さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

EOS-R7「瞳検出」・ツツドリ

2022年09月09日 | 野鳥

8月25日、毎年やって来るツツドリポイントへ出かけてみましたが見つからず。

8月29日、再び訪れてみると、園内のあちこちで鳥撮りさん達姿が・・・・ツツドリに期待?

公園内の桜並木を順番に見て歩くことにします。 そして、最初に姿を見せてくれたのがこの子です。

さっそくカメラを向けて連射体勢で・・・・???  ところが連射できず! 

数日前、「連射モード」から「1枚撮影モード」に切り替えてそのままにしていたらしく、最初から大チョンボ!

それでもONEーSHOTで何とか数カットだけ撮れたのが次の写真です。

この後、赤色系のツツドリを見かけたのですが、枝被りで撮り損ね!!

林の中では、食事の後なのか、のんびり木の枝で休憩中のもう1羽のツツドリがいました。

まずは、同じ場所から手持ちで連射した次の2枚を見て下さい。(写真はJPG撮って出しで、手は加えてません。)

手持ち撮影のため当然、撮影中はレンズの重さでポイントが上下(左右)してしまうのですが、どちらの写真もきっちり目にフォーカスされています。

今回はEOS-R7で本格的に小型(?)の野鳥を狙うことになるため、「瞳検出」がどれほど効くのか?試してみたかったんです。

どこにフォーカスされているか?

次の2枚の写真は、上2枚の写真をキヤノンの現像ソフトDPP4のプレビュー画面をスクリーンショットで切り取ったものです。

カメラが上下しても、フォーカスされてる目にしっかりマークがついてるのが分かりますか?(JPG出しの写真と区別するため、サイズが小さいですが)

少し角度を変えて撮ってみましたが、ツツドリの顔が動いても、しっかり、フォーカスポイントが顔付近を追従してました。

ちなみに今回のAF関連の設定は、下記のとおりです。 どんな設定が良いのやら??腕不足を何とかカメラの性能で補うことが出来るといいのですが。

AFエリア:スポット1点AF
被写体追尾(トラッキング):ON
検出する被写体:動物優先(野鳥=動物でいいのかな?)
瞳検出:ON
追尾する被写体の乗り移り:1
サーボAF特性:Case 3
被写体追従特性:+1
速度変化に対する追随性:+1

今回はツツドリ程度の大きさの野鳥でも、しっかり瞳検出が動作してることが分かりましたが、
蝶などの場合、翅の黒斑を「目」と認識してしまうようで、実際の「目」とはかけ離れたポイントにフォーカスしてしまうことがありました。

モデルさんによって、「瞳検出」はOFFにした方が良い場合もありそうですね。

・・・・次回に続く!

 

 

 

 

 

 

コメント (17)

たかが1本、されど1本!

2022年09月07日 | ひとり言

このところ、少々ネタ切れで、今回はある日のつまらない出来事から・・・・

 

のんびりとお好みの音楽を聴きながら車を走らせていた時。

調子に乗って久しぶりに音楽に合わせて口笛を・・・・・・・んっ?  口笛が鳴らない!!

そんなはずは・・・・何度試してもダメ! 何故?  前歯の1本(犬歯)が無いせいで、空気が漏れてる?

1月に前歯の1本を抜歯して入れ歯にしたのですが、普段は煩わしいので外していたんです。

自宅で「入れ歯」をはめて口笛を吹いてみると・・・・以前のように快適(?)な口笛が復活。

「たかが1本の歯くらい」と思っていたのですが、人間の体ってうまくできてるんですね。まさに「されど1本」です。

5体満足、健康な時は何とも感じないことが、ほんの一部欠けただけでいろんなところに影響が出てくるものだと感じたひと時でした。

話は少し飛びますが、以前は無用の長物といわれ、盲腸(虫垂炎)を発症すると簡単に手術で切除していた「虫垂」。

最近では、虫垂がなくなると大腸の腸内細菌叢のバランスを保つのに大きな役割をしてるとか・・・・結局、無駄な物ってないんですね。

 

なんだか妙な話になってしまいました。

おまけは、街中で見つけたモニュメント(?)です。

8月20日、久しぶりに大宮駅周辺を歩いてると、ビルの谷間にある「鐘塚公園」でこんなものを見つけました。

和傘を組み合わせてモニュメント?

うまく組んでますね。

 

コメント (14)

佇むアオサギ

2022年09月05日 | 花と野鳥

・・・・・・前回の続きです。

スイレンを撮ってると、遠くにアオサギが1羽、静寂を楽しむようにひっそり佇んでます。

白いスイレンもまだ少し咲いてました。

淡いピンクの睡蓮に比べて白いスイレンは幻想的。

お尻を向けたコフキトンボです。

スイレンをバックに??チョウトンボ。

ついにネタ切れか!

このところ天気が芳しくない日が続いていたり、鳥を求めて出掛けても空振りの時が多く、ネタが切れそうです。

 

*連載のため、今回はコメント欄を閉じてます。

 

 

 

コメント

静寂の池・スイレン

2022年09月03日 | 

8月23日、新しいカメラでスイレンを撮ってみたくなり、見沼自然公園に出かけて見ます。

スイレンまでの距離があるため、今回は400mmのレンズを試してみました。(オールドレンズ456です。)

初秋の雰囲気が漂う公園内はひっそりと静まり返り、鳥の鳴き声も全く聞こえず、セミの声だけが林に響き渡ります。

5月中頃から咲き始めたスイレンの花もそろそろ終盤を迎えるのでしょうか? ピンク系の花が静寂の池でひときわ鮮やかに存在感が増してます。

静寂の池に咲くスイレンを角度を変えて撮ってみます。

1輪だけ!

 

撮る角度を少し変えるだけで、違った雰囲気も!

季節初期によくみられる赤系の睡蓮もわずかですが咲いてました。

スイレン周辺には様々なトンボも・・・・・コフキトンボ、チョウトンボ、ショウジョウトンボ、ギンヤンマ、ウチワヤンマ、イトトンボの仲間など

秋の気配が漂い始めた公園散歩です。        ・・・・・・続く!

 

 

コメント (11)

久々に休耕田

2022年09月01日 | 野鳥

8月19日、沼の様子を見に行くも、特に変わった様子もなく、その足で久しぶりの休耕田を訪れてみました。

田圃ではサギ達の群れがあちこちで見られますが・・・・・・・この群れの先頭で飛んでるのはアマサギです。

すぐそばの休耕田に降り立ったのでその様子を見てみると、ダイサギなどに混じって1羽のアマサギ。

少し離れたところに、もう1羽。

周辺の休耕田を巡ってみたものの、この日はシギチの姿は確認できず。帰り際に見つけたのは7羽のムナグロです。秋のムナグロは久しぶり。

ちょっと警戒気味??

遠くには武甲山。

この周辺の休耕田にはシギチが何種類か入り込んでるようなのですが、この日は結局全く見つからず。 少し時間的に遅かったのかもしれません。

 

コメント (14)