外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南 & 北京

~旧タイトル:日本語教師LIFE~

花火とけたたましい爆竹

2012年09月07日 | 日記
9月7日(金) 晴れ

余裕を持って飛行機に乗りたいと、この冬に続いて前日に福岡に宿泊しました。
今朝はいい天気の中出発できました。
いい天気なのに、またもや1時間遅れの出発になった中国東方航空、ほぼ毎度のことなので
慣れてしまっていますが、私が乗りたくない航空会社第一位の座は当分揺らぐことは
ないですね。

今回は学校側の計らいで学生が一緒に迎えに来てくれたのですが、珍しく韓国人教師も同日に
なり学生二人と教師二人、そして運転手の5人でのドライブになりました。
空港のチェックインの段階で1時間の遅れを知らされたので、学生へのお詫びにキティの
ストラップをお土産に買っておきましたら、喜んでくれました。

ちなみに私の便のおかげで韓国人教師は2時間半も待つ羽目になってしまったのですが、
外事主任曰く「いつも(私達を)待たせているのだから、待つ者の気持ちが分かるだろう」
なかなか鋭い視点です。

高速道路上、普段と特に変わらない景色だったのですが、いよいよ維坊に到着する頃になって
花火があちこちに見え始め、維坊に入ってきたら爆竹がけたたましく鳴りはじめました。
『今日は何の日だろうね』と学生に尋ねましたら
「今日はいい日ですよ」と。「先生が帰ってきたから」
なかなかお世辞の上手い学生です。

実際は財神節といってお金に纏わる神を祭る日なのだそうです。
旧暦の7月22日がその日なのだとか。

4年目の新学期にして初めて知ったこの財神節。
あの花火や爆竹の数は学生が話してくれた、歓迎という雰囲気を味合わせてくれました。
学期開始前から今学期終了後の去就を学生から尋ねられており、うやむやな回答しかできない
のですが、この花火の音は「引き続き維坊にいなさい」という天のメッセージのようにも
聞こえました。
早かれ遅かれ進路を決めねばならないので、なんとかこの付近に残る術を考えますかね・・
コメント
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