さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

パンダ鴨のミコアイサ(巫女秋沙)

2016年02月13日 | 鳥見行
関東でも、今日明日中には、春一番が吹くようですが、外はポカポカ陽気。

今回は、パンダ鴨で人気者のミコアイサです。




ハクチョウ達を撮り終えて、時刻は午前11時過ぎ。

氷が解けきらないうちに、ミコアイサを撮るために、沼の東側に移動します。

何故、氷が解けないうちに??

氷が解けてしまうと、ミコアイサ達は、沼に中央付近移動してしまうため、遠くなってっしまうんです。

東側に移動して、ポイントに到着すると、まだ比較的近い所にミコアイサがいてくれました。

まずは男の子です。まさにパンダ鴨! よほど条件が良くないと、目がでません。



そして、女の子。  同じ雌でも、他の水鳥の雌と比べてもお洒落で、綺麗ですね。



次はデート(?)中のカップルです。 雄はこちらの方が気になるのかな??



ミコアイサ(巫女秋沙)

日本には冬に渡来する冬鳥ですが、雄の独特の顔がパンダに似てるので、どこでも人気者です。

カモの中でも、アイサ(秋沙)の仲間で、全部で6種類いますが、日本には主に4種類ほどやって来ます。

ウミアイサ・カワアイサ・ミコアイサ・コウライアイサの内、コウライアイサは世界的にも希少種。

漢字の「秋沙」と云う名は日本で生まれたもので、語源ははっきりしないそうです。(「野鳥の名前」より)

ミコアイサ(巫女秋沙)は、雄の羽衣の特徴から、「白い衣を着て、目の周りに黒い入れ墨をした巫女」に見立てて命名されたそうです。



集団お見合い中でしょうか??? 雄はみんなカンムリを立ててアピール??

左から2番目の雄は、一生懸命求愛行動してますね。



カンムリカイツブリとニアミス?



雄が2羽が揃ってます。 何とか可愛い目が見えます。



冠を逆立てて、羽繕中。



水を飲んだ直後でしょうか、顔を傾げて、ちょっとユニークなポーズ。



羽ばたくと、翼の模様が綺麗です。 横の女の子もうっとり??



このポーズは??? いろんなポーズを見せてくれるので、長く見ていても飽きません。



次回は、飛翔写真を載せますね。



*ただいま帯状疱疹発病中!!暫くの間、写真を撮りに行けそうにないので、当分の間在庫からアップしますね。(悲)
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