世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

オウム問題・災害・防犯等対策特別委員会

2008年11月14日 | 議会報告
先月行なわれた「区立松沢中学校バザー」の、手作りクッキー。
保護者の方々が色々なお菓子やケーキを作って販売しました。
ホント、美味しかったです!!

                               

今日は、4つの特別委員会が開催されました。

私が所属する「オウム問題・災害・防犯等対策特別委員会」では、
以下の報告事項がありました。

(1)オウム真理教問題対策について
(2)(仮称)二子玉川南地区災害時避難行動マップの作成について
(3)(仮称)防犯カメラ条例骨子案について
(4)その他
 「消防のポンプが老朽化していて穴があいているのが見つかった。
 全体的に点検した方がいいのではないか?」(宍戸委員より)

委員会終了後は、会派メンバーでそれぞれの委員会の報告。

各常任委員会と各特別委員会、それに、臨時で4日間開催された
「清掃・リサイクル対策特別委員会」の陳情の審査と結果の情報
共有をしました。

清掃リサイクルの陳情の審査は、延べ4日間にわたり、合計する
と、約28時間かかったそうです。朝9時半から夕方4時、4時半まで
かかって、みんな疲労困憊。

本当に大変だったことと思います。

その割に、採択されたものが少ないのはどうしてなのか?
(世田谷区議会としては傾けた労力の割りには成果が乏しかった
ということになります)

区民も議会も「循環型社会を目指そう」という気持ちは同じなのに。

それは、他の議員も委員会やブログ等で述べていますが、

■陳情を出された住民側と議会とでは、リサイクルに関する情報
格差があること。

■公正な観点から見て区はそれなりにできることは努力している
にもかかわらず、そのことが区民に伝わっていない。
(もしくは伝わるまで時間がかかっている)

■それらが伝わらないまま陳情が出されている、という状態に
なっている。(陳情は締め切りがあるのでタイムラグは仕方のない
ことなのですが)

特に、

■廃プラ問題について、プラスチックの知識や処分場の制約条件、
全国でも東京だけと言ってよい発電システム等について知らない
まま異議を唱えているケースがあり…

これらはすべて(区民が悪いということではなく)仕方のないことだと
思います。

だからこそ、区もそうですが、議員も、 “正確な情報” を区民の方々
にお伝えし、できるだけ情報格差が起こらない状態にして、その上
で判断していただく、そういう努力をしなければならない、と強く感じ
ます。

それがうまくいっていなかった、その結果、今回のような陳情の状況
となってしまったのではないか、そんな気がします。

このことに関しては、同じ会派のおおば正明議員がHPで詳細に報告
しています。おおば議員のHP、11月9日「リサイクルの基本知識」を
ぜひ、ぜひ、ご覧下さい


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