外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

日本式自己評価

2018年05月24日 | 日記

5月24日(木) 晴れ

来週の試験を控えた作文の最後の授業、既に試験範囲は終わっているので
何をしようかと教科書を後ろから眺めていましたら、面白いコラムを
見つけました。「中国流の自画自賛に注意」

この教科書には「豆知識」というコーナーがあり、中国人が陥りやすい
表現方法などを解説しています。
中国の有名な外国語系出版社とはいえ、日本人が見て首を傾げたくなる
ようなことが頻出するのがこちらのテキストの特徴ですが、この作文の
教科書には日本人の視点での中国人学生が陥りやすい間違いをかなり
指摘しており、頻繁にうなずいています。
編者の中に日本人のお名前が一つだけありまして、こちらで教師経験が
長いか研究をされていた方であろうことが伺えます。
次の学校でも2年生の作文を担当させられたら、このテキストを使用
したいと思っているほどです。

今年の考研もそうなのですが、昨年も自己紹介の文面で自己評価に教師の
視点を入れるようアドバイスしました。

A「通訳ボランティアに志願しました」
やる気があっていい評価を受けそうですが、これに教師の視点を加えて

B「担当教師の強い勧めがあり、通訳ボランティアに申込みました」
とすることによって、彼女の実力は折り紙付きであることが
証明されていることになります。

3年生のサロン、模擬面接でも第三者の視点を入れることを勧めましたが
まだ来年の話ですから、どこまで真剣に聞いてくれたか分かりません。

来年にはこの学校から何人が相談に来るか・・・
遠慮なく相談して欲しいと話しましたが、さて・・・


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最近の気になる話題
<【週刊文春】財務省の福田氏を厳しく批判していた朝日新聞、論説委員が
女性記者にセクハラの疑い~ネットの反応「社長の辞任は当然だろうな、
自分達が要求するくらいだしw」「朝日『MeToo』www」>
http://anonymous-post.com/archives/23924

朝日新聞に自浄能力があるとは到底思えませんので、やはり柚木議員の
出番でしょうね。もちろん、自由・共産の方でも宜しいかと。

 

コメント
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