらマジ?と目を見開いている。

日本人の先生は約40分かかり、漸く処理が終わったあと英語で
「途中寝てしまいました」と話すと英語教師たちが爆笑。

日本人の先生の処理をしている間に隣の窓口が開き若い男性が担当に。
先の英語教師と一緒に新幹線に乗るという英語教師がその窓口に。
こちらは10分であっさりと終了。
その若い男性の窓口に私が案内され、やはり10分少々で終了。

では、お先にと、外でアイスを食べながら待っていたゴクウとブラピに状況を
話したら、二人とも爆笑。

部屋に戻り休んでいたら事務員から電話が入り、書類に不備があったから再度
来て欲しいと。
何事かと思ったら、口座名とサインの名前が違うと。
口座名はパスポート通りのブロック体で書いたのですが、サインは大文字小文字の
筆記体で書いたのですね。それがダメだと。
ダメとはいえ、その書類を見てスタンプを押した張本人がそこにいるのですけどね。
上からダメだしされたのでしょうね。

先学期に口座を開いた二つの銀行の総支店では無かった指摘に驚きましたが、これも
また中国らしさ。
とりあえずは今後は現金を預けるために外に持ち出さなくてもいいという安心感が
できました。


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