さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

晩秋の彩り

2016年12月12日 | 季節
12月5日午後、車の修理が終わったので、約1か月ぶりにM公園散策です。
公園の紅葉もそろそろ終盤で晩秋の雰囲気ですが、池の周辺はまだ綺麗なモミジで彩られてます。
そんな様子を、今回も鳥撮り用レンズで撮ってみました。(150-600mm F5-6.3 DG OS HSM )


逆光で、彩りがさらに鮮やかに輝きます。



樹の幹と幹のの間から覗いて見ると・・・・


ズームアップしてみると、また雰囲気が変わります。


こちらの樹でも・・・・・日陰のモミジは黄色く色付くのでしょうか???


陽はだいぶ西に傾いて、紅葉の輝きが一段と増してきます。



公園内では、アトリやウソも入ってつと聞いていたのですが、居たのはアトリの2~30羽の群れだけ。
アキニレの実に群がってました。
アトリの写真は後日載せますね。


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ハマシギの飛翔

2016年12月08日 | 野鳥
11月のハマシギは、小さな群れでしたが、数か所の餌場を行ったり来たり。
遠くを群れで飛ぶ姿は、群れが反転するたびに白く光って、遠くからでも、よく分かります。
あまり目立たない鳥ですが、こうして編隊で飛ぶ姿を見ると、さすがに綺麗ですね。

そんなハマシギが一番近くで見れる採餌ポイントで、飛翔姿を撮るために待機することにします。
暫くすると、予想通り、群れの一団がこちらに向かってやって来ます。


そして、目の前を通過して、洲のあるところで反転して着地。
下の写真は、一連の飛翔を連写したうちの一部を抜き出したものです。




光の具合もちょうど良かったようで、背面側も綺麗に入ってくれました。




次の写真は、また別の日に撮ったものですが、10数羽の群れの編隊飛行の一部です。





おまけは、待ち時間中に、近くにいたダイサギの狩りの瞬間ですが、この後は・・・・・・・見事失敗!






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ダイゼン(大膳)??

2016年12月06日 | 野鳥
このところ、車の修理などで、フィールドに出る事が無く、今回も在庫からです。
11月のある日、いつもの沼を歩いてると、遥か彼方に、ハマシギと一緒に、見慣れぬシギ(?)がいます。
大きくトリミングしてみました。


ダイゼンの雌? それともムナグロの雌?・・・・・?????


背中部分は黄色味を帯びてないのでやはりダイゼン(大膳)でしょうか。ロケーション的にも!!
取り敢えず、ダイゼンということで、続けますね。 あまり自信が無いので、間違ってるようであれば指摘してください!

ダイゼン(大膳)
日本では旅鳥として春と秋に見られるチドリの仲間です。
ムナグロとよく似ていますが、中部以南では越冬するものもあり、冬鳥となる地区もあります。
ムナグロと同じように、チドリ目の中でもムナグロ属に位置し、同じチドリ目のケリやタゲリとは少し異なります。

美味しい肉がたっぷりついてるため、天皇の食事をする「大膳職」でよく使われたからその名前が付いたとか・・・・
因みに、「大膳職」とは、「昔、宮内省に属し、天皇の食前や宴会などに際、臣下の食前を司る所、またはその職名」の事だそうです。
シギ・チドリ類は美味で、大膳職ではよく用いられてたそうです。(「野鳥の名前」より)


傍らでは、コサギ同士の争いが・・・・
何が気にくわないのか、執拗に追い回しています。 写真の下の方では、ハマシギが不安そうに見つめています。



まだ1羽だけクロハラアジサシが飛んでいました。 こんなに時期まで、ここでクロハラアジサシが見られるのは初めてです。(私だけ?)


遠くの方で、何度もダイビングしてましたが、相変わらず確率は悪そうです。


ユリカモメも5~6羽来てました。 これから数が徐々に増えるのかも知れません。


ハクセキレイの若鳥です。 まだ顔の当たりが黄色くて、あどけなさが残ってます。


すぐ近くを飛ぶコガモも試し撮りには、格好のモデルさんです。


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秋色

2016年12月02日 | 季節
暦も、いよいよ12月、秋の気配もすぐに消えて、そろそろ冬がやってくる師走です。

11月28日、そろそろ紅葉も見頃かと、チャリンコで、ブラブラと大宮公園に出かけてみます。
紅葉に来るシジュウカラなどを撮るつもりで、久しぶりに大型リュックにデジイチを入れて担いでみましたが、さすがに重い!!

前回17日の来た時より紅葉は一段と進んでいましたが、もう少し!!
毎年やってくるビンズイを探しながら公園内を散策しますが、その姿は無し。まだ、到着してないようですね。
池も今年は寂しく、キンクロハジロとオナガガモの間に、カイツブリがいるだけ。

仕方なく、鳥撮り用のレンズで秋色探しです。




モミジも、黄色から赤へ・・・・・独特の秋景色


折角100-600のズームレンズ、まずは275mm


そして600ミリで、部分切り、同じ被写体でも雰囲気が違ってきます。


同じように、色付き始めたモミジを、293ミリと600mm



こんな秋の色景色を楽しんでると、近くのヒバの木(?)に、キクイタダキ(菊戴)がやって来ました。
あいにく、真上で、撮れたのはお腹だけ!可愛い目も見えますが、とりあえず証拠写真です。
ここには、こうして時々キクイタダキもやって来ますが、長く留まってくれず、公園内を巡回してるようです。





キクイタダキの事は以前にも書いてますので、興味のある方は・・・・・・・こちら



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