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『「視聴率男」の発想術』にありがとさんきゅっ♪v(*'-^*)^☆

2006-03-11 00:31:54 | books
「視聴率男」の発想術

宝島社

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書名 :「視聴率男」の発想術
著者名 :五味一男
出版社 :宝島社
刊行年 :2005/08/05

日付 :2006/03/10
定価 :1,600円
入手法 :図書館
読書ペース/分:3.33P

評価:○
今月 8冊目 今年 37冊目

【書抜き】

*ヒットを生むために肝心な要素を挙げるとすれば、まずは世の中でいちばん多い、いわゆる「普通の人」の事をよく理解しておくことだと思う。
常日頃から自分の中に、世の中の最大公約数的な「普通の人」を住まわせておくようにすることが何よりも大事なのだ。

*ヒットの理論は簡単に生み出したものでも、簡単に実践できるものでもない。99%は努力によって誰でも習得可能だとは思うが、それこそ血反吐をはく努力をしたつもりだ。しかしその努力は、腹のくくり方一つで誰でも実践可能だと思っている。

*マニアックな自分自身というものもそこに温存しながらも、この「普通の人」の人格をつくっていくことが重要なのである。

*自分を否定するというと自分の主観をなくすのか、という人がいるが、決してそういうことではない。自分を否定するとは、視聴者の立場にたつ「やさしさ」や「おもいやり」をもつということだ。

*要するに、日本でいちばんとがったクリエイターではなく、いちばん普通の人の感覚になれるかどうか。これが、ヒットを生む最大のポイントだと私は思っている。

*体で覚えるという作業をしないとダメだ。それが分析するということなのだ。

*わたしのスタンスとしては、「好きなものが多くなったほうが、ハッピーじゃん」という姿勢だ。とにかく何でもいいところを探してみよう、認めてみようという、積極的な感覚を持とう。

【コメント】

*『エンタの神様』仕掛け人、五味一男氏のヒットの法則を大公開。

*とはいうものの、突飛なテクニックを羅列するわけではなく、視聴者の立場にたつ「やさしさ」や「おもいやり」をもつことや、「普通の人」の感覚を大事にすることや、努力によりヒットの理論を習得したことなど、五味氏の体験からくる説得力を感じる内容である。

*テレビ業界のみならずあらゆる場面で通用する五味理論を活用していきたい。