やり抜けば仕事は必ず面白くなる!―思い抜き、考え抜いて壁を越えるかんき出版このアイテムの詳細を見る |
書名 :やり抜けば仕事は必ず面白くなる!
著者名 :大久保秀夫
出版社 :かんき出版
刊行年 :2005/06/20
日付 :2006/03/16
定価 :1,400円
入手法 :図書館
読書ペース/分:2.97P
評価:◎
今月 13冊目 今年 42冊目
【書抜き】
*新しいあたりまえ
*愚直に「思い抜き、やり抜いて、さまざまな壁を乗り越えた」
*50年、100年、社長が死んでも残る社是を作る。それによって会社の質が決まる。
*あきらめないからこそ、成功できる
*「机上100%理論」
机上で100%描けない限り、実行に移さない。机上でたとえ100%成立していたとしても、実際には60%くらいの結果しかついてこない。
*考え、行動し、また考えて行動する、そして成功するまでそれを続けるから、成功にたどりつく。そこまでいって、はじめて「考え抜いた」と言えるのです。
*どんな壁であろうとも、問題の本質がなんなのかということを発見できれば、解決に至る道筋を見つけることは、それほど難しいことではないと思います。ただし、問題の本質を発見できるまでには、考えることを決してやめないということが重要です。
*人生の3つのキーワード
感謝・謙虚・与える
*人が喜ぶ顔を見たいという動機が大切。
*信義と王道を貫け。
【コメント】
*㈱フォーバル社長、大久保秀夫氏の経営哲学、人生哲学。
壁に突き当たったときに、何を考え、動向どうすべきかの指針を、著者の経験を通して得たノウハウ、考え方をもとに書かれている。
*「考え、行動し、また考えて行動する、そして成功するまでそれを続ける」、そこまでいってはじめて考え抜いたと言えるという考え方が彼のメインエッセンスなのだと思う。
*あきらめない、新しいあたりまえ、凡事徹底等キーワードがあるが、愚直に思い抜き、やりぬくことが成功への王道だと感じた。