8月25日、毎年やって来るツツドリポイントへ出かけてみましたが見つからず。
8月29日、再び訪れてみると、園内のあちこちで鳥撮りさん達姿が・・・・ツツドリに期待?
公園内の桜並木を順番に見て歩くことにします。 そして、最初に姿を見せてくれたのがこの子です。
さっそくカメラを向けて連射体勢で・・・・??? ところが連射できず!
数日前、「連射モード」から「1枚撮影モード」に切り替えてそのままにしていたらしく、最初から大チョンボ!
それでもONEーSHOTで何とか数カットだけ撮れたのが次の写真です。
この後、赤色系のツツドリを見かけたのですが、枝被りで撮り損ね!!
林の中では、食事の後なのか、のんびり木の枝で休憩中のもう1羽のツツドリがいました。
まずは、同じ場所から手持ちで連射した次の2枚を見て下さい。(写真はJPG撮って出しで、手は加えてません。)
手持ち撮影のため当然、撮影中はレンズの重さでポイントが上下(左右)してしまうのですが、どちらの写真もきっちり目にフォーカスされています。
今回はEOS-R7で本格的に小型(?)の野鳥を狙うことになるため、「瞳検出」がどれほど効くのか?試してみたかったんです。
どこにフォーカスされているか?
次の2枚の写真は、上2枚の写真をキヤノンの現像ソフトDPP4のプレビュー画面をスクリーンショットで切り取ったものです。
カメラが上下しても、フォーカスされてる目にしっかり□マークがついてるのが分かりますか?(JPG出しの写真と区別するため、サイズが小さいですが)
少し角度を変えて撮ってみましたが、ツツドリの顔が動いても、しっかり、フォーカスポイントが顔付近を追従してました。
ちなみに今回のAF関連の設定は、下記のとおりです。 どんな設定が良いのやら??腕不足を何とかカメラの性能で補うことが出来るといいのですが。
AFエリア:スポット1点AF
被写体追尾(トラッキング):ON
検出する被写体:動物優先(野鳥=動物でいいのかな?)
瞳検出:ON
追尾する被写体の乗り移り:1
サーボAF特性:Case 3
被写体追従特性:+1
速度変化に対する追随性:+1
今回はツツドリ程度の大きさの野鳥でも、しっかり瞳検出が動作してることが分かりましたが、
蝶などの場合、翅の黒斑を「目」と認識してしまうようで、実際の「目」とはかけ離れたポイントにフォーカスしてしまうことがありました。
モデルさんによって、「瞳検出」はOFFにした方が良い場合もありそうですね。
・・・・次回に続く!