おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その43

2010-12-13 23:38:15 | 
 今日の天気予報は午後から雨。それを信じて、徒歩で出勤。25分で到着。昼は、差し入れがあり、それを食した。予報通り、昼前には雨が降ってきた。ちょうど帰宅時間、雨は本降り。ズボンの裾はすっかりぬれてしまった。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 先ずは、相鉄線・西横浜。西区である。ここは、以前、叔父が住んでいたところでなじみがある。藤棚商店街に出没した類氏、ウナギの蒲焼きの専門店・冨士屋で酒も飲まずにおもむろに食していた。
 お店は「やまと」。鳥オンリーのお店。とりあえず瓶ビール、御常連のマダムと乾杯。このお店、新鮮な鳥のみを使用する。故に、素材の味を味わってもらうために、塩のみで勝負している。新鮮さがなせる技である。初代は、元々貸本屋を開こうとしたのだが、いわゆるマーケティングの結果食い物屋になったとのことだ。
 ビールからぬる燗へ。類氏の前には生皮の唐揚げ、ポテチのような見栄えだ。お隣の御常連は、鳥の丸揚げを注文。箸持参で出撃。一番肉のあるもも肉をゲットした。
 エンディング、類氏、なぜか笑いが止まらない。

 お次は、都庁前。西新宿界隈を放浪する。銀杏のなる銀杏の木、そこにある「そば屋・福助」へ入店。そば屋といえば日本酒。まさか、とは思いつつも、類氏、おもむろに、ざるそばとぬる燗を注文。尊敬してしまう。
 本来的お店は、「品川亭」、路地裏へ向かうとお店が現れる。引き戸には「千福」の文字が大きく書かれている。もしかして、広島の酒「千福」か。類氏が注文したのは、それ。やはりそうだった。「千福」は、以前、国体をやったときに、広島の方が1合入りの紙パックを箱で差し入れ。それをよく飲んでいた。確か、赤ラベルと青ラベルがあったような記憶が・・・。
 お店の名物「ピリキュ」を注文。キュウリのにんじんをピリ辛でつけたものらしい。これは酒がすすむはずだ。
 続いて注文した日本酒は、「松美と里(まつみどり)」、福島県東白川郡塙町の酒だ。これは、はじめて聴いた銘柄だ。ネットで調べたら、1升3150円で売っていた。意外と高めだ。あの辺りだと、矢吹町の「自然郷」もなかなか旨い。最後に角煮を流し込んでご機嫌。

 そして、都電・早稲田へ。3年ぐらい前まで、ここからすぐ近く早稲田大学の井深大記念ホールでのセミナーを受講していたので、この界隈、昼飯の場所を求めて彷徨ったことがある。類氏は「三品」へ、早稲田地ビールを呑みながら、カツミックスを食する。さすが学生の街、ボリュームはある。
 お店は「源兵衛」、縄のれんに趣を感じる。類氏、入店すると、いきなり角刈りの面々。江戸火消しを継承する皆さんだ。類氏、その面々にあわせてウーロンハイから。自慢の逸品といわれるシュウマイを注文するも、まだ蒸し上がらず。とりあえず煮込みを注文。牛モツの下町風とのことだ。
 途中、江戸火消しの皆さんから、木遣り歌のご披露。いい声だ。あれだけ都会化している東京であるが、江戸文化を継承するという気持ちを持つ方々がいること、すばらしい。
 類氏、最後は日本酒で新島からのくさやを食す。小生は今まで食したことはない。ただ、匂いは想像できる。

 土日、酒を抜いたので、今日は量り売りの芋焼酎180ミリリットルをお湯割りで。ゆっくり呑むと酔いを感じない。

 午後10時からは、テレ東「モリのアサガオ」を視聴。刑務官と死刑囚との話だ。来週は最終回、どのような展開になるのか。

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