外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

学生の不満

2018年05月04日 | 日記

5月4日(金) 晴れ

今日は朝からサロンが2つ、午後に一つと月水なみの時間割でした。
学期初めに組んだサロンのスケジュールが休みの関係か狂ってしまい
来週のサロンを今日の午後に実施することにしました。

午後のサロンはそれぞれ用事があったようで参加者は二人。
その二人とかなり濃い話をしました。
この学校に対する彼らの不満と私が不可解に感じている点など。

彼らが最も不満なのは学校の外国語学部への軽視、さらには英語科に比べ
日本語に実践する機会(大会やサークル活動)の少ないこと。

これはたぶん一般の総合大学ならあまり変わらないこととは思いますが
日本語科の立ち位置を見るにつけ不憫に思うこともしばしばあります。
謂わば、多角経営の一つであり、極論を言ってしまうと学校の規模を
拡大するがために学費を収める人数を確保するための手段の一つが
外国語学部だと。

二人は3年生の多くがサロンに参加する意欲がないことも教えてくれました。
私も同意見です。日本語のみのAグループは存続させたとしても、もはや
中国語に頼るBグループに外教が接しても無意味です。

日本語コーナーの依頼があった時に企画書で
「3年生は日本語コーナーへの1度の参加で補習授業参加と見なす」
つまり「日本語コーナー開催の代りに3年生の補習は撤廃」と書いた
のですが、その後何の回答もありません。
依頼した相手の契約を打ち切る訳ですから、進めようもありませんね。

少し考えた後で、この二人には私が今学期限りであること伝えました。
次の赴任先と契約完了するまでは黙っておくつもりだったのですが
彼らのサロンで模擬面接をすることについて、私が彼らと個別に接する
時間に限りがあることを伝えないと、学生に本気度が伝わらないと
判断したためです。

前職の学校の教え子が面接の自己紹介について相談してくる一方で
この学校の4年生からは一切ありません。
新しい教師に対する遠慮があるのではないか、と思っています。


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今日の気になる話題
<またフェイクか…朝日新聞『宮内庁所有のロールスロイス修理出来ず走行困難』>
https://snjpn.net/archives/50261

何と表現していいのでしょうか、ネット上で朝日のフェイクぶりが
露呈されているので、もはや日刊ゲンダイなみに真偽などどうでもよく
メディアに必要な裏どりもせず、ただ書きたいことを書く。
しかし、宮内庁を敵に回すとは大胆ですね。

コメント
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