おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

東京放浪記 その2

2010-12-06 23:59:20 | 放浪
 東京文化会館での公演が予想より早く終わったので、先日、テレビでやっていた「ぶらタモリ」で、確かこの辺りを放浪していたのを思い出し、あやかってみた。

 上野の森は、もともと上野寛永寺の敷地。随所に寛永寺の遺構が残っている。西郷さんの銅像方面から国立博物館へ向かう道沿いに、お化け灯籠がある。3、4メーターはあるだろうか。

     

 不忍池方面に向かうと、神社が2社。赤い鳥居が連なっている。

     

   

 外国人も、鳥居には関心を持っているようであった。

 それから、不忍池へ。弁天道の脇には、八橋検校の顕彰碑がある。よく見ると、福島県平市の記載も見受けられた。

     

 御徒町・アメ横へ向かい、心のよりどころをのぞいてみると、本店・支店ともに満席である。うらやましい限りであった。

   

 ぶらタモリやちい散歩は、東京に行ったときの空き時間を有効に使うためには、十分参考になる番組である。

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文化浴 オペラ魔笛

2010-12-06 23:26:25 | 音楽
 土曜日、ディスクユニオンでCD購入後、昼飯。超満腹状態の中、東京文化会館を目指した。12時10分頃到着。早速、劇場に入った。

   


  今日の演目は、W.A.モーツアルト作曲のオペラ・魔笛。

  著作権にふれないよう、幕間に写真撮影。

   

 登場人物は、王子タミーノ、夜の女王の娘パミーナ、鳥刺しパパゲーノ、最初は老婆で出てくるパパゲーナ、夜の女王、高僧ザラストロ、夜の女王の3人の侍女、ムーア人の奴隷モノスタトス、3人の天使などなど。

 魔笛、実は、エジプトの話である。イシス神とオシリス神が運命を決めている。

 ストーリーはたいしたことはない、というと怒られるかもしれないが、ある意味、おとぎ話である。小生、このオペラを鑑賞するときは、音楽重視である。

 
 11月、12月とオペラを2本鑑賞。文化浴をした。すでにチケットを購入しているのは、来年3月のダニエル・ハーディング指揮、新日本フィルのマーラーのシンフォニー5番。実は、ダニエル・ハーディングのモーツアルト演奏も新鮮な解釈をしておりおもしろい。特に、ドン・ジョバンニ。序曲から新鮮さを感じてしまう。今まで聴いていたのはなんだったのか、という感じだ。その指揮者のマーラー5番、どのような解釈をするか、今から楽しみだ。

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呑兵衛たちの月9 その42

2010-12-06 22:39:25 | 
 今日のお昼休みは、1時間遅れ。マイチャリで自宅方面へ向かう途中のそば屋へ。自宅でたまに出前を取る店だ。うどん、そば、各種定食がメニューに載っている。なんとなくそば系を食したかったので、鳥そばを注文。おいしくいただいた。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 先ずは、京急・戸部。横浜みなとみらいの近くだ。幕末から続く岩亀横丁を放浪し、類氏、「市民酒場 常盤木」へ入店。「市民酒場」という言葉、あまり聞くことはないのだが、昭和14年に横浜でいわれ始めたそうだ。普通は、大衆酒場というが、市民酒場といわれるのは横浜だけとのことだ。
 類氏、今日は最初から日本酒で胃袋を消毒する。無冠帝吟醸、土佐鶴純米、そして、ひれ酒。
 お通しはレンコンのきんぴら。ネギチャーシューや250円の穴子天を注文し、ご常連と乾杯。珍しく、ネギチャーシュウ持参であった。1人前のふぐ豆腐、2,000円だが旨そうであった。
 これだけ呑み食いした類氏、呂律は回っていない。

 お次は、神楽坂。いい雰囲気のまちだ。「居酒屋 椎名」に入店し、お店オリジナル、タマネギの皮のエキスを使った玉ねぎサワーのお湯割りを注文。どのような味がするのだろうか。一度呑んでみたいものだ。
 御常連お勧めの玉子焼きをゲット、ふわふわとのこと。焦げ目が気になったが・・・。
 肴に、本日のお勧め、赤魚鯛煮とレバ刺し、ともに350円。安い。そして、こんにゃくの刺身、自家製だ。
 奥の席をのぞくと、かつての名曲「日本全国酒飲み音頭」を唄っていた、ベートーベン鈴木が鎮座。おもむろに歌い始めた。

  日本全国酒飲み音頭

 実に懐かしい。良くカラオケで歌ったもんだ。

 そして、西新井。日暮里からの舎人ライナーが近くを走る。「ゆきひろ」へ入店。店の雰囲気は最高だ。店長は会津・裏磐梯の出身とのこと。
 類氏、いきなりお店の大家さんの席に乱入。一緒に鍋をつついた。当然、ゲット。日本酒から攻める。高知の酔鯨、焼酎はクジラのボトル、豚タンを6時間じっくり煮込んだ煮タンを食す。アワビの肝の塩から、これは日本酒に合いそうだ。お隣さんから熱燗をいただく。抜かりはない。

 12月に入り、忘年会の季節。早速、今週金曜日から突入する。これを皮切りに、今のところ、来週は木曜日と土曜日の2回、そして、恒例の28日へと続く。

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