ユーロな日々

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この負けで3年連続無冠 [マンU×アーセナル 2-1 プレミア第34節] 

2008年04月14日 | 欧州2010-2003
意外にもアーセナルが序盤から優勢だった。
で、アゼバヨールのゴールで先制もした。
ファンデルサールとファーディナンドの息が合わなかったところを、グサリと突き刺したのだ。
願ってもない展開だとおもったら、直後に攻め込まれ、ギャラスがハンドでPKを献上。ロナウドは2度蹴らされたが、重圧にも負けず、読んでも止められないみごとなPKを叩き込んだ。
ベンゲル、今日はレーマンを使ったが、とめられず。
しかしレーマンは2点くらいは止めたろう、いいプレーだった。
ところが、決勝点となるFKには、まったく反応せず。まあ、みんなロナウドが蹴ると決めつけて壁の選手はジャンプせず、見事に頭上を抜かれたのだ。
リーマンがどんなに早く反応しても届かないような隅に決められたのではあるが、まったく動けずに、壁の選手はなんだというような仕草はいただけない。
ギャラス、レーマンのふたりがこれで、乗っていけなかった。
パスを回しすぎるのも気になった。
ただベントレーに二度チャンスが回ってきたが、ファンデルサールに勝てなかった。
この負けで3年連続無冠とは、いかにもベンゲルらしい。
ファーガソンに慰められていたが、目をそらしていた。
それはそうだろう、リバプールとの3連戦を含め、2敗2分で沈没なのだから。
選手はベンゲル以上に落胆したし、いわんやサポーターをや、だ。
ベンゲルはやはり、GMか会長職が向いている。監督としては物足らない。

[マンU×アーセナル 2-1 プレミア第34節]