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動画・音声・インタラクティブ性などで織り成す新スタイルのマンガ制作日記

iPad版:慣れないなぁ、XcodeでObjective-C

2012-03-13 19:05:28 | iPad版制作日記

和風展で和の雰囲気にひたった後は、またiPad版電子コミック【Wings ウイングス】の制作再開です。

和風展に投稿した作品は一枚絵で、マンガとはジャンルが違います。でも作品を完成させるということは、精神衛生的にいいですね。

Webcomic【時空マジシャン】はChapter.2で止まってるし、【Wings ウイングス】も牛歩の速度で完成はいつのことやらという状況。

なので和風展の投稿作品をきっかけに、これからさくさくとリズム良く制作が捗るといいんですが。

それから精神衛生上良くないといえば、いままで制作してきた各ページで中途半端なまま後回しにしてきた箇所が、積もり積もってじわじわと心の負担になってきているんですよね。

それを解消せねばということで、上の画像です。

主人公のレナが、「ここは...ケームショ!?Σw(゜д゜w)」とショックを受けているシーン。

ここは当初は、ムンクの「叫び」のように画面を歪ませる効果を施すつもりでした。

で、そのまま保留になっていたんですけど、もっとダイレクトにガーン!とショックを受けた感じにしたほうが良いと思い、上の画像のように画面を反転させてチカチカとさせることにしました。ポジとネガを交互に数回すばやく表示するわけです。

iPadはレスポンスが良いので、自分が意図した感じにはなりました。

でも何か効果の実験室みたいな感じで、音声などを付加した後、全体を読みながら客観的に見てみないとまだ判りません。

それにしても、XcodeでObjective-C...なかなか慣れませんねぇ。

Flashのようなアニメーション制作ツールではもちろんありませんが、1ページ1ページ制作を重ねていくうちに、馴染んでくると思っていました。

ところが一向に馴染む気配がありません。

Flashも特にマンガ用というわけではないので、自分が作りたいWebcomicのために使い方をあれこれ工夫したわけです。でも使えば使うほど手に馴染む道具のように使い勝手が良くなっていったものでした。

一方、XcodeでObjective-Cの場合は、たとえばキャラに瞬きさせるにしてもコーディングしているので、マンガを作っている気がしないんですよね。

まぁ本来は、マンガ用ツールをObjective-Cで作ってから、そのツールでマンガを描くというのが正しい順序なんでしょうけど。

マンガが完成するのが先か、Objective-Cに慣れるのが先か。

それともその時は永遠に訪れないのか...!?






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