東京マラソン2012で力走する三浦選手。
こんにちは、会沢です。
今回は特別編として、三浦選手の紹介をさせていただきます。
一見、ポーカーフェイス。しかし、ほんのりした笑顔が女性からは癒し系と言われています。
簡単にいうと、本当に人のいい性格です。
大学時代の寮では、こんな話があります。
「コンビニでお弁当を買って、部屋にもどってきた三浦くんが、少しお弁当を口にした時、友人が部屋にきて、一緒にコンビニいかない？と誘われたそうです。今、いってきたばかりの三浦くん・・・・あっいいよ！と快く、箸を置き、一緒にコンビニにつきあってくれた」という話。
最近では、どうなのでしょうか？？？
●出会い
三浦さんとの出会いは、2008年の6月ごろになるでしょうか、小林監督と私で上武大学の花田監督にアポイントを取らさせて頂き、上武大学へお邪魔させて頂いた時です。
花田監督の部屋に入ると2名の選手、三浦選手とＹ選手が座っていました。
当時の三浦選手の自己記録は5000ｍが14分48秒、3000ｍ障害が9分18秒あたりだったかと思います。
小林監督から、当社の陸上競技部を復活させたいという話と、私からは、会社の概要を説明させてもらいました。
その時の第１印象は、真面目だけど、おとなしすぎかな・・・？という感じでした。
その後、練習場所に案内され、1000ｍを走る三浦選手の走りをみました。
今のような力強さは感じませんでしたが、2分48秒くらいで、レース前の刺激練習をやっていました。
●採用試験
当時から体育会の学生を積極的に採用したいと思っていましたので、話はうまく進み、内定となりました。
●配属
最初の配属は、朝霞店食品部3番手社員としての勤務でした。寮の部屋もそうですが、三浦選手は整理整頓が得意ということもあり、特売品の陳列に関しては、センス抜群。当時のチーフも絶賛していました。
2年目で、2番手になり、下にバスケットが得意な可愛い新入社員がはいり、チーフも陸上競技部の先輩でもある塚本選手となりました。
塚本チーフ曰く、伸二郎とＳさんが、よくやってくれるんで任せて安心ですとのこと。
この配置で2年。
そして、この3月16日からついに東新町店食品部チーフに昇進しました。年間数億円の売上のある繁盛店のチーフです。
人はいいですが、がんがん指示を出すタイプとは言えない三浦選手にとって、ここが正念場。
●仕事と競技の両立
仕事と競技の両立としっかり言えるのは、やっぱりチーフとなってから。ここをクリアしなければ、次のステージにはすすめまんせん。
三浦選手は3月16日から4月末まで、店になれるまで、まさに早朝から10時の閉店まで、徹底的に倉庫から売場まで仕事に没頭することで、部下の皆さんの信頼を得たようです。
前日、三浦チーフの部下に、チーフが変わってどう？と尋ねると「仕事が凄く効率的になり、働きやすくなりました」との返事。
すかさず、私は、彼に、君も来年にはチーフになれるよう、見習ってがんばれよ！と伝えました。
決して広い売場ではありませんが、売り込み商品はしっかりとアピールして販売する東新町店。
今はレモネードの販売に力を入れています。全店4位の販売数です。
三浦選手は、チーフになってから4月末まで、仕事中心ではありましたが、どんなに仕事が遅くなっても、通勤ランニングを継続。そして、ようやく仕事の段取りもうまくいくようになった5月からポイント練習にも復帰しました。
先日の土曜日の合同練習では、絶好調期と変わらない走りで、スピードももどってきました。
もう心配はいりません。このチーフをしながらも継続して踏ん張れたら、よっぽどのことがない限り、競技はできます。そういうものなのです。
5月19日には入社以来、4年連続で挑む東日本実業団選手権の3000ｍ障害が控えています。
今年は、初めて2選手が当社からエントリーしています。もう1人は湯田選手。今年の新入社員であり、上武大学時代の後輩でもあります。まさに負けられない闘いです。切磋琢磨して2人が１つでも前の順位を狙ってくれればと思います。
●その他
三浦選手は、実は小学校１年生から陸上競技を始め、実に今年で20年目を迎える、大ベテラン選手です。
写真からもわかるように
靴もサングラスも特注品。イイダカラー。
物静かですがオシャレです。
先日はレディー・ガガのコンサートに行くなど、おとなしさの中にも激しいものがあるようです。
よく、朝霞駅の松屋で夕ご飯を食べています。
マンガやＤＶＤは大人買いをするタイプです。
彼女は今、いないと思われますが、私的には、部員の中では一番早く結婚するのではないかと推測しています。
あと、三浦選手が怒ったところを見たことがありません。
イライラすることってあるんでしょうか？？？？
今回は、なんとなく三浦シンジロー選手のことが紹介したくなり、まとなりの無い内容となりましたが書かせて頂きました。
もっと話たいことはあるのですが、長くなりすぎましたのでこのあたりで、やめておきます。
では、温かいご声援、よろしくお願いいたします。
