ひつじっく Style♪

♪シャロンとダニエルの夫婦でアカペラ多重録音♪
雨の日も風の日も晴レルヤ!

ハルキさんが京都に…!! (シャロン)

2013年05月10日 | 日記
今週初めの6日のこと…私の敬愛する作家のひとり、村上春樹さんが京都大学で、講演をされました~
(テレビのニュースでも取り上げられたのでご存じの方も多いですよね!)

私もニュースを見るまでは全然知らなくて…
テレビで 講演後の観客の方のインタビューを見ながら「わ~、いいなぁ ナマハルキさんが近くで見れて講演も聴けるなんてメチャ羨ましい
シャイでフツーの人としての生活を大切にするハルキさんの講演なんて…めったに観れるものではありません。

なんでもこの催しは、数年前に故人となられた臨床心理学者の河合隼雄さんにちなんだ「河合隼雄物語賞・学芸賞」創設を記念した公開インタビューやったらしく、1ヶ月ほど前にチケットの抽選があったのだとか…
そういえば、春樹さんが河合先生と対談してる本を読んだことあったっけ。

この日のインタビューのテーマは「魂を観る、魂を書く」。
ハルキさん自身の中では、「ノルウェイの森」に代表されるリアリズム路線は、迷いの中で書かれたもので、抽象的な比喩でファンタジーな世界の「海辺のカフカ」以降の世界観が、本来自分が書きたかったものらしい
私個人としては、初期の頃からずっと好きやったハルキさんが「海辺のカフカ」でちょっと遠い世界に行ってしまったような違和感、というか淋しさがあったので、最近話題になった「1Q84」も読んでないんです

それでも最新作の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は、かつてのリアリズム小説を意識した作品らしいのでぜひ、読んでみたい…少し前に購入したものの、たっぷり時間があるときにイッキに読むつもり…まだページをめくっていませ~ん

あと、最近ハルキさんの作品で読んで楽しかったのはこちら↓
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ご本人も肩の力を抜いて(多分…)  軽い感じで書いておられるこのシリーズもとっても好きなんですよ、ハレルヤ

もう20年近く前に…京都の某ホテルに宿泊されていた時に知人に頼んで入手したハルキさんのサイン
長年の私の宝物で~す(*^^)v



この本の内表紙に書いていただきました。

ちなみに、ハルキさんの翻訳はあまり知られていませんが…どちらかというと古典的な作品も、柔らかくカジュアルな感じで訳されていたりしてとても読みやすいんですよ~

そして、本日おまけの写真は…



連休前半に長男の住む栗東市のレストランでランチをした時のシャロンお気に入りのカレー「カニ爪のオムレットカレー」です

住宅街の中にひっそりと建つ「カレーの木」


ボックス席が数席とカウンターだけのこじんまりしたお店でしたが、センスの良い絵画や落ち着いた雰囲気がいい感じでした
ルーは、チョイ辛程度で野菜の甘みもあるタイプ。子供ちゃんも何人が見かけました。


このお店で人気が高い「野菜のハーモニー」↑と長男オーダーの↓「特上厚切りカツカレー」。




野菜の…の方は特に、ルーがあっさり目で でした。
トッピングのイチゴが不思議で…長男がブッブーやったので私が貰いましたが…カレー&イチゴの組み合わせは初めて
これって、オシャレ感を高めるための飾りのトッピング…?? 次回はオーナーさんに聞いてみよう!



「カレーの木」 JR栗東駅より徒歩12分 077-554-0002  水曜定休。

本日コメント閉じてますm(__)m、いつも温かい励ましやコメント感謝です