絵本ねたが続きますが…
今日は娘と選んだ我が家の、懐かし絵本ベスト3を紹介したいと思います
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まず「しずくのぼうけん」(マリア・テリコルフスカ 福音館書店)
ある村のおばさんのバケツから飛び出した水のしずくがいろんな冒険をするお話。
クリーニング屋さんに行ったり、お医者さんに行ったり(しずくなのに…!)
蒸発して雨になって、こおりのかけらや、つららにも…
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とってもキュートなしずくくんの表情やポップな色合いを楽しみながら
しっかり 理科のお勉強もできてしまう、すぐれものの一冊。
長男の一番のお気に入りでした
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とにかく絵が楽しい!
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2冊目は「おちゃのじかんにきたとら」(ジュディス・カー 童話館)
主人公のソフィーとあかあさんが平和なおちゃの時間を過ごしているところに
突然現れた、大きくて毛むくじゃらのとら。
「ごいっしよさせていただけませんか?」
と丁寧なあいさつでテーブルにつくと、そこら中のものを食べつくし(冷蔵庫や戸棚のものまで )なんと水道の水まで飲みつくしてしまいます
それでも、とらを心からもてなし、3人(ふたりと1頭?)の時間を楽しむソフィーとおかあさん
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特にソフィーはとらが大好きでしっぽにほおずりまで…
もちろん、大きなからだでいつも食べ物をガンミしてるとらの表情も見逃せませんよ
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作者であるカーはベルリンでナチスの迫害を受け、家族とともにイギリスへ逃亡した戦争体験者
どんな状況も穏やかに自然体で受け止めるこころの大切さと、
最後にやってくる大きな希望(とらが帰った後、帰宅したお父さんが「まかせなさい」といって3人は幸せな日常に戻る)を描きたかったのかも知れません。
ちなみに娘は、挿絵の中のおいしそうなお菓子やケーキと、最後のページのとらが小さなラッパを吹いている絵が大好きだったそうです
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そして最後は「パンはころころ」(マーシャ・ブラウン 富山房)
こちらはもう定番中の定番。
ロシアの古い民話をマーシヤがいきいきと蘇らせてくれました
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この本の魅力はなんといっても動きのある絵と主人公のパンが歌う奇妙な歌詞の歌
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(これがまた よくできた歌詞なんです、何気に韻をふんでたりして )
ころがり続けるパンの表情も見応えたっぷりです。
私はこの本を読みながら、何度歌わされたことか…
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3人で微妙に歌詞を変えながら楽しんだことも大切な思い出です。
…とまあ、随分長くなってしまいましたが、私たちの思い入れは別にしても、
なかなか楽しい3冊です
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最後まで読んでくださってありがとう、でした
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ハレルヤ
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![]() おちゃのじかんにきたとらの見返しに娘が描いた落書き(なぜかクマ) | ![]() 長男が異様に怖がった、つららになったしずく |