さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

サンシュユ(山茱萸)も見頃!!

2021年03月14日 | 
3月4日、そろそろサンシュユの花が咲くころだと、見沼自然公園に出かけてみました。
公園の入り口にある大きなサンシュユの樹がまず目につきます。樹全体が、黄金色に輝いて見事です。

 

この公園には、この大きな木のほかに、3本の樹があって、どの樹も小さな黄色い花でいっぱいです。
サンシュユ(山茱萸)は、中国原産のミズキの仲間で、季語は春。
江戸時代に、薬用植物として朝鮮経由で小石川御薬園(現小石川植物園)持ち込まれたものが、後に、庭木としてて栽培されるようになったとか!
早春に、葉っぱより花が先に咲くため、樹全体が黄金色に輝くため、ハルコガネバナ(春黄金花)とも呼ばれたり、
また、秋にはグミに似た赤い実をつけることから「アキサンゴ」や「ヤマグミ」とも呼ばれます。(ウィキペディアなど参照)


小さな花が20~30輪ほど集まって咲き、それぞれの小花には花びらが4枚、4本の雄しべが目立つのが特徴。
そよ風にゆらゆら揺れる枝の小さな花のカタツムリの角のような蕊を撮るのに大苦戦!!

 



少し離れたところの足元には、オオイヌノフグリの紫色の絨毯が広がってます。



その他、ホトケノザやヒメオドリコソウなど、春の花がいっぱい咲き始めて、冬鳥たちの旅立ちを見送ってるようです。

コメント (18)